英語偏差値30から難関大学合格なら
藤井セミナー
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名谷教室・(東京都)自由が丘教室・(宮崎県)宮崎江平教室
少人数の集団授業です
藤井セミナーは、今の偏差値は30でも英語と社会を得意にして関関同立などの難関私立大学を突破するための塾です。理系などの受験生の英語だけ利用もOKです。少人数集団授業で、予習は無し!復習のみで英語力を高める方法を取っています。一括納入には反対で、毎月ごとの月謝制です。

 

この記事の内容は「私学文系で、関関同立やGMARCH以上に本気で行きたい人」を対象にしています。
なので、国公立に行きたい人や、下の方の大学でいい…という人は対象外です。

目次

①共通テストを受けなくてよい理由

⑴傾向が違い過ぎる!

国公立に行きたい人は、共通テストを受ける必要があります。

でも、私学文系の場合は、各大学で問題を作る試験が中心となり、共通テスト利用枠の募集人数が少ないケースが多いのです。そして特に英語の試験の傾向が全然違います。しかも共通テストではリスニングの配点が非常に高くなる。でも、私学文系の試験ではリスニングは必要ありません。

なので、硬式野球とソフトボール、硬式テニスと軟式テニスぐらい違うのでは??…と思います。

また、旧帝大レベルを狙う賢い受験生が共通テスト対策をばっちりやって、それで滑り止めで関関同立やGMARCHを受けに来るのです。そこで共通テストで彼らに勝てますか?
こっちはおそらく共通テスト対策なんて手が回らずやっていないでしょう。…ということは、共通テストは時間とお金を無駄にするだけです。

⑵共通テスト利用での募集人数が少なすぎる → つまり合格は難しい

関関同立とGMARCH以上の大学の一部の受験方法での募集人数を調べました。

《経済学部》

同志社大学 一般入試…510人 共通テスト…27名(数学必須)
関西学院 一般入試…260人 共通テスト…127名(英語だけは関学の試験や、数学必須型も含む)
関西大 一般入試…315人 共通テスト…60名
慶応大学 一般入試…600人 共通テスト…0名
明治大学 一般入試…340人 共通テスト…65名(7科目型50名を含める)
学習院大学 一般入試…295人 共通テスト…20名(4科目以上必要で数学が必要)

《商学部》

同志社大学 一般入試…419人 共通テスト…25名(数学必須)
関西学院 一般入試…265人 共通テスト…105名(英語だけは関学の試験や、数学必須型も含む)
関西大 一般入試…335人 共通テスト…30名
慶応大学 一般入試…600人 共通テスト…0名
明治大学 一般入試…580人 共通テスト…30名(数学必須。明治の経済や法は共通テスト利用は無い。)
学習院 一般入試…145人 共通テスト…0名

これを見ると、共通テストで入学できる募集人数枠が極端に少ないのが分かります。しかも、数学が必要なところもあるので、英国社で受験する人は、その枠は実質ゼロと同じです。

野球に例えて言うなら、ストレートとカーブを打てるように対策をしているのに、ナックルボールも打てるように対策をしなくてはならないような物なのです。しかもナックルボールなんてめったに来ないし…、という感じです。

ただし、青山学院だけは共通テスト利用枠が多いので、共通テストを受ける必要があります。

⑶共通テスト利用の受験生に、対策もしていない共通テストで勝てるのか?

関関同立やGMARCH以上に行きたくて頑張っている人の多くは、今の段階ではまだ合格ラインの実力はなくて、英語も国語も社会も合格する水準にレベルアップをして行っている途中だと思います。そこで、全く傾向の違う種類のテストで共通テスト対策も同時にする時間ってあるのですか?

まだ実力を上げていってる途中で、その後に行きたい大学の対策もしないといけない中で、共通テスト対策に時間を使っていたら、圧倒的に多くの回数を受験できる一般入試での対策が手薄になります。受験には選択科目での得点調整があるので、実際は0.001の差で落ちることもあります。そしてボーダーラインに多くの受験生が集まります。なので、ほんのわずかな時間でも一般入試の対策に時間を取るべきです。

一方で「できる」高校で旧帝大レベルを狙う受験生は、もともと賢い上に、共通テスト対策をばっちりやってきます。私学文系の受験生が、私学文系の受験の共通テスト枠で彼らに勝てるのか?ということです。しかも募集人数枠が極端に少ないのに。

⑷受験回数を考えたら、対策の効率が悪すぎる

共通テストは1月の半ばに1回だけの試験の一発勝負です。でも、普通、私学文系受験者は同志社を2月5日から10日まで6回受験するとか、関西学院大学を2月1日から7日まで7回受験をするとか…、同じ傾向の問題を何回も受験できます。

つまり、過去問対策をしっかりとしていけば、その同じ対策が何回も通用するのです。でも、共通テストはどれだけ過去問対策に時間をかけてしっかりとやっても、1回しか受験のチャンスがありません。その日、緊張したり調子が悪かったら、もう終わってしまいます。つまり、勉強効率が非常に悪いのです。しかも、相手は旧帝大受験レベルの「できる」受験生です。それでも、勝てる自信がありますか?

⑸そもそも受験で利用しないのに、お金を払うのは誰なん?

いろいろな統計データから推測すると、センター試験時代と同じで、共通テスト時代でも、共通テストを受けたけど実際には大学受験に利用しなかった…という人が、共通テスト受験者の25%ぐらいいるそうです。

でも、その受験料の1万8000円は誰が払うのですか?高校の先生が払ってくれるのではないのです。利用しないのに、受験料を払う意味はあるのですか??

1万8000円あれば、家族で焼きに行くに食べに行ってる方がいいと思います。

②高校の先生は、なぜ共通テストをうけさせようとするのか?

じゃ、なぜ多くの高校の先生が共通テストを受けさせようとするのか?

これは、謎です…。

高校の先生!、明確な理由があれば教えて下さい!!
実際、今まで高校生に聞いても誰も明確な答えは知りません。高校の先生から「受けなくてはならない理由」を聞いていいないのでしょう。

なので、ここからは推測です。

推測⑴ 高校として、国公立何人合格!と言いたいから。そのためには共通テストを受けてもらう必要がある。

推測⑵ 自分の上の立場の学年主任、教頭、さらにその上から「共通テストを受けさせろ!」と命令されているだけだから、高校の担任の先生も明確な理由を知らない…。

推測⑶ 模試を行う業者にデーターを数多く渡す必要があるとか??でも、何のために??まさか…。

上記の3つはあくまで推測です。

理由がわからないので推測するしかありません。とにかく、高校の先生が共通テストを受けさせたい理由が謎です。明確な理由があれば、ぜひ教えて下さい。その理由に納得できたら、藤井セミナーでも強力に共通テスト受験を勧めます。

③高校の先生の言う説得の言葉は、本当か??

⑴「共通テストを受けていれば、そこで緊張感に慣れて、私学の入試にも慣れる」

多くの高校生が、高校の先生に「共通テストを1月中旬に受けておけば、試験慣れする」と言われるようです。
これ、本当でしょうか??

毎年、実際に受験した多くの生徒にアンケートを取っていますが、「共通テストを1月中旬に受ける事で、本命の2月からの私学の試験慣れた」と言う人はゼロではありませんが、ほとんどいません。一部で「できる」高校の生徒がごくまれに言う程度。ちなみに彼らは共通テストでも成功しています。

それより、デメリットが多すぎます。デメリットは次の④と⑤で紹介します。

まず、共通テストから私学の入試まで2週間もあるので、ここで緊張しても2週間もあれば「慣れ」も消滅して関係なくなります。またテスト形態が違い過ぎて、無駄な緊張をした…という生徒までいます。自分にとっての本気の私学入試が始まれば、結局初日は緊張するのです。なので「慣れる」必要すらありません。

⑵先生のよく言う「可能性が広がる」…は逆に人生の可能性が狭まる!

「あなたの受験の可能性が広がる」…これもよく聞きます。でも、一番最初に示したように、共通テストで難関私大に合格するのはむちゃくちゃ難しいのです。だから「受験の可能性が広がる」というのは、自分が行きたくもない下の方の大学で滑り止めでどこか出願できる可能性もる…という事なのです。

でも、下の方の大学に行けば、学歴フィルターはあるし、やる気のない大学生が多いし、OBも社会で活躍していないし…という現実に直面します。それって「可能性を広げる」どころか、あなたの人生の可能性を狭めていませんか?

本気で関関同立やGMARCH以上に行きたい受験生は、たとえ浪人してでも関関同立やGMARCH以上に行こうとします。人の価値観はそれぞれなので、その価値観を否定することもできないでしょう。それどころか、逆に、その方が人生的には有利になる点が圧倒的に多いと思います。

なので、こういった人生に野心的な受験生には「可能性が広がる」のではなく、可能性が狭くなるだけなのです。

⑶そんな時間ぐらい、私学の対策の勉強に影響はしない

これも、実際に何人かの生徒が高校の先生に言われた言葉です。
本気で関関同立やGMRCHぐらいに行きたい生徒からしたら、ちょっとの時間でも本命の大学の対策をしたいはず。共通テストを受けるとなると、共通テスト用の対策に時間を取られるし、当日は1日か2日潰れるのです。しかも自分の本番の試験の私学入試の直前で。

高校の先生も「一瞬でも気を抜くな!」とか「ちょっとの時間でも大切にしろ!」とかの言葉で指導をするのではないでしょうか??じゃ、この言葉は嘘なの??となります。

本気で関関同立やGMARCH以上に受かりたかったら、「一瞬でも気を抜かず」、「ちょっとの時間でも大切に」して、本気で直前対策をしてほしいものです。今までも、関関同立やGMRCHには「絶対に受かるやろ」と思っていた生徒が滑るケースがあります。その場合は、たいていは最後に気を抜いたり、追い込んだ勉強ができなくなっていたケースです。

⑷納得の行く受けない理由を示せ!

高校生の中には、こんなことを先生に言われた生徒もいます。これは、どんだけ受けから目線の指導?と思いますが…。
そもそも、受験料は各家庭でお父さんやお母さんが必死で働いた中から1万8000円が支払われるのです。利用もしない試験に1万8000円も使う…なんて、お金をどぶにすてるのと同じです。

共通テストを絶対に受けさせようとする先生は、自分の給料から、自分が必要ないと思っている無駄な事に1万8000円を払うことができるのでしょうか?もしくは、1万8000円をどぶに捨てることができるのでしょうか。

お金を出すのが高校の先生ではなく、各家庭なわけだし、そもそも受けて欲しいのは高校の先生なのだから、「納得の行く説明」をする側は高校の先生側ではないのでは?と思うのですが、どうでしょうか。

⑸「みんな」が受けるから

これも、多くの生徒が高校の先生に言われるようです。これは最悪な説得の言葉です。
そもそも、「多様化」とか「個性」とか、今の時代は大切ではないのですか?高校の先生も「多様性」や「個性」を重視して指導をしているのではないのでしょうか?

しかも、この場合は「入試では使わないから共通テストを受けない」という生徒の理由の方が合理的だと思います。

それとも独裁国家のように言論の自由を封殺して、合理的な理由を無視して「みんなが受けるから」という理由で共通テストを受けさせようとするのでしょうか。

④共通テストを受けるデメリットが大きすぎる!

⑴共通テストを受けて、点数が悪かったら、ショック大!

そもそも、私学文系を考えていたら共通テストの対策はやっていないでしょう。

そんな時間があったら、ねらった大学が同志社なら同志社の、明治なら明治の、慶応なら慶応の過去問を必死に徹底的にやる必要があります。

そんな状況で共通テストを受けに行けば、点数は非常に悪い可能性が極めて高い。
そうなれば、いくら割り切って受けても気分は落ち込み、大事な私学文系受験の直前の勉強にメンタル的に大きな悪影響を及ぼします。それで、最悪、自信をなくしてボーっとして時間を過ごせば、2月からの本命の試験で合格できるわけがありません。

共通テストはどれだけ対策をやっても1回だけの受験です。でも、私学文系受験なら、1つの大学で5~6回受験できるのです。どっちの対策を徹底した方が得か明らかです。

⑵社会を得点源に考えている生徒は、受験が不利になる

共通テストは、英語の傾向は多くの私大とは全く違って対策無しでは点を取ることが難しいのですが、社会(世界史 or 日本史)は逆に簡単なようです。なので、社会が得意な人は点数差をつけることができず不利になります。具体的な数字を県立芦屋高校から関西学院と青山学院に3学部づつ合格した女子生徒の世界史の例から見てみます。

青山学院…85%の得点率(最高の時)
共通テスト…80%の得点率
関学…30%~60%の得点率

彼女はこんな風に言ってました。関学の世界史がこれなら、明治や法政や同志社や慶応の世界史もこんなものでしょう。早稲田はもっと難しいかもしれません。

彼女は、学校でやる全国模試や、その他の模試の英語の偏差値はだいたい70~75で推移します。ところが、世界史は大っ嫌いで、無理やり嫌々やって最高で偏差値が55レベルでした。

なので、たとえ3科目型の共通テスト利用があったとしても、もし社会が得意ならそこで差を広げることが難しいのです。

⑶英語の試験形態が違いすぎる上、リスニングまであるのに点数を取れますか?

私学文系受験者が一番感じる共通テストと私大の問題傾向の違いは英語だと思います。
ざくっと言って【TOEIC、共通テストの英語】が同じ感じで、【英検、センター試験、私大の英語】が同じ感じです。

英検準1級を持っていても、TOEICの問題形式を全く知らず、問題対策もせずにいきなりTOEICを受けて700点を超すことは難しいと思います。500点前後になってしまう人も多いと思います。でもしばらく時間をかけて対策をバッチリしたら、英検準1級を取得した多くの人は700点を超えるのは難しくないと思います。たぶんTOEICを受けたことがある人ならこの感覚がわかると思います。

共通テストにはリスニングがあり、しかもその配点も大きい! でも私大の入試ではリスニングはありません。英語の勉強としては、本来はリスニングが重要ですが、今は大学に合格するかどうか??のギリギリの所で戦っているのです。そしたら、日ごろ共通テストの英語を鍛えていなくて点数を取れる見込みがないなら、しかも大学入試で利用しないなら、共通テストは受ける必要はありません。

でも、大学に行ったらリスニングも鍛えてTOEICで700や800以上を目指してください!

⑤最大の危険はインフルエンザ! 試験直前でインフルエンザにかかりたいの??

厚生労働省が出しているグラフを見てください。ちなみに共通テストがある週は3週目です。

2025年の共通テストの週は3週目なので、1年間のインフルエンザの患者数がまだ非常に多い週なのです。そしてインフルエンザが人に感染させるのは、症状が出る1日前から、症状が出てから7日までだそうです。…ということは、1年間で最もインフルエンザに感染しやすい週は、インフルエンザになって病院に行ったその後…つまり共通テストがある週ぐらいになってきます。

そこに、自分の入試には共通テストは関係ないのに、2月1日からの自分の本番の試験が控えているのに、のこのこ共通テストを受けに行くのですか?

しかも、この頃は睡眠時間も削って、ストレスを抱えながら直前対策で無理をして追い込んだ勉強をしていると思うのです。だから、睡眠不足とストレスで免疫力は人生で一番低下している可能性が高い。

さらに、普段の模試なら体調が悪くて休む受験生でも、人生のかかった大学入試なら、本当は外に出歩いたらダメな状態でも共通テストを受けに来ると思うのです。

この3つの条件を考えて下さい。
つまり、【1年間で一番インフルエンザにかかりやすい週】×【今までの自分の人生で一番免疫力が低下している状態】×【日本で一番インフルエンザでも出てくる人が多い場所】…の中に、共通テストは本当は関係ない人がのこのこ出かけていくのです。

これは、インフルエンザのウィルスさんから見たら、もう飛んで火にいる夏の虫というか、カモがねぎをしょって来る…と言う状況でしょう。

実際、毎年何人か入試の時にインフルエンザにかかっています。これが一番心配です。

2月1日から始まる自分の本当の受験で、万全の体調でのぞみたかったら危険地帯にのこのこ出かけることは愚かな行為です。ボクシングの世界戦でも、本番前はホテルに監禁状態で、ホテルとジムの往復だけで人との接触をさけるようです。本気になれば、そのぐらいするのです。

⑥今までの生徒の実際の対応

今までの生徒の対応はだいたい3パターンです。

⑴ はっきりと「共通テストは受けない!」と言うタイプ

去年、御影高校から慶応に合格した生徒や、御影高校から同志社に合格した3人や、関学に合格した4人や、県立芦屋高校から同志社に合格した生徒は、共通テストは申し込みもしていないと言ってました。さっき、慶応、同志社、関学に現役合格した数名にラインで再確認しましたが、みんな「共通テストは受ける必要は無し!」で意見が一致していました。

ただ、中には、共通テストを受けない!と言ったら、家に電話がかかってきていろいろ言われた生徒もいるようだ…と言ってました。彼らはそのような高校の先生からの圧力はそんなになかったようです。なので、メンタルが強くて、理不尽なことは我慢できない人は、「受けない!」とはっきり宣言したらいいと思います。

ただ、こういったメンタルの強い生徒、自分の方針にぶれない生徒の方がギリギリからの逆転合格には強いです。

⑵ 1万8000円は平穏に過ごすコストと思って穏便に済ます、泣き寝入りタイプ。

これは、女子に多いですが、高校の先生と間に波風をたてたくないという気持ちも分かるので仕方ないと思います。

本当は、共通テストは受けたくないし受ける必要はないと思っているけど、高校の先生の圧力に耐えられず「受けます」と言って、お金も支払って、そして当日は受けに行かないタイプです。

実は、このタイプの生徒の中には、もともとメンタルが弱い生徒がいる確率が高くなります。なので、このタイプの中の「勉強ができる!」生徒が、「絶対に受かるやろ!」と思っている中で時々滑ってくる。なので、やっぱり受験はメンタルが大事です。そのメンタルの強さが影響を及ぼすのは、だいたい11月ぐらいからになります。

共通テストの当日までは高校の先生は管理していませんから、受けたくない人は受けに行かない…という選択をするのです。それに、当日「お腹が痛くなった…」とか言えば、それでも受けろ!とは言われないでしょう。

でも、地方の高校では、中には、全員集合して高校の先生が点呼を取って集団で共通テストを受けに行くところもあるようです。少なくとも、神戸や東京で塾をやっていたら、こんな話は全然聞きません…。ちょっと恐ろしい話です。都会で普通でも、地方に行けば全然違うケースはよくあります…。また、その逆もあります。

⑶ 共通テストは利用しないけど、いやいや共通テストを受けに行く人

これは個人の自由なので、私学文系受験で余裕で合格する人なら全然OKでしょう。ただし、当日インフルエンザをうつされたりしないなら。だた、高校の先生の「共通テストは受けろ!結果も持ってこい!」という圧力に屈して、共通テストを利用しないのに受ける人は、この中では一番メンタルが弱い受験生か、もしくは逆に高校の先生が一番強権的な場合か…のいずれかだと思います。

今の自分に何が一番必要か?を合理的に考えて行動するのが一番だと思います。

これができずに、⑶のパターンになるのは、典型的な悪い日本人のパターンになっている…と思うのは私だけでしょうか??多様性や個性が大事で、自分で考えて行動をする自立した人間を目指すなら、⑴のパターンであるべきだと思います。ただ、高校生にそこまで求めるのも酷なので、⑵のパターンも、お金がある家ならありかな…とも思います。ただ、必要ないのに1万8000円も払わされるのは、理不尽で悔しい!!と思うのなら、やっぱり⑴でしょうね…。

⑦高校の先生へ!

この記事を読んでいる高校の先生はいらっしゃらないと思いますが、もし反論や、それでも共通テストを受ける理由があるのなら、ぜひお聞かせください。

高校の先生は、我々塾のようにテーマを絞り切った指導や話ができない中で、いろいろな所に気を使いながら、いろいろなニーズのある多くの生徒をまとめていくご苦労があるのだと思います。なので立場が全然違って大変だとは思いますが、共通テストの件は、毎年多くの高校生が困惑しています。なので、それでも受けるメリットがあって、それに納得できましたら、塾でも共通テストを勧めるようにさせてもらいます。

 

▼2023年 六甲アイランド高校から現役で同志社に4学部合格!の井戸さんのインタビューはここをクリック!➡  YouTube 
▼2023年須磨翔風高校から現役で同志社英語は満点早稲田にも合格!の今堀くんのインタビューはここをクリック!➡  YouTube 
《関関同立に効率よく勉強をして合格する英語の勉強方法》
現役で関関同立に確実に合格する勉強方法としては、まずは英語長文を徹底させること。次が社会です(もし世界史か日本史かで迷っていたら世界史です!)。
英語の勉強では、英語長文の復習での速読練習と、単熟語の暗記の2つが最重要事項です!単熟語をどんどん覚えていけば、ネクステ、スクランブル、ヴィンテージなどは(今は)しなくても大丈夫です。単熟語をたくさん覚えて、長文の速読練習をして、その英語長文の中でたくさん文法事項も復習で覚えていけば、かなり知識がつまります。
効率のいい勉強のコツはアウトプット中心の勉強です。インプット3でアウトプット7が理想だという研究報告があります。

ちなみに、映像授業を見まくる勉強方法はインプットだけの勉強方法。インプットの勉強はただでさえ眠たくなるのに、映像だと脳の前頭葉がリアルの人間と対面しているより働かなくなり、さらに眠たくなります。だから映像授業を見まくる勉強方法は最悪の方法です。

つまり、英語の勉強はアウトプット型の音読復習を中心に、その中で細かい文法や英作力も鍛えた方がはるかに効率的なのです。

もし、今、英語が苦手だとか偏差値が30や40で英語ができないなら、なおさら簡単目の英語長文から大学受験の勉強を始めるべきです!それが、偏差値30や偏差値40、学年最下位レベルからでも関関同立に(早稲田・慶応・上智にも)合格するコツです。

この藤井セミナーの復習方法を徹底的に継続するから、高2の時には英語の偏差値30のサッカー部の高校生が高3の1月まで全国大会に出ていても同志社大学に4つ合格したり、高校偏差値52の須磨翔風高校の陸上の男子が同志社の英語で満点を取り、早稲田にも合格できるのです。彼のインタビューはここをクリック   YouTube 
語長文なら・藤井セミナー

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2024年の合格体験談

藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、関関同立ぐらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして、関関同立に確実に受かりたい高校生
③まだ自信がないから、とりあえず産近甲龍と考えている高校生
④理系、看護系、保育教育系で、英語を得意にして得点源にしたい高校生
⑤国公立狙いだけど、苦手な英語だけ利用したい高校

藤井セミナーに通う生徒の主な高校
《公立高校》葺合高校、御影高校、六甲アイランド高校、県立芦屋高校、神戸高校、東灘高校、鈴蘭台高校、甲北高校、夢野台高校、兵庫高校、神戸北高校、星陵高校、須磨東高校、伊川谷北高校、舞子高校、北須磨高校、友が丘高校、市立西宮高校、西宮北高校、西宮南高校、西宮東高校、鳴尾高校、今津高校、県立西宮高校、甲山高校 など
《私立高校》親和女子高校、甲南女子高校、海星女子、松蔭女子高校、滝川高校、滝川第2高校、報徳高校、仁川学院、育英高校、武庫川女子高校、神戸学院大附属高校、神戸国際高校…など。


開講科目
《高校生と浪人生》英語(週2回×2時間)
《高3と浪人生》世界史、日本史、現代文、古典を選択制で受講。

詳しくは、資料をお渡ししながら説明をさせてもらいます

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