【目次】

1 この記事を読んで欲しい受験生
2 大学受験の形態から、逆算して受験勉強の方法を考えろ!
3 ダメな勉強方法《映像授業》
4 ダメな勉強方法《参考書などの計画だけ》
5 効率的な英語の勉強方法は、選択→集中→徹底!
6 効率的な勉強のコツは、「優先順位」「かぶせる」「コマ切れ時間」
 こういった勉強が実践できる場所


1 この記事を読んで欲しい受験生

・文系で、関関同立、GMARCH、早慶上智を狙う受験生。

・「そんなところ、無理やわ…」とあきらめて産近甲龍、日東駒専狙いの受験生。
・部活が大変で忙しくて、時間がない!と焦っている受験生。
・今は偏差値30や40であきらめてしまっている受験生。
・英語が苦手な理系や、英語を必要とする受験生。
・いつから受験勉強を始めたら良いか悩んでる高校1年、高校2年
・今までの勉強を後悔している高校3年生

その前に、言葉の意味を解説します。
【関関同立】同志社大学、関西学院大学、立命館大学、関西大学の頭文字で、関西私立大学のトップ4です。
【GMARCH】学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の頭文字で、早慶上智の次に来る東京の私立大学です。
【早慶上智】早稲田、慶応、上智で、私立最難関の大学です。
【産近甲龍】関関同立の下にある、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学です。
【日東駒専】GMARCHの下にある、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学です。
【旧帝大】昔あった帝国大学の事で、「頭が良くて優秀」という象徴的な国立大学です。北から、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の7大学です。また、旧帝大には入りませんが、それ並みに優秀だと言う大学として、一橋大学、筑波大学、横浜国大、神戸大学があります。

2 大学受験の形態から、逆算して受験勉強の方法を考えろ!

まず、大学受験の英語の試験の形態を意識する。

つぎに、そこで力を発揮できる練習方法を考える!
それができたら時間がかからない効率的な勉強方法はわかるはずです。

皆さんの多くが、高校では部活動をしていますよ!その経験を生かしてください。野球部やサッカー部なら、日頃の練習は公式戦で勝つためです。

じゃ、試合形式、対戦相手、残された時間から逆算して、練習計画を立てるはずです。

入試も同じです。

受験の本番では、大教室でみんなと一緒に一斉に試験問題を解くのです。そして、難関大学になればなるほど、英語の長文配点が非常に大きくなります。同志社、関西学院、明治や、早稲田、慶応などは、英語長文の配点がザっと見ても80%、へたすりゃ100%近くは英語長文なのです。

そこで、日ごろの自分の勉強方法を考えてみてください。学校や大手予備校でよくやる予習や家でやるワークなどは入試本番と同じ形態ですか?同じような行動を取っていますか?

ブースにこもって映像授業を受ける行為は、入試本番と同じ形態で同じ行為をやっていますか?参考書の使い方を計画してくれるだけ…の塾も、入試の本番とは全然違う行為となります。これら全ては、入試の本番の状況とは大きく違っている…なんてことは、小学生でもわかります。

だから、入試本番につながらない勉強方法では、効果が薄くなるのです。そして、結局は「頭がいいか悪いか」とか「センスがあったか、なかったか…」などが決め手になるのです。

藤井セミナーでは、予習は全くありません。まず、入試本番と同じように制限時間内で解いて、それを授業で理解してメモをして、そして授業後すぐに復習です!

この復習の仕方は、模範演技を示しながら塾の説明会で説明しています。興味のある受験生は、各教室で説明会を受けてみてください。


3 ダメな勉強方法《映像授業》

実際、大手の予備校の映像授業を受講している多くの生徒が、映像のスイッチを入れたら、すぐに睡魔におそわれて眠りにつきます。そして、映像授業が終わる頃に不思議とタイミングよく起きて、スイッチを消して『授業を受けた』事になるのです。さらに悪いことには、人間も習慣の動物で、習慣が付きます。パブロフの犬みたいなものです。

だから、大手予備校の映像授業のブースの前に行ったら、もう条件反射として眠たくなるように脳にプログラムがされていくのです。だから、1回でも映像授業の前で寝てしまったら、そこで寝る習慣がつくという事なのです。受講料を払ってもらっているお父さんお母さんに非常に申し訳ないので、そんな状態ならすぐにその予備校はやめましょう。

4 ダメな勉強方法《参考書などの計画だけ》

そもそも、これって自分でできます。ボランティアで大学生がやってくれるなら微笑ましいですが…。また英語や国語や歴史科目では、受験本番を想定して予習なしでいきなり解くという練習が出ません。

藤井セミナーでは、まず、その週でやる教材はどの教室でも同じものを使用して、その結果がすぐにランキング表に出てきて自分で確認できます。つまり、全体の中での自分のその時点での実力確認して、それからできなかったところの復習や練習を繰り返し行い、その成果も翌週に全ての教室の生徒のランキングの中で確認できます。

多くの高校生は、最初は勉強がつらくてなかなか集中してできないと思います。その時に、毎週結果が確認できる仕組みで取り組んだ方が、かなり楽に取り組めるのです。また楽に「頑張り」を出すことができるのです。つまり、モチベーションの大きさがかなり違ってきます

 

5 効率的な英語の勉強方法は、選択→集中→徹底!

まず基本として、映像授業や、参考書などの計画だけをしてくれる塾は行かない。理由は、この上を読んでいれば分かるはず。次に、ネクステ、ビンテージ、スクランブル、即戦ゼミは(特に受験勉強初期では)しない。これらが悪い教材なのではありません。時間がかかって、配点の大きい長文の訓練ができないからです。単熟語を暗記して、長文が早く読めるようになって、その中で文法的知識を蓄えた後なら、これらの教材はさっと時間をかけずにできるます。そうなってからするのならOKです。

勉強の作戦の根底は『一石二鳥で、かぶらせることができるものは、全部かぶせていく!』ということです。

そして、『かぶせる』には、一番配点が高い科目にできるだけ多くの勉強項目をかぶせることができたら、一番楽なのです!つまり、英語長文です。

例えば、同志社や関学なら、英語200点、社会150点、国語150点なので、これを細分化すると、英語長文160点ぐらい、社会150点、古典75点、現代文75点、英語その他が40点ぐらいになります。慶応大学や明治大学の一部の学部なんて、英語は長文しかでません。早稲田やほかのGMARCHの大学も英語長文の配点が非常に高い。

この一番配点が大きな英語長文の勉強に、単熟語の暗記、文法知識、英作練習、現代文の力までもかぶせることができるのです。いや、そうしなくては効率的な勉強ができないので、ぜひ、かぶせた勉強を実践してください。

そうすると、優先的にやる事が決まります。

 ① 英語長文の音読復習
 ② 単熟語の暗記

 ③ 時間があまれば、世界史(or 日本史)の暗記

この3つで、英国社の配点の60%以上を占めて、英語長文と社会で8割の得点をゲットできれば、合格最低点の70~80%を獲得できるのです!!
だから、この3つを徹底すれば、関関同立やGMARCH、早慶上智にも受かります!

特に①英語長文の音読復習と、②単熟語の暗記の2つは、受験勉強初期の頃で頑張れば、確実に勉強時間が減る項目です。

 

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続きは明日…

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