大学受験の英語長文(黒9)の補足説明です

今週の長文は、2月の大学受験の時には「簡単!」って感じてほしいレベルです。
ただ、2,3の設問に注意力が必要なものがあります。京大合格者は全問正解になるのだと思います。
関関同立やGMARCH受験者は2問ミス、早慶上智受験者は1問ミスぐらいでクリアーしてほしいところです。あくまで、2月の大学入試本番の段階での話です。産近甲龍や日東駒専を目指している人は、まずは復習をして3日後にはスラスラ同時通訳ができることを目標にしてください。

この長文は内容的には特に難しくないので、 George Mallory さんのお話をします。
 この人は実在の自分です。
 

1886年(明治19)…生まれます。
1914年(大正3)…第一次世界大戦(本文の戦争のことです)
1918年(大正7)…戦争終結(パリ講和会議、ヴェルサイユ条約とか重要ですよ!)
1924年(大正13)…George Mallory エベレストで死ぬ(37才)
1945年(昭和20)…第二次世界大戦終結
1953年(昭和28)…エベレスト初登頂!(イギリスの探検隊)

当時のMallory さんは、イギリスではすごい人気だったらしくて、死んだときには国葬級で葬られたそうです。

そして、Mallory さんが、本当はエベレスト初登頂ではないか??という意見もあるそうです。
というのは、1999年にエベレストで遺体が発見されたのです!しかも良い保存状態で。
その時に、登頂に成功したら奥さんの写真を山頂に置いてくるのに写真がポケットに無かったことや、時間帯から下山の時はサングラスを外すはずで、そのサングラスがポケットにあったことなどから、エベレスト初登頂はMallory ではないか??と思われているそうです。

大学に受かったら、お勧めの映画があります。2015年アメリカイギリス制作の「エベレスト3D」です。これは1996年の実際の遭難事故を元に作られた映画です。これ、本当に色々な意味でよかったです!この長文を読んで、この映画を見たら、すごく状況がリアルに想像できます。

でも、見るのは大学に受かってからにしてくださいね!!
 
では 23行目の英文だけ復習のヒントを載せておきます!
Anyone 誰もが who has climbed with Gorge ジョージと登った is convinced  that 以下の事を確信している he got to the summit 彼は頂上に着いたと(確信している)、and そして rejoiced in his accustomed way 慣れた方法で喜んだ(と確信している) without leaving himself sufficient reserve of strength 自分自身に力の十分な蓄えを残さずに for the descent 下山の為の。 
 
じゃ、志望大学合格を目指して、英語長文の音読復習を頑張ってください!
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