黒13は、ある意味、超典型的な評論文の書き方がされています。しかも、文章全体は短い長文なので、絶対にこのパターンは頭に叩き込んでください。今後も、このようなパターンは数多く見られるはずです。このパターンにそって読めば、話の筋道が頭に残りやすくて、後から内容一致問題などが解きやすくなり、その結果、点数は上がり、偏差値はアップするのです!

1文目 テーマ設定です。
2文目 seem に注目!「思える」と世間一般論です。作者が主張しているのではありません!だから、この一般論を作者が後から否定して逆の事を主張する可能性大!と、この seem の瞬間に思うこと! さらに、英語長文でも現代文でも、2つを対立させて説明する文章はよくでてきます。この場合は、 speech と walking です。そして、その対比を natural さで比べているのです。だから、「 breathing より…」も natural さで比べているので、 so は natural だと理解すること。
3文目 そして、yetを見て、「やっぱり!」と思ってください。逆接です。「でも、しかし」です。逆接の次は作者の主張が出やすいのです。しかも、さっき seem があったことを思い出して! seem の瞬間に思ったことが、当たった!とわかるはず。
4文目  speech と walking を そのprocess で比較しようとしているのがわかります。

5文目 ここで、段落を変えてもいいぐらい!ここからは、 walking の process の説明です。
6文目 equip に注目したら、 walking は「生まれつきやん!」ってわかるはず。
7文目 prepared from birht に注目したら、やっぱり wlking は「生まれつきやん!」ってわかるはず。
8文目 最悪、上記の文がわからなくても、「簡潔に言えば…」って来てるので、ここでわかればOK!、で inherent なので、やっぱり「生まれつきやん!!」なのです。つまり、3つの文章を使ってるのに、話しが前に進んでない! 分かってほしい所は、しつこく書かれるのです。

9文目 これからは language つまり speech の話です。
10文目 It is true that とか、of course とか来たら、作者は本心ではそう思ってないのです。例外を突っ込まれたら嫌だから、ちょっと最初に断ってるのです。だから、やっぱり but (逆接)が来て、その後に言いたいことがつながります。しかも not only A but also B (の変形バージョン)がきました。これは、かなりBを言いたいときに使います。つまり、speech にはsociety が必要なのです。ここで、話しは実質的には終わっています。

11文目 後はおまけっていうか、つけたし。「じゃ、試しに社会から切り離したら、どうなると思う?歩けるけど、喋られへんねんで!」って言って終わってるのです。

じゃ、今週の白長文も、作者がどのように話を持って行ってるか、考えながら復習をしてください!

※ 藤井セミナーの発祥の地、伊川谷教室が、20m横に移転して広くなります!そして綺麗になります!
ドアをあければ、まるでオムニコートから銀が飛び出したようなレセプションで皆様を迎えます。
自習室は、藤井セミナー初の試みで設計されています。

 

  

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