新高校3年生、新浪人生対象の春期講習のお知らせ(初級英文法と会話文)

春期講習のお知らせ(初級英文法と会話文)

◎ 大学受験の英文法と、英語長文について

・ 英文法は、「英語長文を読むための英文法」と「設問で点数を取るための英文法」に分けて考えています。
・大学入試の英語では、英語長文が年々どんどん長くなっているので、まずは「英語長文を読むための英文法」が重要です。
センター試験時代は80分で合計4000単語だったのが、共通テストになって80分で6000単語です。しかも今年はさら
に増えて6300単語…。例えば、主語動詞の見極め、5つの文型、関係代名詞、分詞構文などは「読むための英文法」と
して必要で、これらは英語長文の中で使い方を実際に覚えていきす。
・「設問のための英文法」は、文法問題、長文内での文法問題、並べ替え問題、英作…で必要となります。例えば次の1~5
の単語やフレーズを見て、英文法のテーマがピンときますか?

⑴every や each  ⑵than any other  ⑶when Tom will be …. , he will be ….   ⑷ very larger   ⑸ mention

入試の時には、こういった単語を見た瞬間に以下の様な事がサッと頭に出てこないとダメです。

⑴『 every や each は単数扱い。なので、これが主語で動詞が is か are なら is』
⑵『 than any other 単数名詞 で覚える有名なテーマ』
⑶『 時、条件を表す副詞節は、主節が未来でも現在形なので、 when Tom will be は when Tom is に直す』
⑷『 比較級を強めるのは、 much , even などで、 very は原級を強める。なので very を much に変える』
⑸『 mention は他動詞なので「~について言う」と訳しても about などは入れない!marry , approach なども同じタイプ』

・設問の為の英文法の知識は、英語長文の中でもたくさん紹介しているので、まずは知識を脳内に蓄積していってください。
これはInput となります。でも、知ってても文法問題として出題されたらできないことが多いのです。それを解決するの
が春期、夏期、冬期の文法の講座でのOutput となります。このOutput がなければ知識を使うことができないので、点
数に結びつきません!
なので、受験生は必ず春期、夏期、冬期の文法の講座は受講して本番での得点力をアップさせてください!!
・まず、英語長文などから文法知識を頭に詰める。次に設問の中で気づいて解けるかを試す。最初は知識として知ってても
気付かなかったり、できなかったりするでしょう。でも、少なくとも知識として知ってるなら、3回ぐらい間違ったら設
問でも正答するようになります。この間違う…ということを数回経験して、受験の本番ではできるようにしていく…とい
う目的で春期、夏期、冬期の文法講座を考えてください。

 対象:新高3、浪人生

 内容:藤井セミナーの受験生の年間の英語の作戦は、常日頃は難関大学のメインとなる英語長文を鍛え、圧倒的に配点が高い英語長文で圧倒的な点数を取ることを目指します!そして季節の講習で細かい知識を詰め込みます。

今年もこのパターンで成功したのが三田学園サッカー部の張間君(慶応の商と文に合格)や伊川谷北野球部の中島君やテニス部の井伊君(共に英語の偏差値30から60以上にアップして関学に合格)や、去年の須磨翔風陸上部の今堀君(早稲田合格、同志社の英語は満点で合格)や、六甲アイランド高校の井戸さん(同志社の英語は90.5%の181点で合格)や、三田学園の小川君(12月末までサッカー部で兵庫県ベスト4まで勝ち進んで引退し関学に現役で合格)らを始め、たくさんいます。

そして春、夏、冬の季節の講習で、メインの英語長文以外の文法と会話を鍛えます。春➡夏➡冬…とだんだんと基本から応用の文法事項へと移行していくので、この春の英文法の春期講習からぜひ受講してください。メインとなる英語長文は難関大学では配点も高く、量と経験がかなり重要となります。でも、脇役的な文法や会話文でも得点をする必要があります。また、これらも英語長文の基礎となる部分もあります。

受験生(高3と浪人生)が受ける1年間の模試から、模試や入試で頻出する文法問題と基本的な会話文の問題をやっていきます。模試の文法問題は基本的な文法事項が中心です。模試で頻出する文法問題や会話文を解いていく事で、共通テストのレベルや入試本番で絶対に落とせない文法事項を覚えていきます。

授業形態は、予習は無しで、まず制限時間で問題を解いてもらう事から始まります。制限時間は、まだゆっくり目で設定をしています。その後の解説で、覚える事を指示し、類例を紹介していくので覚えてもらいます。

 日程:三宮教室  3/20(木)、3/22(土)、3/24(月)、3/26(水)、3/27(木)、3/29(土)、3/30(日)
伊川谷教室 3/19(水)、3/21(金)、3/22(土)、3/25(火)、3/26(水)、3/28(金)、3/29(土)

 時間::三宮19:30開始、伊川谷 19:40 開始(90~120分)  受講料:22000円(消費税込み24200円)

◎申込方法 

メールで教室に送信してください。

三宮教室 sannomiya@fsemi.co.jp 伊川谷教室ikawa@fsemi.co.jp

件名:「初級英文法」  本文:「名前」「4月からの学年」「塾のクラス」を書く。

◎英文法の位置づけ

藤井セミナーでは、1年をトータルで考えて、英語の実力をどう伸ばして、本番の試験にどのように対応するかを考えています。英語の試験は、難関大学になればなるほど、英語長文の配点が高くなります。英語長文の実力アップは、野球やサッカーやテニスで強くなり試合で勝てるようになるのと同じように、複雑な要因がからみあうので、日ごろの地道な練習が絶対に大事です。その一方で、英文法はどちらかと言うと、フィジカル的な側面があり、覚えて練習をしたら、比較的すぐに結果は出ます。ただ、単に知識として覚えても設問で数回間違わないと正答できない生徒も多いのです。知っていても、制限時間内で気付くことができないか、自分の脳内を検索しきれないか…などの理由があると思います。この英文法を藤井セミナーでは次のような段階を踏んで習得していきます。

①藤井セミナー選定の471例文を繰り返すことで、大きな意味での文法と、文法の基本を習得する。
長文を読むための英文法と、基本的な文法問題用の知識を習得します。
この471例文を利用して繰り返し英文法を覚えると、その知識は英作の基礎に転用できます。
471の例文は「文法のテキスト」として3月中旬に渡して、それ以降テストで確認となります。
2年生の時に1年かけて授業をした内容です。

②日頃の長文の復習の中で細かい英文法の知識をランダムに詰めていきます。文法問題用の知識の習得になります。

③日ごろの長文の中で覚えた英文法の知識を、問題形式で制限時間内で実戦的に解けるかどうかを練習していきます。春期、夏期、冬期講習の文法の講座は「制限時間内で気づいて解けるか?」の実戦となります。そして、間違ったものは、そこで一気に詰め込んで覚えてください。3回ぐらい間違ったら、だれでも4回目ぐらいからはできるので、春期、夏期、冬期講習で「間違える経験」が大事です。そしたら本番では正答できます。

おそらく、春期講習で覚えてもしだいに忘れます。でも復習をしっかりとしていけば、夏期講習の段階で0%にはなっていません。30%ぐらいは残っていると思います。そしてまた夏期講習でしっかりとやって、さらに文法問題に対応できるようにして、秋からの赤本での練習に備えます。そして、受験本番直前の冬期講習で詰め込んで、本番の試験にのぞみます。

 

 

 

 

 

夏期講習の文法
『中級英文法』➡ 共通テストのレベル、および難関私大で出題されたら「できないとダメ」なレベルの文法問題が中心です。ほぼ文法問題全体の知識を頭に入れて、簡単な問題形式で、急がなければそこそこできることが目標です。まず、知識として知らなければ、その後に素早く解いていく練習ができません。

冬期講習の文法
『直前の文法対策』➡ 受験本番のあらゆる文法問題に、時間をかけずにサッと対応できる力を身に付けるために実施します。
文法問題は知識として覚えても、なかなか点数に表れない場合があります。それは、問題形式が難しくて、自分が覚えている事に気づかないからです。つまり「自分の脳内で検索する」力が弱いのです。また、本番では、文法問題をかなり早く処理しないと、長文にかける時間が減ります。以上の事から、冬期講習では、覚えた知識を、難しい設問形式の中ででも気付いて、しかも素早く時間をかけずに解いていくコツを習得してもらいます。英文法を素早く解けたら、その分、配点が大きい英語長文にたっぷりと時間をかけることができます。

※ 各講座とも4名以上の申込で開講とします。

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