さぼってしまって、今から世界史をする…って人へのアドバイスです。
「どん」さんの質問:藤井セミナーの生徒ではないけど、いつも参考にさせていただいてます。 相談なのですが、今から1から世界史をこのブログで紹介されているやり方でやってもキツイでしょうか?宜しくお願いします。
アドバイス:今の英語と国語の実力にもよると思うよ。世界史のオーソドックスなやり方は、6月6日、9月7日のブログを参考にしてください。でも、この時期からだと、本格的でオーソドックスなやり方にこだわってられないので、もし本当に世界史を1からなら、世界史の範囲を全部できなくてもいいので、ヤマを張って、「ここが出たらできる」っていう所を確実に増やすべきです。それには、①穴埋めをしなくてもいい、コンパクトにまとまっている暗記用の教材を自分で買う。②赤本を今からやって行って、自分なりに出そうなところを探る。③その赤本で出たテーマの大問を①の暗記用教材で確認しながら覚える。….この作業を11,12月で急ピッチですることです。そして、確実に点を取れるところを(出やすいと自分で思ったところから)作っていくべきです。
その①で使うにはいいなと思う参考書を3つ紹介しておきます。「世界史はこう整理してこう暗記する!」(文英堂)366ページ1200円、「一目でわかる世界史ハンドブック」(東進ブックス)286ページ1165円、「試験に強い!世界史B要点ハンドブック」(文英堂)255ページ860円。追い込まれたら追い込まれた程、ページ数の少ないものを選んだ方がいいです。
例えば、「世界史はこう整理….」だと、149ページには「ノーブラよーくチュするは」と出ています。ノーブラの彼女に、よーく、チューする経験なんて、そんなにないと思うけど、なんでもいいから、覚えたもん勝ちです。これは、ノルマン朝、プランタジネット朝、ランカスター朝、ヨーク朝、チューダー朝、スチュアート朝、ハノーバー朝の順番の覚え方です。要は、覚え方を色々紹介されているってことです(正直、かなり無理はあると思うけど、ほんま、覚えたもん勝ちやから)。こんなんは、自分でも色々と人には言えない語呂合わせは考えられると思うので、工夫してみください。それと、三省堂の「そのまま出る一問一答」がお勧めです(早稲田に受かった子によると)。注意してほしいのは、これはあくまで、この11月ぐらいから世界史を1から始める人向けの、突貫工事的なアドバイスです。今まで順調に世界史の暗記を進めてきた人は、浮気することなく、今までの方法に自信を持って、継続してください。でも、社会は覚えるか覚えていないか….だけなので、どんなに早く始めても、覚えてなければ点数は取れません。逆に、例え12月から始めても、自分が覚えた所が試験で出れば点が取れるのです。そこらへんは、よ~く認識して、ちゃんと覚えていって下さい。理解してなくても、覚えたもん勝ちです。覚えた後から理解がついてくることもよくあります。僕はそうでした。
それと、昨日、DSの「山川出版…詳説世界史B….」ってのを買ってんけど、本体をどこに置いたか忘れて、まだ試していません。これって、使えるのか、ダメなのか、誰か知ってたら教えてください。
英語と国語の力がわからないから、このぐらいのアドバイスしかできないけど、頑張ってね!
写真は紹介した参考書の背表紙です。大学に行ったら、バリに旅行して、1日体験サーフィンレッスンを受けましょう!。むっちゃおもろいから!!