今週の長文は学習院大学の長文でした。

東京の私大では、早慶上智の次にGMARCHのグループがあって、そのGが学習院です。
GMARCH=関関同立レベルと思ってください。
実は、色々な意味で、学習院はGMARCHの中でもお勧め度が高い大学です!
 
さて、今回の長文ですが、内容はまだまだ簡単。ただ第2パラグラフは2つの文だけで、とても1文が長い! 
これで、単熟語が難しくて、内容が深くて難しくて、設問が難しくなってきたら、大変です。
だから、そんな長文にトライしなければならない時期が来る前に、しっかりと単熟語の暗記と長文音読復習をしておいてくださいね!

第1パラグラフ
1 イギリスの消費者は茶色の殻の卵が好き
2 いきなりアメリカに話が飛びます
3 ボストンとニューヨークの事例です(過去形です)
4 この事例に対しては合理的な説明がある!
5~8 要は、卵の殻の色の違いは、それぞれ鶏の種類が違うだけ。
  それに、昔は飛行機もないし冷蔵庫もなければ、地元で生産された物の方が新鮮だから好まれる。
 
第2パラグラフ
9 第1パラグラフの話を受けて、「なのに、今でも、殻の色にこだわりがあるのは、変な感じ」という作者の感想。
10 少々のことがあっても、冷蔵庫で保管しておけば、新鮮な卵をキープできる
 
話の流れ的には、どってことないですよね??
ここからは、本文中に書いてないので、私の想像です。
 
たぶん、飛行機も冷蔵庫も無い時代に、ボストンの人がイギリスに行って「茶色い卵がええ卵や!」ぐらい言ったのでしょう。
でも、正確には「ボストンの鶏は茶色い殻の卵を産むから、ボストンでは茶色の殻の卵が新鮮な卵とわかる」と言わないとダメなのに…。
でも、それでイギリス人はそれを聞いて「茶色の卵がええんや!」と勘違いして思い込んだのでしょう。
それが飛行機も冷蔵庫もある時代まで、残ってる…。変な話…。というお話です。
 
次に、和訳のコツを15行目の1文を使って説明

まず、大きく構造をつかんで、だんだんと肉付けしていくとわかりやすいです。
 1段階目 「that 以下と分かるのは、奇妙なことだ」これが一番でっかく掴んでいます。
      でも that 以下が長すぎる。

 2段階目 「同じ信念が今日まで存続していると分るのは、奇妙なことだ
       that はI know that や I think that と同じ「目的語を作る名詞節の that 」です。
      なら、すぐ SVがあるはずやろ!と思うはず。なのに、いきなりコンマがある!
      だったら、この瞬間、挿入語句や!と分かるはず。
      それが終わってからthat 以下の主語なので、 the same beliefs がthat 内の主語で
      persist がthat 内の動詞と瞬時で判断。
 
 3段階目 「同じ信念が、 ~の場所や(in places 以下)や ~の時(a time 以下)でさえ、今日まで存続していると分るのは、奇妙なことだ
       and が「場所」と「時間」を結ぶと見抜く事。
      これは同じ単語や形でないので、経験、センス、現国力のどれかが必要。
 
 4段階目 「when以下の2,3世代前にには、~にとってはかなりの理由があった一方で、同じ信念が、 ~の場所や ~の時でさえ、今日まで存続していると分るのは、奇妙なことだ」でほぼ完成です。
      接続詞(ここではwhile)があれば、接続詞側から訳すケースがほとんど。
      そして主語を最初に訳すのが基本だけど、there is なので主語がない。
      ならば主語の次にすることは「後ろに飛んでさかのぼって最後が動詞」が基本。
      だから訳の出足は関係副詞の when 以下を仕上げて、そこからさかのぼってくる。
 
和訳の仕方は他にもあると思います。難しい和訳を、じーと見て手も足も出ない…では困るので、困った時には、どこから手を付けるか、だいたいの法則を覚えておいてください。
 
でも、和訳が目的じゃありませんよ!和訳はテストで点を取るためと、英語が苦手な人の復習のスタートラインでしかありません!しっかりと復習で速読練習をしてくださいね
 
ところで、ボストン Boston って聞けば何を連想しますか? 私が連想する順番…
1位 Boston Red Sox  今、大阪体育大学 → 巨人を経て、上原浩治投手が在籍しています。彼は、浪人して大学に行った19歳の時の気持ちを忘れないようにと、背番号19を付けているらしいのです。受験生に取ってやる気の出る話じゃありませんか!また、野球の神様、ベーブルース Babe Ruth も在籍していたチームです。と言っても大正時代ぐらいの話ですが。ベーブルースの生涯通算本塁打数は714本で、1974年にハンク・アーロンに破られるまで39年間メジャーリーグ最多で記録でした。

2位 Bosto Crab 
 プロレス技の「逆エビ固め」です。友達にかけたりしちゃだめですよ!これを改良したのが天竜源一郎のテキサスクローバーフォールドや、長州力のサソリ固めです。ちなみに、長州力は、先週やった長文の専修大学出身です。アマチュアレスリングでオリンピック選手でした。その長州力が大学の後輩をスカウトして新日本プロレスのプロレスラーになったのが馳浩で、今や現在の文部科学大臣なのです。さらにちなみに、私が大学3年の時、レスリング部の合宿を早稲田大学で合同で行ったとき、「馳からもらったチケットや。お前ら、プロレス見てこい」と、早稲田のレスリング部監督(コーチ?)の太田章さんからプロレスチケットをもらった思い出があります。馳も太田さんもロサンゼルスオリンピックに出場しています。どうでもいい話でした…。

3位 Boston Marathon
 1980年代には、瀬古利彦、ビル・ロジャース ( Bill Rodgers ) 、ロバート・ド・キャステラ ( Robert de Castella ) 、アルベルト・サラザール ( Alberto Salazar ) らが活躍したマラソン大会です(お父さんに聞いてみて!)。ただ、2013年の爆弾テロ事件の方が有名になってしまったかもしれません。

4位 Boston
  1980年ぐらいにヒットしていたアメリカのロックバンド。僕は、あんまり好きじゃなかった。同じぐらいの時代ならやっぱりHotel Californiaに代表されるイーグルス ( Eagles ) でしょ。
 
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