まだ、黒の日は簡単目です。今の所、白の日が難しいですが、短期間で飛躍的に成績を伸ばすには、やや難しめの長文を復習することです。予習では、自分の実力の手の届く範囲でしか勉強が進みません。これでは、偏差値40から大幅アップは難しいでしょう。でも、復習中心なら、できない所やわからない所を強引に埋めていく作業ができて、そこで大幅に成績がアップするのです。

では黒5(法政大学)の第1パラグラフから。
1行目ですが、 truly「本当に」や「revolutionary」など強めの言葉があって言い切ってるので、この1文がこの文章のテーマだな…と判断できます。一方で、1文目に seem 「思える」や、in general「一般的には」とかあれば、言いたい事とは逆の話から始まっているケースになるので、注意してください!2行目に「世界を縮めた」とありますが、この縮め方具合を具体的にこの後紹介しているだけです。

第2パラグラフでは、 industry の面では?という話です。これも「産業」の側面で、いかに航空技術が役立っているか具体例を書いているだけです。12行目の後半の it would take by train or truck は要注意です!実際は、そこまで気づかなくても内容は取れるのですが、細かく言うと、it は形式主語で、by train or truck は10行目の by ground transportation のことです。ということは、 take と by の間に何が省略されているか分かりますよね?? to cross the continent (10行目)が省略されているのです。

第3パラグラフは、 other changes をあげています。戦争は悲惨になったけど、世界中を密接に結びつけて、さらに宇宙開発にも貢献しているという話です。

今から、英語長文の音読復習でどんどん英語速読力をアップさせて、約10か月後の入試の本番でこれぐらいのレベルが出たら、瞬間で読めてサラッと問4は全問正解にしてください。ただ、今はできなくても心配いりません。今から藤井セミナーの復習方法で頑張れば、たとえ偏差値40レベルでも、十分に関関同立やGMARCH、そして早慶上智にも合格できるので、頑張って下さい。

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