質問:藤井セミナーで世界史の授業もとっているのですが、「同志社関学風問題」は7・8割とれるようになりましたが、関学の過去問はあまり解けません。本番までに9割とれるか不安なのですが、関学同志社風問題のプリントは、何割以上を目標に頑張ればよいですか?
アドバイス:今までの受験生を振り返ると、社会を本番で9割とれるかどうかは、直前2ヶ月の頑張りによるところが大きいです。例えば社会の偏差値が70ぐらいある浪人生で、12月に赤本をやったら70%しか取れなくて、焦って1月に間違ったところを全部詰め込んで、本番で初めて90%以上取れたとか…。現役生で、12月には社会を赤本で50%前後しかとれなくて、それで間違えた分などを全部1月に詰め込んで、本番では受けた学部全部社会は90%以上取ってきたとか….。つまり、どんなけ社会が得意でも直前は赤本で詰め込みまくらないとダメだし、やや遅れてても直前で頑張れば逆転もできるのです。
だいたい目安としては、12月に関学の赤本を解いて、現役で50%弱~60%、浪人で60%~70%ぐらい取れていたら、1月にほんまに必死で頑張れば本番で90%は達成します。ただ、この1月の頑張りは、例えて言うなら、フルマラソンを走った後の400mダッシュのようなしんどさ、辛さがあります。でも、それぐらい頑張れば受かるのですから、直前の2ヶ月間はむっちゃむちゃ頑張って下さい。それまで10月、11月と2ヶ月あります。ここで、できたら全体を2回以上はまわしておく。12月は赤本をやりまくりながら、自分でテーマを設定して暗記を進める。1月は赤本で間違ったところを全部完璧に覚えて、さらに細かいところなども暗記して、そして、本番で初めてやっと90%です。だから、ほととんどの人は、本番でしか90%は取れないのです。試験が終わったら、まだすぐに忘れちゃいますから。大リーグの松坂投手が、5日に1日だけなら150kmのボールを投げるのと同じです。本番にあわせて調整して、本番だけは日頃よりかなりできるようにするのです。じゃ、赤本を本格的にやりだすまでに、頑張って全体的な実力を上げていって下さい。

写真は、昨日の写真の食堂で食べた焼きそば。焼きそばも何種類かあって、このメンは幅が5cm近くあって、モチモチして、むっちゃうまかったです。値段は、53バーツなので、150円ぐらい味は、しょう油とオイスターソースを絡めたような、甘辛い濃厚な味です。

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