吉祥寺教室の高2生に送っているメールを一部紹介します！（８）

2022年1月7日 2022年1月7日

藤井セミナー吉祥寺教室の武者

あけましておめでとうございます。藤井セミナー吉祥寺教室です。
ついに1月に突入しました！自習室でも赤本に取り組んでいる受験生にしばし遭遇し、冬の風物詩の到来の早さに驚いている日々です。

さて、昨日は年内初の2年生の授業がありました！毎週木曜日（木曜日は高2の授業日なのです）、吉祥寺教室に在籍している高2生とその保護者に、授業で扱った例文を2文ほどピックアップして、藤井式の速読法（通称、同時通訳）とポイントを送っています。

今までのメールはこちらから！

https://fsemi.co.jp/kichijyoji/category/%e2%97%87%e9%ab%982%e3%83%bb%e9%ab%981%e6%8e%88%e6%a5%ad%e3%81%ae%e4%be%8b%e6%96%87%e3%82%92%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

ブログでは、毎週木曜日に実際にお送りしているメールの一部を公開します！

皆さん、あけましておめでとうございます。昨日は授業お疲れ様でした。12月23日に年内の授業から期間が開きましたが、またしっかり勉強の方も進めていきましょう。2月からはついに新受験生となります。受験生になると、「新しいこと覚える→とにかく忘れないように必死に復習」というサイクルがより重要になります。特に文法事項は2年生の間にどれだけ知って忘れないようにするかで、2月以降の勉強の楽さも変わります。さらに言えば、4月から受験勉強を0から始める子よりもものすごい差がつくわけです。今まで授業を聞いてなんとなく理解はしたけど、その後の忘れないようにするという作業まで足が伸びなかった人！新受験生になってから扱う長文は急に難しくなっていきます。1月の勉強＝英語を読めるようになるトレーニングという側面が大きいですが、新受験生になったときの勉強の対する体力（耐性？）づくりという側面もあります。いきなり長時間の勉強はつらいです。2月からいいスタートが切れるように、1月からちょっとずつやっていきましょう！

本日の例文紹介

a) Some voted for it ; the others against it.
b) Some voted for it ; others voted against it ; the rest abstained from voting.

同時通訳

a) Some voted for it ; / 何人かはそれに賛成の投票をし / the others against it. / 残りはそれに反対の投票をした。
b) Some voted for it ; / それに賛成の投票をする者もいれば / others voted against it ; / それに反対の投票をするものもいて / the rest abstained from voting. / 残りは棄権した。

ポイント①Some voted for it ; the others against it.

Some ～, the others…「何人かは～して、残りは…する」（イメージ：100人中40対60）

※the others以下の動詞が省略されていますが、英語は同じ表現を繰り返すのを嫌う傾向にあり省略されていることが多いです。

ポイント②Some voted for it ; others voted against it ; the rest abstained from voting

Some~,others… the rest「~する人もいれば、…するひともいる（そして残りはー）」(例：100人中40対40＋残り）

the restの代わりに、still othersが置かれていることもあり、その場合は「また～するひともいる」という表現になります。

ポイント③for ～「～に賛成で」⇔against ～「～に反対で」

be for ～＝ agree　／　be against ～＝ disagree　となります。英検2級では80～100語、中央大学の商学部では80語の英作文が出題されます。このbe for や be againstの表現を知っておくと、字数が稼げるので、これから英検を受けようと思っている人、中央大学に行きたい人はぜひ押さえておきましょう。他には、早稲田や慶應義塾、青山学院でも自由英作文が出題されます！

ポイント④abstained from voting

abstain from voting「棄権する」

abstainで「慎む」という自動詞で、abstain from ～で「～を慎む」となります。

いかがでしたでしょうか？今回は代名詞の文章をセレクトしました！参考にしてもらえたら嬉しいです！

藤井セミナー吉祥寺教室では、実際に教材として使っている例文を1つピックアップしてご紹介していきます！次回もお楽しみに😊

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逆に、テストの形態ばっかりを気にして、英単語を覚えずに、英語長文を速く読む練習をしなかったらどうなるか、想像できると思います。実際、藤井セミナーの生徒たちは、英語長文に絞る勉強方法で頑張って、対策はしなくても英検の準１級やセンター試験でほぼ満点を取ってきています。

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詳しくは、資料をお渡ししながら説明をさせてもらいます。

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この記事を書いた人

藤井セミナー吉祥寺教室の武者

藤井セミナー英語講師・世界史講師（世界史検定2級所持）。上智大学文学部史学科卒業ですが、大学時代の思い出のほとんどは探検部というサークルで、山に登ったり、激流をゴムボートで下ったり（大会で全国6位になったことも！）、滝登りをしたり、洞窟に入ったりとなかなかにアドベンチャーな生活を送っていました。元から勉強ができたわけではなく、高校は小平高校普通科の出身です。しかも入学直後に一気に勉強が難しくなってすぐに成績下位の常連になり、かなり勉強が苦手な状態に。そんな成績不振を親に心配され、連れていかれたのが藤井セミナーでした。「週2回の授業で、勉強ができなくてもGMARCHや早慶上智に合格できる！」と言葉に「本当？まあ週2ならいっか！」と最初は疑いつつも藤井セミナー式勉強法を実践した結果、中堅高校からでも上智に合格することができました。自分もそうだったので、勉強が苦手な子の気持ち、すごく分かります！大規模な塾や予備校ではないからこそ、生徒一人一人と話しながら、勉強のサポートをしていきます！2023年の目標は世界史検定1級取得と富士山登頂！