おーにしさん:回答してくださってありがとうございます!確かに、社会学部に入ったからと、どんなところに就職して、どんな仕事をするのかが曖昧だなあと思ったことがあります。社会学部は自分の時間がたくさん持てるよ、という藤井セミナーの先生がいるのですが、自分の時間よりも、その学部で学べることのほうが大切ですよね?
上田:そうそう。社会学部の内容なら、趣味で本読んでればわかるし。でも、経済や商学部の内容は、高校生が全く知らないことを、大学になってから学んでいきます。当然、知らないことをどんどん知って行けば、関学同志社に行こかというぐらいの人なら、どんどん好奇心や興味が出てきて、面白くなるものなのです。高校の勉強と違って、今、世の中や世界で起こっていることに直結してるわけですから。僕も受験前は経済には全く興味はなく、社会学部か文学部の史学に行きたかったのですが、周囲の大人の大反対にあって、しかたなく経済に行きました。でも、今は本当に経済でよかったと思います。大学に高い金を払うのですから、最初から興味があって、勉強もむっちゃ楽っていうか、読書の範囲でカバーできる学部に行っても仕方ないです。今まで知らないことに興味をもって知って行くことにお金を払ったほうが、価値があると思います。また、社会学部は、テストの代わりにレポートが多いです。つまり、勉強的にはテストする程のこともないのです。だから、「社会学部はレポートが多くていいよな…」と他の学部の学生からはうらやましがられます。これを4年間聞かされると、なんだかバカにされている気になる…と、社会学部の子らが言ってました。結論としては、現役なら社会学部を受けなくてもいいくらいだし、受けても、入学の優先順位は最下位にしておくべきです。

写真:実は、私はラーメン屋でもあります。三宮の一等地で「しゃのラーメン」をやってます。そのラーメン屋は、こんな本にも紹介されているのです。明日から、毎年1回のラーメン屋スタッフとの「宮崎ラーメン研修」です。食事は毎回ラーメン….

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