今週の学習院大学の長文は、そこまで深い話ではないので、全体の分析はなしです。
【6行目の If からの文章の同時通訳】
If investigators determine もし調査員たちが断定したならば that a breach 割れ目が in Columbia's heat shield コロンビア号の断熱材の caused the disaster この災害を引き起こした(と断定したならば)、 NASA might require shuttle crews ナサはシャトルの乗組員に要求するかもしれない to repair damage 損傷を修理することを while in orbit.軌道にいる間に。
【文法的注意点】
7行目 require O to do 「Oに~するよう要求する」
※このような5文型の O to do 型は、2つの訳し方を覚えておく。
1) O に~するようにVする
2) OにVして、~させる
このケースで1)だと「Oに~するよう要求する」
2)だと、「Oに要求して、~させる」
どっちも行ける場合もあるし、どっちかしか行けないケースもある。
今日の場合だと1)の方が和訳的にはいいと思います。
15行目 collision 「衝突」をまだ覚えてなかった人!、最近、プロ野球で「コリジョンルール」って問題になってるの、知ってますか?これで、すぐに覚えられるえしょ!!
16行目 could have 過去分詞 → この本文では普通に過去の可能性を言ってるだけだけど、他に2つ訳を覚えておく。「~したいぐらいだった」と、否定で「~であるはずがない」。
助動詞+have+過去分詞は、仮定法過去完了の仲間。このタイプで有名なのは…
should have 過去分詞 「~するべきだった」(やらなかった)
should have 過去分詞 「~するべきだった」(やらなかった)
need not have 過去分詞 「~する必要はなかった」(やってもた…)
must have 過去分詞 「~したに違いない」
この3つが有名。
この3つが有名。
8行目と15行目のwhile について
「~の間」 前置詞 during 、接続詞 while と覚える。
前置詞の次は絶対に名詞。
接続詞の次は SVが来る。これで、穴埋めはできないとダメやで!
次に while の場合、多くのケースで分詞構文になります。
それが8行目。主語を取って、動詞をing にして、でもbe動詞だから省略して、さらに「時、条件、譲歩接続詞は残る事もある」ということで、 while が残った…というのが8行目。
分詞構文にせず、そのまま書いたのが15行目です。
ところで、明日は選挙です!18歳以上の人は、受験生でも選挙に行きましょう!
この国は、65歳以上の人が人口の25%を占めます。若い人らが選挙に行かないと、政策は高齢者向けのものばっかりになりかねませんよ!
それと、憲法改正の発議要件は3分の2ですよ!
自分は、自民党の元での憲法改正でいいのか、嫌なのか、他の党が政権与党なら憲法改正はいいのか、嫌なのか、もしくは何があっても今の憲法のままでいいのか…など、よく考えて選挙に行きましょう。
今回の選挙で安倍首相はほとんど憲法改正の話には触れてませんが、ほんまの争点は憲法でしょ…って思う人もいると思います。
明日の選挙の結果、どうなるんでしょうかね…。事前の世論調査のままいくんでしょうか。
でも、明日の真田丸も面白そうだし…。
今回の選挙で安倍首相はほとんど憲法改正の話には触れてませんが、ほんまの争点は憲法でしょ…って思う人もいると思います。
明日の選挙の結果、どうなるんでしょうかね…。事前の世論調査のままいくんでしょうか。
でも、明日の真田丸も面白そうだし…。