こんにちは、吉祥寺教室です。
早いもので夏休みが終わり、9月に突入しました。
先日、吉祥寺教室の高2生と保護者様に向けて9月からの勉強についてのメールを出しました。
これから受験の準備をしようと思っている人、ゆくゆく受験勉強しなきゃとは思っているけどまだエンジンがかからない人、部活を頑張ってるけど勉強が気がかりな人、そしてそんな高校生たちの親御さんの参考になればと思います。
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高2生は秋に入ると受験に向けて、勉強量を増やしていく人も多くなってきます。
部活や学校行事も盛んな頃ですが、乗り遅れないように頑張りましょう。
夏休みの前に、夏の目標として（１）単熟語の一斉テストの合格と（２）授業後和訳の課題を提出する！というのをお話ししました。
まず（１）については、思ったよりも頑張った人が多く、合格してくれて良かったです。
9月から一か月の範囲が単語600個、熟語300個と倍になるところですから、勢いがついたと思います。（２）の和訳の方も、半分以上の人が毎回しっかりと出してくれます。
何故この二つを頑張ってほしいかと言うと、受験生になった時に、英語の勉強に対する「慣れ」がないと本当に苦労するからです。
こうした暗記や、英文を訳して自力で復習するという力も、個人差はありますが、すぐに身につくというものではありません。
少しずつでも毎週やって「気付いたら覚えるのが楽になっている」、「文章を処理するスピードが上がって、苦労せずに勉強が進められる」という状態に段々となっていきます。
こういう力は時々学校で受けさせられる模試の点数よりも、今の高2生にとっては、ずっと重要だと考えています。
そういった準備なしで受験勉強に入っていくとどうなるでしょうか。
今は受験に対してやる気がそんなに起きない人も、来年には本気で勉強しなくてはいけなくなります。周りもやり始めるからそれなりに焦りもでてきます。
しかし、あまりに基礎がないと、本腰を入れて取り掛かろうとしても、勉強ってめちゃくちゃ時間がかかる！！とようやく気づいて、今よりかなり絶望的な気分になると思います。
例えるなら、皆が収穫し始めるときに、まだ種を蒔き始める感じ・・・⇐高3の夏から勉強を始めた私がそうでした。笑
なので、最低限、塾でやっていることを基本としてやっていけば受験生になった時に、スムーズに入っていけます。そのことが今、皆さんが塾に通っている強みだと思ってください。
あれもやれこれもやれとは言いませんので、（１）単熟語テストの暗記と（２）授業後和訳の提出は毎回欠かさずにお願いします。
結局はこうした基本的な力をつけるということが、受験準備だけでなく、学校のテストや英検の取得にも活きてくると思います。この秋からしっかり頑張りましょう！
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