先日、ツイッターのトレンドにある言葉が急浮上しました。
それは、、、
『ドラゴン続編決定』
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!思わずそう叫んだ元大学受験生もいたはず。
筆者もその一人であります。
(実際にはまだ公式発表ではないみたいなので首を長くして待ちましょう)
とはいえ、前回の放送が15年前。
原作の漫画を読んだことがなければ、今の高校生にはあまり馴染みがないのではないでしょうか。
⇒全く知らないという人は
そこで。
今回はドラゴン桜の主人公・桜木先生の名言とともに、受験の心得を、
受験直前の人、これから受験に挑んでいく人たちに送りたいと思います!!
1:「受験に知能はさほど重要ではない。必要なのは根気とテクニックだ」
2:「長期計画は立てない。その代わりに毎日のノルマを決めろ。……ノルマを終えるまでやめてはいけない」
3:「ナンバーワンにならなくていい。オンリーワンだ? オンリーワンっていうのはその分野のエキスパート、ナンバーワンのことだろうが」
1:「受験に知能はさほど重要ではない。必要なのは根気とテクニックだ」
『バカとブスこそ東大へ行け!』という今なら完全にコンプライアンス案件なこの名台詞でおなじみの桜木先生ですが、
ひもといていけば至極真っ当なことを言っているのが、ほとんどなのです。
この言葉もそのうちの一つ。
今の高校生、本当に頭が良いです。
一度教えれば、すぐに理解して、それを自分で表現することができる。
例えば、説明した英文をすぐに綺麗な日本語に変換することができます。
小さい頃から身についているためであることが考えられます。
一方、
それを継続する根気というのは年々衰えているように
感じられるところです。
上記に関連しますが、情報にアクセスすることが容易になったため、知識を得ること、
つまり
暗記の作業が苦手になってきている
ということでしょうか。
いずれにしても、
受験というのは、頭の中に蓄積した知識の量を測るもの
です。
来年から始まる共通テストをきっかけに、どのように知識を使うかという方向にいく
傾向はありますが、大前提の暗記を頑張らないと使えるものがありません。
単純な話ですが、今も昔も受験生が取り組まなければならないのは、
とにかく暗記なのです!!
そこから目を背けて、先に進むことは残念ながら……できません!!
根気よく、徹底暗記!!
頑張ろう、毎日暗記!!
楽しく、毎日、徹底暗記!!
次、行きます。
2:「長期計画は立てない。その代わりに毎日のノルマを決めろ。……ノルマを終えるまでやめてはいけない」
受験期に入る前、毎年のように聞かれることがあります。
『受験って、一日何時間勉強すれば良いですか?』
もちろん合格するためには、長時間勉強する必要があります。
長い時間をかけて勉強した人が受かるというのは至極当たり前です。
ですが、やめてほしいことがあります。
それは、「毎日○○時間勉強する!」といった計画の立て方です。
そうすると、何が起こるのか。
答えは簡単。
机に向かっていた時間にこだわるようになってしまい、
実際、一日の中で、『何を』、『どれぐらいやったのか』
という観点が失われてしまうのです。
なので、
必ず一日のノルマを作ってください。
『単語100個、熟語50個、暗記した後に世界史の暗記を20ページ進める!』
という風に単純で構いません。
「まだまだ単語の暗記に時間がかかって、8時間もかかった!」
キツいけど、上出来な組み方です。
高2生でも、部活がなければ、休日にこなせる時間だと思います。
逆に。
「結構覚えてきたから、これでも5時間で済むようになったー」
となれば、量を増やしたり、
また他教科の勉強をすることができるようになります。
一日の『勉強量』を明確に!
『時間』はそこに付随するものだと思うこと!
3:「ナンバーワンにならなくていい。オンリーワンだ? オンリーワンっていうのはその分野のエキスパート、ナンバーワンのことだろうが」
昔、「世界に一つだけの花」というスマップの歌で、
この「オンリーワン」というのが盛んに言われた時期がありました。
要約すると、
「他の人との比較にこだわらなくていい。君には君の良さがある」
という意味でしょうか。
何かこう、疲れた時に、響く言葉ですよね・・・。
しかし。
こと、受験に関してはそうも言ってられないのです。
一般入試は合格最低点より一点でも上乗せすることができれば、合格だし、その下なら不合格。
指定校推薦も同じ学年の成績優秀者との椅子取りゲームだし、
AO入試も、オンリーワン的人材を求めて始まったものの、現在ではAO入試専門の塾なども乱立し、
完全な競争になってるのが実情です。
総じて、
他人との比較の上に、成り立っているのが受験
なのであります。
「競争は苦手!」という人も、結構います。
でも、いつもやっているゲームで負けると腹が立つでしょ?
スマホゲームに沢山課金してしまうのは、人間が競争大好きな生き物だからです。
そういう身近なものに置き換えて、「ナンバーワン」を目指した競争を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、エキスパートになることもとっても大事です。
毎年、逆転合格を果たす人の特徴として、一芸に秀でているということが挙げられます。
「三教科とも70点くらいは取れる」
という優等生タイプよりも、
「国語はちょっと苦手だけど、日本史なら任せとけ!」
という
エキスパート君の方が受験には合格しやすいのです。
そこには明確な根拠があります。
それは……
説明会にて詳しくお話ししますので、ぜひ、お越しください!!
ドラゴン桜は、もちろんフィクションです。
ですが、皆さんの人生はリアルでノンフィクションなもの。
現実は努力次第で、空想を越えていくのです。
そんな大学受験にこれから挑んでいく高校生に、桜木先生の名言をもう一つ。
「たった一年だ。死ぬ気で頭に詰め込むのは。お前だって、その気になりゃできる」
そして。
今まさに直前期を頑張っている受験生へ。
「諦めるな……まだ30秒ある」
藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、GMARCHぐらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして、GMARCHに確実に受かりたい高校生
③理系、看護系、保育教育系で、英語を得意にして得点源にしたい高校生
④国公立狙いだけど、苦手な英語だけ利用したい高校生