『有料級!? 英語の模試 解き方 基本編』
こんにちは。本日は、宮崎市の高校生の皆さんの中で、英語の模試が苦手、自分の志望校の赤本(過去問)の点数が伸びない、などのお悩みを抱えている生徒へ向けて、「英語の模試の基本的な解き方」を簡単に説明していきます。(詳しくは授業を通してお伝え致します。)英語の模試の点数を飛躍的に上げたいなら、是非、藤井セミナー宮崎教室で一緒に大学受験英語を強くしていきましょう!皆さんんのご入塾、講師一同心よりお待ちしております。
英語の模試を強くしたい場合、「単語・熟語や文法、長文の勉強」など、基本的な勉強をするのはもちろん、以下の7つをしっかりと意識していくことが大切です。
Table of Contents
①各問題において、自分の得意・不得意を把握すること
*英語の模試を伸ばすなら(他教科も、勉強以外のことも全てそうですが)、まずは自分の能力(得意・不得意)をしっかりと把握することが大事です。それによって、勉強法や対策の仕方が変わっていきます。以下、英語の模試に関して、どれが得意で、どれが苦手かを考えてみて下さい。模試でよく出る問題は、以下の3パターンです。
- 文章系(長文・中文・対話会話文)
- 英作・和訳系
- 文法問題系
ちなみに、共通テストは100%文章系です。2次試験や私立は、大体75%~80%が文章系で、残りが、英作・和訳・文法問題といったところです。
*上記、自分の得意・不得意を把握したら、次に、苦手な問題において、何を重点的に勉強していく必要があるかをしっかりと把握しましょう!とても単純なことですが、効果は絶大です!!
- 文章系(長文・中文・対話会話文)が苦手な場合・・・
☞対策は、①単熟の暗記 ②よく出る王道の文法の暗記 ③長文の(音読)復習です! - 英作・和訳が苦手な場合・・・
☞対策は、基本上記と同じです。英作が苦手なら、特に熟語を意識して覚えましょう! - 文法問題が苦手な場合・・・
☞対策は、上記①、②です。入試の文法問題は、実は、ほとんど上記①と②から出ます!
②模試の各問題において、解き順を意識すること
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*一度、時間がある時に、学校や個人で解き終わった模試の長文(一番難しいやつ)を、もう一度解いてみて下さい。その時、大事なことは、時間制限を無視して、解き終わるまでじっくりと読んでみることです。(どれだけ時間がかかっても気にせずに。)その時、実際の模試の時よりも点数が上がるなら、あなたには、最低限、長文を読む力自体はありますので、模試では長文を早い段階で解くといいです。(焦っていなければ点数が出やすい訳ですから、終了時間直前に解かなければ、焦りから解放され、パフォーマンスを発揮しやすいためです!)また、上記、時間制限を無視しても、実際の模試の時と点数が変わらないなら、まだ長文を読む力が安定していないので、模試の解き順は、頭から順番通りで大丈夫です。(もちろん、諦めずに、英語力を上げていきましょう!)
☞上記実験で、長文の点が上がった人・・・
模試では長文を2~3番目ぐらいに解く
(理由:先ほども書いたように、焦っていなければ点数が出やすい訳ですから、終了時間直前に解かなければ、焦りから解放され、パフォーマンスを発揮しやすいためです!)
例)例えば、共通テストで表しますと、
第1問→第2問→第5問→第6問→第3問→第4問 などとするといいでしょう。長文(第5問 第6問)をゆったりと解けるので、焦らずにパフォーマンスを発揮しやすいです!
☞上記実験で、長文の点がたいして変わらなかった人・・・
模試では設問を頭から順々に解く(理由:長文は、まだ焦っていてもいなくても点が出辛いため)
例)例えば、共通テストで表しますと、
第1問→第2問→第3問→第4問→第5問→第6問 などとするといいでしょう。長文(第5問 第6問)を前に持って来ても、今は点数が出辛い訳ですので、それより得点を取りやすい第3問、第4問を確実にこなした方がいいでしょう!
③捨て問を意識すること
*どう頑張っても今は模試が最後まで解き終わらない・・・という生徒さんは、今は、捨て問を作って下さい。(捨て問とは、あえて、大問1つ分を思いっきり諦める作戦です。あくまで「今は」、です。しっかりと勉強して、最後には全部解けるように頑張りましょう!)
長文がある程度取れる、もしくは取れるようになってきたら、出来れば捨て問は、長文以外がいいです。例えば、何か特定の苦手は問題があれば(和訳が苦手とか、英作が苦手、会話文が苦手など…)それを丸々1問捨てるといいです。大事なことは、捨てた問題は、先に答えをてきとうに書いて下さい。そこが記号なら、先にてきとうに塗ったり、そこがいろんな設問なら、記号のみてきとうに答えて下さい。
繰り返しますが、大事なことは、「捨てるなら、潔く、先にてきとうに答えを書くこと」です!そうすることで、もう戻って来れないため(なぜなら、もし戻ってきたら、消しゴムで大量に消す作業が待っており、時間を食われるため…)他の問題により時間を割け、専念出来ます!(捨て問は、先にてきとうに答えを書いておかないと、模試中に、後でやっぱり解きたいという欲が出てきて、結果全ての問題を焦って解いてしまい、いつもと同じ時間配分、焦りの状態になってしまいます…。)
まとめると、捨て問を作る理由は、捨て問のおかげで、他の問題に使える時間がいつもより多く取れるため、残りの問題1つ1つをよりじっくりと解けるためです。そのおかげで正答率が上がり、結果、捨て問なしの状態より、うまくいけば総合点が上がる!という作戦です。
④長文の解き方を意識すること
*ここでは、長文の解き方を軽く押さえておきましょう!いきなりがむしゃらに解くよりは、解きやすくなると思います。
①注)を軽く見る。その時に、軽くどんな話か想像できる場合は軽く想像する。(自分で話を作らないように気をつけましょう。)
②設問を読む。設問は、1,指定がある場合(〔1〕に当てはまる単語を選べ みたいな)と2,指定がない場合(Why did Tom become a teacher? みたいに、答えがどこに書いているか分からない場合)、3,内容一致(答えがどこに書いているか分からない場合が多い)の大体3種類があります。
上記、2,指定がない場合のみ、設問のみ先に読み(選択肢は読まなくていいです)、設問の大事な英単語に〇を付けるか(上記だと、Tom とbecome a teacherなどでしょう)もしくは、かたことで訳を書いておくか(上記だと、トムなぜ先生?みたいに)下準備をして、その後、それらを意識しながら長文を読み始めて下みてい。(リスニングも同じ)
また、上記、3,内容一致は、まず第1段落が終わったら、2~3個解いてみて、内容一致の文が長文と大体同じ流れ(段落の順番通りに出てくれる)(共通テストや英検みたいなタイプ)なのか、バラバラ(どこに書いているか全く予測できないタイプ)かを判断して下さい。順番通りなら、ラッキーです。段落ごとに少しずつ解いてみて下さい。(もちろん、大学入試は赤本(過去問)を解きこんで、自分の志望大学がどんなタイプの問題を出してくるのかをおさえておきましょう!)
⑤英作の書き方を意識すること
*ここでは、英作の書き方を軽く押さえておきましょう!(詳しくは、授業を通してお伝え致します。)
英作には主に2種類あります。
①…自由英作(テーマに沿って、自分で好きに書くことが出来るタイプ)(国公立に多いですね。英検なども自由英作です。)
②…和文英作(指定英作)(日本語文があって、それを英語に書き換えるタイプや、使うべき語彙や文法が指定されているタイプ)(英作の中では難しい方です。)
上記①、自由英作の鉄則は、ずばり、「書きたいことでは無く、書けることを書く!」です。自分が絶対に自信のある単熟文法を使って、テーマに沿った文をかければ、綴りミスや文法ミスが無ければ、たとえその文が自分の本心と違う意見でも満点がもらえます。やってはいけないことは、書きたいことにこだわりすぎて、自信のない単熟文法を使ったり、自信のない表現を使ったりして、言いたいことが書けたものの、綴りミスで減点されることや、意味が通じず減点されることです…。
上記②、和文(指定)英作の鉄則は、1,日本語を区切り、主語動詞など品詞をはっきりさせること。2,作者が狙っている熟語や文法に気づくこと 3,難しい表現は、代わりとなる簡単な言葉や似た表現になおすことです。
上記② 和文英作 例)以下の日本語を、英語に直しなさい。
私は、その医学部生は確かに核心をついていると思う。
1,日本語の区切り
(S:私は)[O : その医学部生は/(確かに)核心をついている](V : と思う。)
2,上記、作者が狙っている熟語 …核心をつく → hit the nail on the head
この熟語を知っていれば一発で書けますし、もし知らなかったら、
3,上記、核心をつくを もっと簡単な言葉になおす → 正しいことをいう → say something right とすれば英語は書けますね。
医学部生も同じです。知っていれば、a medical student と書けますし、知らなかったら、「医学を勉強する生徒」や、「医者になりたい生徒」などになおしてから英語になおしましょう!
⑥文法問題の勉強法
*文法問題は、長文や和訳英作に比べ、対策はそこまで苦労しません。というのも、実は、文法問題は、そのほとんどが「単語・熟語・王道の文法」から出題されます。文法問題は、主に「4択、下線部間違い探し、並べ替え、穴埋め、同単語埋め」などですが、実は「聞き方が変わるだけ」で「聞かれることは同じ」なのです。つまり、「英語の基本の単熟文法を覚えているか=英語の基本知識が入っているか」を大学によって、色んな聞き方で聞いてくるだけなのです。
例)「everyの後ろには単数名詞が来る」という知識に対して
- 4択・・・ Every ( ) studies English. ①students ②student ③ones ④people
- 間違い探し・・・ 1, Every 2, students 3, studies 4, English.
となっているだけで、例)の知識があれば、どんな聞かれ方をしても答えられるのです。
よって、文法問題は、「単熟王道文法の暗記」を頑張れば、遅かれ早かれ、誰でも取れるようになっていきます!(逆に言うと、ここでは差がつかなくなってきます。入試で大事なのはあくまで長文力です。)
⑦模試の位置づけ、難易度の変化
*英語の模試が苦手な皆さん、模試がある度、なんとな~く解いていませんか?それ、とってももったいないですよ…。
模試は、極論、全て本番の為の練習です。よって、別に間違えてもいいのです。ですので、いい意味で、「解き方の実験」を色々と行って下さい。(毎回、同じ感じでなんとな~く受けてももったいないです…。解き方や解き順、時間配分、捨て問など、色々と試してみましょう!)
当然、学年が上がるたび、本番に近づくたび、模試が徐々に難しくなり、その都度、これまでと同じ勉強量だと、段々と点数、偏差値が下がってきます。ですので、解き方を意識することはもちろん、普段の勉強量をしっかりと上げていきましょう!
⑧藤井セミナー式 英語の勉強法は、本番、模試、英検、TOEIC、TEAPなどあらゆる模試に強くなれます!!
*当塾では、まもなく開校13年を迎えます(2023年2月をもちまして)これまで毎年本当に多くの生徒さんが通って下さいました。その中で、宮崎市の毎日忙しい高校生に合わせた「ベストな方法」で「英語長文」を中心に受験勉強を行っています。大学受験は英語が命です!また、英語は長文力が命です!さらに、長文力は、「読解」だけでなく、「速読力」「長文体力」「リスニング力」の計4つを同時に伸ばす必要があります。当塾のオリジナル復習法では、その4つを同時に上げていく秘策があります!!
おかげさまで、過去12年間、毎年「難関国公立、難関私立、医学部薬学部」を始め、たくさんの志望校合格者を始め、模試でも、偏差値15~25UP多数、英検も準2級~準1級取得者多数(2022年は、最速中3で準1級合格者有り)輩出させていただいております。
英語の模試が苦手、得意だけどもっと伸ばしたい!という生徒の皆さん、2023年は藤井セミナー宮崎教室で一緒に飛躍しましょう!
生徒様のご入塾、講師一同こころよりお待ちしております。
藤井セミナー宮崎教室に通う生徒の主な中学・高校
*中3、高1、高2、高3、浪人生 が対象です。
(あいうえお順)大宮高校、北高校、第一高校、西高校、日大高校、東高校、日向学院、鵬翔高校、南高校、宮崎学園 各通信制高校 各中高一貫校 付属中 (また、都城や小林、日向や延岡の高校からも来て下さっております)など
国立志望、私立志望、文系・理系、どちらも通えます。各コース有。
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