みなさん、こんにちは!
藤井セミナー吉祥寺教室です!!
さて、早いもので、2月、3月の受験シーズンは終わり、4月がスタート!
新学年も始まり、授業もスタートしたことだと思います。
特に、3年生は受験生となりました!
今回は受験勉強で実践してほしい勉強法についてご紹介します!
❶:英語長文を読解していく際に斜線入れる癖をつける
赤本を解き始めた時期、そして英文を読む速度が上がってきた人からの質問で最も多いことの1つが「長文を読むときに斜線を入れたほうがよいのか、SVOC や修飾関係を入れたほうがよのいか」という質問です。
結論から言うと速読においても読解においても「斜線を入れること」が必須で最強です。基本的には実際の入試の際も英文を読む時間は1回しかありません。その1回の間に、斜線や接続詞など何もマークせずに、白紙で解いていたら、「設問で問われているポイント」に即座に戻ることができないので、英語のネイティブでさえ、時間内に問題を解くことはできません。
今の時期から、英語長文を読解していく際には必ず「斜線を入れる」様にしましょう!!
藤井セミナーでは英語長文を解説するときは必ず斜線の入れています。最初は車線を入れる場所がわからなくても「実力テストを解く時に斜線を入れる→解説の時に入れ方がわからなかった箇所は確認する→復習の際に的確に斜線が入れられる様になる」というサイクルを回していけば、必ず斜線が引けるようになりますよ!
❷:復習する時は常にwhat for?=目的を意識する
Some of the knowledge each of us has required has come to us through firsthand experiences.
さて、みなさんはこの英文を復習しているとして、何を考えて読んでいますか?
「英語で音読→日本語に訳す」ということだけを意識していると、この学習における吸収率はわずか3%です。このやり方だと、復習テストで4~6割止まりが続きます。
そこで大切なのは「何のためにこの復習をやるのか、何を得たいのか」という目的意識を持って学習に取り組むことです。例えば、自分が早稲田を受けるなら、「正誤問題」を意識してeachに着目し、自分が今書き換えや内容一致が苦手なら、throughの言い換えでby means ofを意識することによって、吸収率が格段に上がります。結果、得意なことが増え、逆に苦手な分野や課題が明確になり、さらに課題解決に目的意識を定めて学習することにより、どんどん学習効率が上がっていきます。勉強においては、時間の長さも大切ですが、もっと大切なのは「その質」です。漫然と時間を使って学習しても、自分としても効果が感じられないだけでなく、効率も悪く、「学習しているのに成績がなかなか上がらない」というサイクルとなりモチベーションも低下します。よいサイクルで勉強をすすめるため
に、常に「what for」と意識して学習の質を上げていきましょう!
❸:正しい姿勢で学習に取り組もう
小さい時にも「姿勢に気をつけよう」ということを学校等で言われ、半ば飽き飽きしているかもしれませんが、最近は科学的に姿勢が悪いことの弊害がわかってきました。姿勢が悪く猫背気味になると「コルチゾール」というホルモンがが分泌されやすくなり、気持ちの落ち込みなどを感じやすくなるそうです。高レベルのコルチゾール持続によりに以下のような弊害が考えられます。
・免疫力の低下
・心臓病
・体重増加
・気持ちを前向きにし、ストレスへの耐性を高めるテストステロンの減少
・ 気分のむらとうつ病
どれをとってみても受験勉強だけでなく、生きていく上での弊害となります。大学を卒業すると、多くの人が就職活動をするかと思いますが、面接では会った瞬間の印象がとても大切なので、「姿勢が悪い」時点で、「この人には仕事を任せられない」という印象を与えてしまいます。
まずは、「猫背を止めて姿勢を正すこと」。シンプルにここから始めましょう!!授業中全体をみていると、肘をついて書いていたりすることも見受けられますが、クラス人数が少ない分、適切でない行いは逆に「目立つ」ということも意識してみてください。
長くなりましたがどれも基本的でそして改善することで指数関数的に学習の効果と質が上がります。受験においては「まずはやってみる素直さ」も合格する人に共通した心持ちです。せっかく自分の大切な時間を使って受験勉強をするのですから、その後の人生にも役立つ良い習慣も積極的に身につけていきましょう!!
後半へ続く!
英語長文なら・藤井セミナー