黒14の復習で覚えることができる文法事項を問題形式にしました。
一度解いてみてください!
① 間違いを訂正 Each nation have its own peculiar character.
② 間違いを訂正 They are all like with each other.
③ 間違いを訂正 The man who is in the habit of doing more than is strict necessary is rare everywhere.
④ 間違いを訂正 As a result of their views, neither of these men does not think that he behaves strangely.
⑤ ( )に下記から適当な語句を入れる it was because he ( ) a headache, or ….. .
( took , made , had , put )
⑥ ( )に下記から適当な語句を入れる。 間違いを訂正。
( ), other people, such as his friends and his employer, generously accept his stories; but soon they realize what kind of person is he.
( for the first time , to begin with , at first , in the beginning , first of all )
⑦ 下線と同じ意味を選ぶ In the long run he deceives only himself.
( take after , take down , take in , take off , take on , take over , take to , take up )
⑧ ( )に下記から適当な語句を入れる。 He fails to ( ) progress in his job.
( take, make, get, have )
( take, make, get, have )
⑨ ( )に下記から適当な語句を入れる。 He is surprised and ( ) .
( hurt , to hurt , hurted , hurting )
( hurt , to hurt , hurted , hurting )
⑩ 間違いを2箇所訂正 He becomes one of discontented members of the society he lives.
⑪ 下線と同じ意味を選ぶ His public-spirited opposite is never too busy to undertake an extra piece of work.
( take to , take on , take in )
( take to , take on , take in )
⑫ ( )下記からに適当な語句を入れる。 If you want something done ( ) a hurry, don’t go to the man who has clearly not much to do.
( on , at , with , in , of , to )
( on , at , with , in , of , to )
⑫ 間違いを2箇所訂正 Go to the busiest man you know about, particularly if you are sure of that he has not a spare minute in the week.
【答え】
① 「Each は単数扱い」と覚える。have を has に変える。
② each other は代名詞!と覚える。 like は、ここでは前置詞なので、前置詞の後は名詞が来るから、 with はいらない。each other は代名詞なので、名詞が使える箇所かどうかで、前置詞がいるかどうかが決まる。例えば、3,4,5文型の目的語の位置に来るなら、目的語は名詞なので前置詞はいらない。でも、文の要素以外の場所で、「お互いに」と副詞句的に使うなら前置詞は必要。They communicated with each other. の場合は1文型なので、前置詞は必要。
③ necessary は形容詞で、「厳密に必要」と形容詞を説明したいので、 strict「厳密な」を副詞に変える。「副詞は、動詞、形容詞、副詞、文全体を説明する」と覚える。
④ neither は「2つともない」と否定の言葉なので、does not は不要だから消して、thinks にする。
⑥ ( ) には At first が入る。at first 「最初は(後から違うことを言う。but などを含む文が続くことが多い)」 for the first time 「初めて」, to begin with 「まず第一に(理由を列挙する時など)」, in the beginning 「まず初め」 , first of all 「何よりもまず」
訂正の箇所は、is he を he is にする。間接疑問文は名詞節で、疑問文の倒置は解除される。
⑦ take in ~をだます その他も全部覚えること! take after ~に似る , take down ~を書き留める take in ~をだます、理解する , take off ~を脱ぐ、離陸する , take on ~を引き受ける、~を帯びる, take over ~を引き継ぐ, take to ~を好む、~にふける , take up ~を取り上げる)
⑧ make を入れる。make progress ( in )「(~において)進歩する、はかどる」 「make +名詞」は沢山覚える。make an effort 「努力する」 , make decision 「決定する」 , make discovery 「発見する」 , make drowing 「絵を描く」 など、長文で出てきたものは片っ端から覚える。
⑨ hurt を入れる。 hurt は、他動詞で「~を傷つける」で、ここでは、目的語を主語にした受身になってるので、むちゃむちゃ直訳したら、「傷つけられる」。また、 hurt は変化無しなので、現在、過去、過去分詞は、同じ形になる。
⑩ one of the discontented members となるように the を入れる。これは文法のNo1で解説しているので、絶対に間違ったらあかん!
the society he lives in. となるように、 in を入れる。例えば、he lives KOBE か、he lives in KOBE かを考える。 live は自動詞なので、in が必要。関係代名詞や to 不定詞で手前にかかる時、そのかかる部分での動詞(ここでは live )が他動詞か自動詞かを考える。自動詞なら前置詞が必要。
the society he lives in. となるように、 in を入れる。例えば、he lives KOBE か、he lives in KOBE かを考える。 live は自動詞なので、in が必要。関係代名詞や to 不定詞で手前にかかる時、そのかかる部分での動詞(ここでは live )が他動詞か自動詞かを考える。自動詞なら前置詞が必要。
⑪ take on ~を引き受ける を選ぶ。⑦を参照。
⑫ in a hurry にする。状態の in に分類されて、よく出るものは熟語として覚える。 in a hurry はかなり有名。他には、in earnest 「熱心んに」 , in difficulties 「困難な状況で」, in good health 「健康で」 , in power 「権力の座について」, in office 「在職中で」 など。一度、辞書で in を引いてみることを勧めます。辞書の用例は、けっこう模試や入試で同じ用例が出ることがあるので。
⑬are sure that にして of を取る。基本は、 be sure of で覚えるが、sv が来るときは of を取って that に変える。この be 形容詞 of のパターンは、いくつか覚えておく。よく出るものは、 be conscious of 「~を意識する」, be sure of 「~を確信する」, be certain of 「~を確信する」, be aware of 「~に気付く」, be afraid of 「~を恐れる」 など。
このように、長文からでもたくさんの文法事項を拾えて暗記することができます。だから、まだ部活を頑張っている受験生や、勉強を始めたばかりで単熟語の暗記や長文復習に時間がかかっている受験生は、今は文法の問題集はやらない!長文の速読練習の音読復習の中で文法事項を覚えていくように!そして、秋になって単熟語の暗記や長文の復習に時間がかからなくなってから、文法の問題集をyあっても遅くはありません。また、その時には長文の復習の中で蓄えた文法知識があるので、スムーズに問題集もできるはずです。でないと、今文法の問題をやっても間違いまくるだけなので、効率が悪い勉強方法となります。
写真左は、昭和通から撮った夜の天神です。向こうに見えるのは中州といって、受験生には全く関係ない地域です。
写真右は、ほぼ同じ場所からのお昼の写真。奥に、キャナルシティーが見えます。