浪人生が増加中!受かる浪人生と落ちる浪人生の違い!

こんにちは!

藤井セミナー逆瀬川教室です!

大学受験に関して、ちょっと気になるデータが出ています。

2026年度大学入学共通テストでは、既卒生の志願者数が7万1,310人。

前年から6,336人増加し、浪人生が再び増えてきています。

「じゃあ、浪人すれば1年間たっぷり勉強できるし、当然成績も上がるよね?」

と思うかもしれません。

でも、大学受験生を長く見ていると、そんなに単純ではありません。

むしろ、

浪人したのに、現役時代から思ったほど成績が伸びない。

そんな受験生も珍しくありません。

今日は、

「受かる浪人生」と「なかなか成績が伸びない浪人生」は何が違うのか?

についてお話しします。

浪人=成績が伸びる、ではありません

浪人生には、現役生にはない大きな武器があります。

それは、

大学受験のために使える時間が圧倒的に多いこと。

高校の授業もありません。

定期テストもありません。

学校行事もありません。

基本的には、自分の時間を大学受験に使うことができます。

それなのに、なぜ成績が伸びない人が出てくるのか?

僕がこれまで浪人生を見てきて感じるのは、

時間があるからこそ、自己管理の差がそのまま学力差になりやすい

ということです。

ここからは、成績が伸びない浪人生によくある特徴を紹介していきます。

①生活リズムがめちゃくちゃ

まず、本当に多いのがこれです。

早寝早起きができていない。

浪人生になると、高校へ行く必要がなくなります。

すると、

「明日学校ないし」

となって、夜更かしする。

朝起きる時間が遅くなる。

さらに夜眠れなくなる。

そしてまた起きるのが遅くなる。

この繰り返しです。

大学入試は朝から行われます。

朝起きられない生活を続けながら、

「入試本番だけ朝から頭をフル回転させます!」

というのは、なかなか無理があります。

勉強以前に、

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に勉強を始める。

これも立派な受験勉強です。

②自分の学力を把握せずに勉強している

これもかなり危険です。

最近はSNSやYouTubeを見ると、

「〇〇大学合格ルート!」

「この参考書をこの順番でやればOK!」

という情報がたくさんあります。

もちろん参考になる情報もあります。

でも、

そのルート、本当に今のあなたに合っていますか?

という話です。

英単語が十分に入っていない。

英文法も曖昧。

長文を読んでも構文が取れない。

そんな状態なのに、

「難関大学志望だから」

と難しい参考書を始めても、なかなか学力にはつながりません。

大事なのは、

他人の勉強ルートではなく、自分の現在地から逆算した勉強をすること。

まず自分が何をできていて、何ができていないのか。

そこを正確に把握することが必要です。

③シンプルにスマホ中毒

これもめちゃくちゃ多いです。笑

しかも厄介なのが、

「勉強しているつもりのスマホ」

です。

勉強系YouTubeを見る。

大学受験情報を見る。

勉強法のショート動画を見る。

参考書紹介を見る。

一見、めちゃくちゃ勉強しているように感じます。

でも、

情報を集めることと、勉強することは別です。

英単語は、自分で覚えないと増えません。

英文は、自分で読まないと速くなりません。

問題は、自分で解かないと点数になりません。

勉強法の動画を30本見るより、

目の前の英単語100個を覚える方が受験では強い。

これは本当に覚えておいてほしいです。

④バイトばかりしている

浪人生になって初めてアルバイトを始める人もいます。

もちろん、

学費や予備校代のために働く。

社会経験として働く。

それ自体が悪いわけではありません。

ただ、アルバイトが楽しくなって、

週4、週5とシフトに入ってしまう。

そこで一度考えてみてください。

そのバイトは、何のために始めたバイトだった?

大学へ行くためのお金を稼ぐためだったのに、

バイトが原因で勉強時間が減り、大学に合格できなくなったら本末転倒です。

浪人生活の第一優先は、

大学受験に合格すること。

優先順位は間違えないようにしましょう。

⑤浪人できる環境を当たり前だと思っている

これは学力とは少し違う話ですが、かなり大切だと思っています。

浪人するには、お金がかかります。

予備校や塾の費用。

受験料。

参考書代。

交通費。

そして何より、

もう1年間受験に挑戦することを認めてもらえる環境。

多くの場合、

保護者の方の支援があって初めて成り立つ浪人生活です。

にもかかわらず、

親に何も話さない。

声をかけられたら面倒くさそうにする。

結果も報告しない。

浪人できていることを当たり前だと思っている。

これは少し違うと思っています。

毎日「ありがとう」と言いなさい、という話ではありません。

でも、

自分がもう一度挑戦できている環境への感謝は忘れないでほしい。

その気持ちは、受験に向き合う姿勢にも出ると思います。

⑥「勉強している自分」に満足している

最後はこれです。

個人的には、これが一番怖いかもしれません。

現役時代より勉強している。

毎日自習室にも行っている。

参考書も進んでいる。

だから、

「俺、去年よりめっちゃ頑張ってる!」

となる。

もちろん、それ自体は素晴らしいことです。

でも、大学入試で最終的に問われるのは、

何時間勉強したかではなく、何点取れるようになったか。

です。

去年より勉強時間が増えた。

でも模試の偏差値は変わらない。

過去問の点数も上がっていない。

それなら、

何かを変える必要があります。

勉強量なのか。

勉強方法なのか。

教材のレベルなのか。

復習方法なのか。

生活リズムなのか。

努力したこと自体に満足せず、努力が点数につながっているかを見る。

これができる浪人生は強いです。

では「受かる浪人生」は何が違うのか?

ここまで読んでもらうと、逆に答えはシンプルです。

受かる浪人生は、

・毎日の生活リズムが安定している

・自分の現在地を把握している

・今の自分に必要な勉強をしている

・スマホと距離を取れる

・大学受験の優先順位を下げない

・周囲への感謝を忘れない

・勉強時間ではなく点数の変化を見る

こういったことができています。

特別な参考書を使っているから受かるわけではありません。

特別な才能があるからでもありません。

むしろ、

当たり前のことを、1年間当たり前に続けられる人が強い。

僕はそう思っています。

浪人生活で一番怖いのは「時間がある」という錯覚

浪人生活が始まった4月には、

「あと1年もある!」

と思います。

夏になっても、

「まだ半年ある!」

と思います。

そして秋になると突然、

「え、もう過去問やらないとあかんの?」

となります。

浪人生に時間があるのは事実です。

でも、

無限に時間があるわけではありません。

1日は24時間。

入試日は決まっています。

だからこそ、

今日の1日をどう使うか。

今週何をできるようにするか。

今月どこまで点数を伸ばすか。

そこまで考えて勉強してほしいと思います。

藤井セミナー逆瀬川教室でも、

ただ、

「今日何時間勉強した?」

を見るのではなく、

「何ができるようになった?」

「点数はどう変わった?」

「今の勉強は本当に合っている?」

というところまで確認しながら受験勉強を進めています。

浪人することは、決して失敗ではありません。

もう一度第一志望に挑戦できる、大きなチャンスです。

だからこそ、その1年間を、

「去年より勉強した1年」

で終わらせるのではなく、

「去年とは違う自分になった1年」

にしてほしいと思います。

浪人生のみんな。

まだここから変われます。

第一志望合格に向けて、ここからもう一度生活と勉強を見直していきましょう!

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