この記事は、関関同立や、もしくは産近甲龍からあわよくば上を目指そうと考えている、主に文系の高校生に読んでほしい記事です。
①やることは、ほぼ変わらない
まず、入試がどう変わろうとも、英語に関しては、やることはほぼ変わりません。
「来年度から、大学入試が変わる!!」ってあわてたり、びびったりしないように!
例えばA君とB君を比較してみてください。
A君の受験の姿勢
・入試の制度ばっかりを気にしている。
・英単語を覚えない!英語の基本文法も覚えない!、英語長文を読む訓練もしない!!
B君の受験の姿勢
・入試の制度はあまり気にしない
・英単語や熟語はむちゃむちゃ覚えるし、英語長文を早く読む練習を徹底的にやっている。
もう、わかりますよね?
入試がどう変わっても、英語に関しては、英単語や英熟語をたくさん覚えていて、英語長文を早く読める人の方が有利なのは決まっているのです。
② やらないとダメなレベル
「受験生」と行っても、いろいろです。「野球選手」と行っても、草野球で遊んでいるレベルから、メジャーリーグまで色々あるのと同じです。実際、偏差値が50以下の大学となると、単熟語の暗記なんてしなくても、英語長文がほぼ読めなくても合格する事もできるでしょう。
でも、産近甲龍や、関関同立以上になると、やっぱり英単語や熟語はしっかりと暗記して、その上で、どれだけ英語長文が読めるか??で、受験する大学の難易度が決まります。
その時に、だいたい覚えるべき英単語は2000単語で、覚えるべき英熟語は1000熟語ぐらいです。そして、英語長文を読めるように練習していく。こういった地道な努力をせずに、入試のシステムだけを気にしても何の意味もありません。だいたいの目安ですが、上記の単語と熟語を足した3000語のうち基本的な語彙を中心に50%ぐらい覚えておけば産近甲龍は勝負できます。でも関関同立となると、やはり80%以上は暗記して、英語長文を速読とまではいかなくても早く読めて、社会か国語のどちらかの1科目が得意にならないと勝負できません。
藤井セミナーでは、塾でやる英語長文の復習をしっかりとやり、単語や熟語を覚えていく生徒なら、対策なんて何にもしなくても、英検2級は勉強を始めて早い段階で楽勝で受かってきています。英検準1級を取る人も実際に何人かいます。センター試験の英語なら、全く対策をしなくても90%ぐらい取る人も多くでてきます。
つまり、「対策」に過剰に意識が行くのは間違っているということです。全く対策をしなくても、基本的な英文法を理解している人が、英単語や熟語をたくさん覚えて、英語長文が早く読めるように練習して、最後の最後で細かい英文法をつめこめば、英検だろうがセンター試験だろうが、簡単に乗り切ることができるのです。
だから、まず、英単語や熟語の暗記と、長文の速読練習を頑張りましょう!それをしないと、英語の実力そのものが備わらないのです。そこでテスト形態を気にし過ぎても、結局はどんな試験を受けても点数が取れないだけになります。
③ 関関同立の受験が、新テストにどれだけ関係しているか?
神戸市から一番近い関関同立は、関西学院大学です。その点では、藤井セミナーの三宮教室、伊川谷教室、明石教室、加古川教室の生徒に取れば、通学に時間とお金が節約できるので、コスパの高い大学です。関学に限らず、どの私大でも昔から「センター試験を利用した入試」はあるのです。なので、仮に「新テストを利用」となっても、その合格者の枠が何名かになるだけなのです。一番多い枠は、その大学の独自の入学試験です。
私大は当然、文科省とは波風を立てたくないと思います。なので「新テストを利用する」と言っても、その定員の枠が非常に少ない。私大が独自で行う試験の定員が何百人に対して、新テストを利用した定員枠は何十人なのです。だから「来年度から、大学入試が変わる」と言われても、そんなの、関関同立を目指している人には関係ない!となってくるのです。
例えば、関西学院大学の2020年度の経済学部は募集人員が680人のうち、センター試験を利用しての募集が62人なので10%もありません。同志社大学の2020年度の経済学部の募集人員は893人で、その内センター利用での募集が27人なので3%です。同志社大学は、法学部も商学部もほぼ3%です。
この状態で「センター試験を利用」となるのです。でも実態は、ほとんどの受験生はセンター試験を利用して受験をしているのではありません。
だから「来年度から、大学入試が変わる」って言っても、ほとんど関係ないということです。
今まで通りの勉強をしっかりとやっていれば、十分です。
藤井セミナーでは、単熟語の暗記は塾のオリジナルの教材で効率よく進めています。文法の知識とも連動させながら、かなり工夫をこらした成果の出やすい方法を採っています。また一番配点の高い英語長文をまずは得意にして得点源にする作戦なので、英語長文に力を入れています。そして英語長文の実力アップも、予習は一切なく、復習のみで実力アップをはかっているので、かなり生徒の負担は軽く、そして確実に成果をあげています。しかも、基本的には勉強時間は細切れ時間を優先するので、運動部の生徒でも無理なく英語長文の実力アップを達成できています。
④ 神戸市の各高校の受験スタンス
1)星陵・御影・夢野・北須磨レベル
この層の高校生の多くは、最初は神戸大学を目指していても、結果的には多くの生徒が関関同立に切り替えます。関関同立の受験となれば、「来年度から、大学入試が変わる」という話は、ほぼ関係なくなります。
この層の受験生は、高2まではかなり優秀ですが、国公立志向だと、受験勉強として頑張る科目が多くて、結果的に英単語の暗記や英語長文の速読練習まで手がまわらない人もかなり出てきます。最後まで優秀で、神戸大学ぐらい行けたらいいですが、もし断念して途中で関学や同志社に切り替えた場合、単熟語の暗記が不足して英語長文を読むのが遅いため、私学文系の英語の問題に対応できない人も多く出てきます。また、世界史や日本史も、センターレベルよりはかなり難しいので、センターができて「できた!」と思っている人は、関学や同志社の社会の問題でかなり苦戦をします(つまり落ちるってことです)。
ちなみにですが、神戸大学の受験生の関関同立の合格率は、以下のようになっているそうです。
同志社大学 41%
関西学院大学 57%
関西大学 65%
立命館大学 66% (福井新聞掲載)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/894193?page=2
つまり、センター試験でうまく行き「神戸大学を受験をしよう!」と思っていても、43%が関学に、35%が関大に滑るのです。神戸大学を受験しようと思うぐらいなのだから、関関同立は楽勝では?って思いましたが、実はそうでもないようです。
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2)須磨東・伊川谷北・友が丘、舞子、葺合・県立芦屋・六甲アイランド・鈴蘭台レベル
そうなれば、やはり「来年度から、大学入試が変わる」という話は、ほぼ関係なくなります。なぜなら、センター試験の後継の試験である、共通テストは関係ないからです。センター試験やその後継のテストは、国公立を目指す人は必須ですが、私学の場合はほとんど関係がありません。
この層の高校生は、自分を過小評価する人がおおいので、とても「もったいない!」人が多いのが特徴です。まず、次のプロセスで受験勉強を考えてください。
❶ 自分が25歳や30歳で、どんな仕事ができているか、年収はいくら欲しいか…考えてみる
❷ 中学時代に「あいつ、アホや」って思ってた友達でも、これから受験勉強を頑張って関学や同志社に行く子は必ずいます。少なくとも藤井セミナーにはそんな子らが沢山います。そうなれば、自分が関関同立に行けてなければ、年収が3倍も開く可能性があるのです!彼らは、きっと中学の同窓会で、自慢するでしょう!
❸ 「それは嫌だ!」と思うなら、今から本気で関関同立を目指しましょう!
❹ 関関同立を目指すなら、通いで一番近くて、英語と社会の配点が高い関学に絞ると勉強がとてもやりやすい!勉強がはかどれば、その延長に同志社が見えてきます!
❺ 今、高2や高1の人なら、今から頑張れば現役で関学や同志社に現役合格できる可能性はかなり高い!それを想像してニヤニヤしながら頑張って下さい!!
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3)伊川谷・高塚・須磨翔風、甲北・東灘レベル
星陵や御影や夢野台や北須磨からでも、産近甲龍にはかなり行きます。そうなれば、彼らはかなり不本意なはず。でも、藤井セミナーからは、伊川谷・高塚・須磨翔風・甲北・東灘レベルからでも、関関同立に合格していってます。だから、この層は、攻めれば攻めるだけ、おいしいところを取れる層なのです。
ちょっと、表現がわかりにくかったですか??
もう、誤解を恐れず思い切ってわかりやすく言うと、星陵や御影や夢野台や北須磨からでも、産近甲龍に行く人はわりといるのです。じゃ、伊川谷・高塚・翔風・甲北・東灘レベルから関関同立に行けば、中学時代に「あいつら、かしこいな…」と思ってた星陵や御影や夢野の子らに(ある意味)勝てる!ということなのです。
だから、伊川谷・高塚・須磨翔風、甲北・東灘の高校生の皆さん、本気で受験勉強に取り組んで、関関同立を攻略してみませんか??正しい方法で頑張れば、必ず関関同立に現役合格できます!
その正しい方法や、受かるための勉強法を具体的に知りたい人は、一度、藤井セミナーの伊川谷教室の説明気に申し込んでください!