高塚や伊川谷の高校生から「志望大学は神戸学院大学」とよく聞きます。でも大学受験は作戦次第!と割切れば関関同立に合格できます。この作戦がかなり大事なのです。「勉強」とか「学力」という領域ではありません。大学受験はスポーツや楽器が上手くなるのと同じプロセスです。もしあなたが野球が得意とかサッカーが得意とかトランペットが得意とか…なら、関関同立への準備と合格なんて、それらより楽勝です。
そして、その作戦を実行して継続するパワーが「モチベーション」です。
このモチベーションは、将来の情報です。
タイトルが高塚高校になっていますが、須磨東、伊川谷北、友が丘、舞子、須磨翔風などの高校で、「勉強できない」とか「成績が悪い…」とあきらめかけている全ての高校生に、意識を変えて、自分に自信を持ってもらいたいと思い、以下の文章を書いています。
この記事の目次
関関同立に合格する人は、受験を勉強と思ってない!
今、自分が30歳になれば年収がいくら欲しいとか、いくら必要だとかピンときますか?
今までの経験で言えば、こういった事にピンと来る高校生の方が、受験勉強を早めに始めて頑張る傾向にあります。でも、これは家と高校との往復だけでは、なかなかピンと来ないかもしれません…。
なぜなら、高校生が知っている大人は、ほぼ高校の先生で、高校生のほとんどは他の仕事の事を色々リアルに知るチャンスがないからです。でも、大人の中で考えると、高校の先生をしている人は、ごくごく少数派です。ほとんどの大人は企業で働いています。そして、その仕事の多様性・年収・ややりがいや・将来性など、多くの高校生は全然ピンと来ていません。これが、一番不幸なことだと思います。これを知るためにも大学に行くべきです。
でも、現実は、関関同立以上か旧帝大レベル以上に行かないと、世の中の大きな舞台で活躍して、年収も高くて、その仕事ぶりが魅力的な大人(先輩)に出会うことはありません…。なぜなら、大学生の就職活動に学歴フィルターがあり、関関同立や旧帝大レベル以上でないと、大学生に人気の企業に就職するの難しい(控え目に言って)からです。
そして、多くの「やる気」の出る情報は、「本」からではなく「人」からもらう物なのです。特に、先輩です。だから、世の中の大人は「いい大学に行け」と言うのだと思います。
朝日新聞に載っていた、大学受験経験者の言葉です。
高校時代は、学校の成績が悪くて、腐って、クラブで夜遊びをしてたそうです。
「受験勉強って、不条理を強いてくる学校というシステムとは違う、自分でコントロールできる領域」
「やれるタスクがはっきりしているゲーム」
「俺はバカじゃないと証明できるチャンス」
「目的のために努力しクリアーできたという成功体験になり、自分への信頼を取り戻せた。」
どれを聞いても「受験は勉強」の雰囲気はありません…
ちょっと断っておきますが、関関同立やGMARCや早稲田や慶応なんて、どの大学でも1学年は5000人から8000人ぐらいいます。1つの学部だけでも1学年は700人ぐらいいるのです。そして、合格者は募集定員の3倍前後は出ます。だから、勉強が好きで受験勉強をして合格する人もいれば、また別の動機で頑張って合格する人もいるのです。
そして、多くの高校生は「勉強」なんて好きではないので、ちょっと頭がよかったり、プライドがあったり、何か人とは違う情報を持っていたりしたら、それがモチベーションになって、頑張って、関関同立ぐらいには受かるものなのです。
だから、須磨東、伊川谷北、友が丘、舞子、高塚、伊川谷、須磨翔風などの高校生で、何も情報が無い中であきらめてしまうのがとてももったいないのです!
産近甲龍に受かるなら、少し早く始めれば関関同立に受かります!
何をどうすれば関関同立に受かるの?
これは藤井セミナーの説明会でも詳しく話をしますが…
①まずは試験の配点と難易度と合格最低点を各大学とも比較して、狙う大学を決めます。
行きたい大学があれば、その大学の配点と難易度を調べます。大学生になればわかりますが、結構、通学時間ってお金も時間もかかって苦痛です…。そのあたりのバランスも考える必要があります。
②次に、配点が一番高い物から真っ先に手を付けます。配点が一番高い科目(項目)が得意になれば、かなり合格率が高まるからです。配点が低い物が得意でも合計点は大きく伸びません。
③得意になれば、好不調の波がなく安定して高得点を取れる科目は絶対に頑張るべき!
④どの科目に、どれぐらい時間を費やせば得意になって何点ぐらい取れるかを考える(…と言っても、現役の高校生の人は経験もないので分からないと思います。ここは藤井セミナーの経験が役に立ちます)
⑤あとは、スケジュールを大まかに頭にいれて頑張るだけです!
・そして、その「頑張り」は、実は机も椅子も鉛筆もほぼ不要です!
・結果が出る勉強法なら、アウトプット中心にすること。
・受験勉強の最初の頃は、細切れ時間のみの利用で勉強ができます。
・やったらダメな方法は、映像授業を見まくる…という方法。
※説明会では、もっと具体的な数字で資料を配りながら説明をしています
関関同立なら、神戸市西区や垂水区や須磨区在住なら、就職活動、入試の作戦、通学時間などを考えると、関西学院大学がある意味コスパ的には最高だと思います。通学時間を覚悟するか、下宿OKなら、同志社を狙うのがいいと思います。
この結果、関学や同志社出身の藤井セミナーのOBは…
このように、藤井セミナーでは、行く大学で大学生活の4年間がどう違うか、行く大学で将来の就職や仕事や年収がどう違ってくるか…などを理解して、モチベーションを高めて関関同立に合格していく高校生が大勢います。そして社会人になって、今30歳前後の藤井セミナーのOBたちの就職先の一部がこれです。
高塚(女子)関西学院大学⇒パナソニック(総合職)
高塚(女子)関西学院大学⇒最大手の損保
高塚(女子)関西学院大学⇒第一地銀の最大手
高塚(男子)同志社大学⇒大手の損保
伊川谷北(女子)関西学院大学⇒パナソニック(総合職)
伊川谷北(女子)同志社大学⇒三菱電機(総合職)
伊川谷北(男子)同志社大学⇒政策金融公庫
伊川谷北(男子)関西学院大学⇒サントリー
伊川谷北(男子)関西学院大学⇒本田技研
友が丘(女子)関西学院大学⇒関関同立のある大学の職員
友が丘(男子)関西学院大学⇒外資系大手食品メーカー
友が丘(男子)関西学院大学⇒武田薬品
舞子(男子)関西学院大学⇒富士通
須磨東(男子)関西学院大学⇒帝人
須磨東(女子)関西学院大学⇒三井住友銀行
須磨東(女子)関西学院大学⇒JT(総合職)
北須磨(男子)関西学院大学⇒関関同立のある大学の職員
北須磨(女子)関西学院大学⇒関関同立のある大学の職員
星陵(女子)関西学院大学⇒パナソニック(総合職)
星陵(女子)関西学院大学⇒三菱電機(総合職)
星陵(男子)関西学院大学⇒シャープ
星陵(男子)関西学院大学⇒本田技研
以上の藤井セミナーの元生徒は、就職活動の時に相談に来た人なので直接知っていますが、他にもまだまだ多くの人が、関関同立を出て一流企業に就職していってます。
確かに「今時、大企業とか一流企業なんて…」という意見もあります。でも、関関同立に行った学生は、大企業に行きたくなければ、中小企業を狙う選択肢もあります。でも、学歴フィルターにひっかかる大学生は、大企業を狙う選択肢がなくなります。
また、大企業で経験を積んで行ったOBの中には、大企業から大企業へ転職をしている人も何人もいます。なので、今時、「安定」を求めて大企業に就職する人も少ないかもしれません。
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