今週の新潟大学の長文は、内容的にはまだそこまで難しくないと思います。

こんな時こそ、段落ごとの仕組みを確認して、全体の中のでの1文ごとの働きを捉える練習をしておきましょう。
そうすれば、難しい長文になった時にでも、全体の構成を把握しやすくなります。
では、全体像を簡単に追っていきましょう。

第1段落
1~3文目 シェイクスピアは偉大だ!
4~5文目 みんなシェイクスピアの作品の語句を使ってる。
 
第2段落
6~8文目 シェイクスピアは英語の資産をフル活用!
9~10文目 だから英語を鑑賞(理解)するにはシェイクスピアを読むのがいい!
 
第3段落
11文目  なのに、我々はシェイクスピアの事をあまり知らない
12~16文目 知っていることは、こんなことぐらい。
 
第4段落
しょっぱなに、However逆説やん!大事な事(作者の意見)が出る可能性大!
しかも not A but B Bを強調して言いたいから、敢えてAを否定している。
17文目 でも、重要なのは劇と詩やねん!
18文目~19文目 細かい分析ばっかりしてたら、大事な作品がコメントに埋もれてしまいそう…。
 
だいたい、こんな流れです。
おそらく、これぐらいの長文なら、展開を意識しなくても内容が十分にわかる人も多いと思いますが、長文が難しくなった時の為の練習だと思って、話の展開(話の持って行き方)を意識して読んでみてくださいね!
 
6行目の一文だけ同時通訳しておきます
 Most of the time (ほとんどの時に) we are probably unaware (我々はおそらく気付いていない) of the source of the words (単語の根源に) we use (我々が使っている) , rather like the old lady (むしろ我々はおばあさんに似てるんだ) who was taken to see a performance of Hamlet (ハムレットの劇を見に連れていかれた) and complained (そして that 以下の不平を言ったおばあさんに似てるんだ) that it was full of well-known proverbs and quotations ! (それって、よく知ってる諺や引用句でいっぱいやんか!と)
 
じゃ、今週も頑張って単語の暗記、長文の復習を行ってください!
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