今週の黒長文は、言っている内容は簡単です。ただ、5文型の動詞や、有名熟語、有名構文はたくさん出てきたので、全部覚えてください。
今日は、和訳のコツを説明します。ただ、あくまで和訳は試験での得点の為なので、基本は英文のみを読んで解るのがベストです。最悪でも同時通訳でわかることです。でも、和訳は最低ラインでできなくては点にならないので、最低でも和訳はできるようになってください。
じゃ、和訳の基本1
「主語を最初に訳す。ピリオドに飛んでさかのぼる。最後の動詞を訳す。」
「主語を最初に訳す。ピリオドに飛んでさかのぼる。最後の動詞を訳す。」
次に、主語が長いケースを、基本2とします。
「動詞の手前からさかのぼり主語を仕上げる、後は基本1のパターン」
「動詞の手前からさかのぼり主語を仕上げる、後は基本1のパターン」
そして、基本3は、
「文章全体のSVの他にも、svのセットがあればやっぱりsを最初に訳す」
「文章全体のSVの他にも、svのセットがあればやっぱりsを最初に訳す」
他の注意事項としては、
4、関係代名詞や~ing 、~edが形容詞の働きをする場合は、後ろから手前の名詞にかける
5、挿入語句は、・なるべく前倒しで訳か、・手前の語句にかけるか、・強引に「~には」「~だが」をつけて訳をするか、の3パターン
6、A and B ならAから訳
7、長い英文の場合は、大きく全体像(もしくは骨組み)をつかんでから細部に入る
ぐらいです。
まず、基本の1,2,3を知っておけば、難しい和訳の場合、「どこから手をつけたらいいか分からない…」は、ないはず。後は、数をこなして、ケースバイケースでマイナーチェンジをして経験を積んでください。
じゃ、これで今週の立命館の17行目から21行目を考えてみます。
まず、出足は基本1と注意事項7を使います。
「私は that 以下全部を強く感じる。」を頭に置きます。 that 以下が長い…。
次に、基本3で that 以下にもSVのセットがあるので that 以下のVの手前からさかのぼります。
その時、that 以下の主語は3グループあります。1グループが主語中の主語、2グループ目は to make 以下、3グループ目は Out 以下のセリフの分部です。
基本通りなら that 以下のvの is の手前からなら、3グループ目ですが、2グループ目にA and B があるので、注意事項6からAの to make から入ります。
基本通りなら that 以下のvの is の手前からなら、3グループ目ですが、2グループ目にA and B があるので、注意事項6からAの to make から入ります。
だから、「私は、大人のコーチの為のcareers を作るためや、」で始まります。
次に、3グループ目は2グループ目のA and B のBの補足説明なので、3グループ目に入ってから、2グループ目のBにかけて、最後に1グループ目を和訳。
「私は、大人のコーチの為のcareers を作るためや、我々のバスケットボールのチームは州の finals にこの5年で3回行ったというような、大人のspectators の vanity をtickle するための、学校スポーツの職業化や商業化は」
これで that 以下の主語が完成したので、ピリオドに飛ぶ。その途中で that SV があるので、基本3と注意事項4を意識して!!
「私は、大人のコーチの為のcareers を作るためや、我々のバスケットボールのチームは州の finals にこの5年で3回行ったというような、大人のspectators の vanity をtickle するための、学校スポーツの職業化や商業化は、学校が行ってきた、最悪で最も許されない事の1つだということ」
ここまでで that 以下が完了。よくここで終わる人がいるので、最後、文全体の動詞で閉めるのを忘れずに!!
「私は、大人のコーチの為のcareers を作るためや、我々のバスケットボールのチームは州の finals にこの5年で3回行ったというような、大人のspectators の vanity をtickle するための、学校スポーツの職業化や商業化は、学校が行ってきた、最悪で最も許されない事の1つだということを、強く感じている。」
これで完成です。
和訳は、長文全体で言っている事がわからなくても、最悪でも和訳ができれば点数は入るので、単熟語の暗記をしかKりと頑張って、和訳はできるようにしておいてください。
じゃ、普通の文系の人は、関関同立、GMARCHには最低でも絶対に受かるように頑張って下さいね!