大学受験の英語の実力が必ず伸びる方法
高校2年生や1年生の人で受験勉強を考え始めた人に知って欲しい『英語の実力が必ず伸びる』方法です。英語が得意な人だけでなく、苦手な人でも必ず英語の実力はアップします。結論から言うと、英語の実力上げたいなら次の3つの事を継続することです。
①予習はしない!(復習のみなので誰でも簡単に継続可能)
②実戦重視の練習(入試の本番を考えて!英語は実は勉強ではない)
③隙間時間(細切れ時間)のフル活用⇒ハードに部活をしていても成績アップ!
この方法で六甲アイランド高校、県立芦屋高校、神戸弘陵高校などの運動部の生徒が部活と両立させて同志社大学に合格してきています。⇒ 合格体験談クリック
逆に、やったらダメな勉強方法は次の3つ。
①映像授業を勉強の中心にする
②予習に時間をかけて頑張って和訳をする
③個別指導の塾に行く
これら3つの方法で実力を伸ばすのは非常に難しい…。仮に伸びても、時間とお金の効率を考えるととても非効率な方法となります。
・偏差値30から大学を目指すなら、最初から関関同立やGMARCHを目指す方が作戦をたてやすい!
・大学受験は戦略。配点の高い所を得意にするよう徹底するのが重要。
・理系の「英語嫌い」の人も、効率よく英語を得意にできます!
1章:大学受験の英語の実力とは?
☆ 大学受験の英語の実力とは、「英語長文ができる!」ことと考えて下さい。
まず、『大学受験の英語』とは、1月中旬の共通テスト、2月からの私学の入試、3月の国公立の2次試験での英語のテストの事を言います。
テスト形態がどうであれ(共通テスト、英検、私学、国公立2次)、どんな英語の試験を受けても次の3つの事がハイレベルでできる必要があります。
・基本文法の知識
・英単語、英熟語の知識
・英語長文の速読
そして3つ目の「英語長文の速読」が一番重要になります。
理由は、難関大学になればなるほど、英語長文の比重(配点)が高くなるからです。
例えば、同志社大学は長文2題と会話文1題の大問が3つです。会話文も長文形式なので、全て長文と言ってもいいぐらい。国立の神戸大学も2次試験では長文が3題だけです。関西学院大学は大問7問中で長文が3題、会話文(長文形式)が1題で、この4つで配点の75%ぐらいを占めます。
でも、多くの高校生や受験生は英語長文が苦手で嫌いです。でも、それが普通と言えば普通なのです。
・英語長文が得意だと、配点が高い所でたくさん得点ができて有利!
・だから英語長文を得意にするのが、英語の受験勉強
2章:入試の本番から逆算した英語の勉強方法
大学受験の英語の勉強は、「英語長文の実力をアップさせること」ということを、1章で理解してもらったと思います。
では、次に入試の本番の特徴を考えます。入試の本番から、勉強方法も勉強スケジュールも逆算するのです。入試の本番の大きな特徴で、学校の英語の授業と違う所は次の3つです。
・時間制限がある!(時間が無くなって焦る!)
・辞書はひけない!(予習では辞書は引き放題)
・緊張する…(当然、入試では緊張します…)
以上の3つのことは、今、すでに分かっていることです。分かっていることなら、それらに対処する方法で英語の勉強を進めていく必要があります。
簡単に言うと…
・入試の本番では時間制限があるので、英語長文を速く読む必要がある。予習を頑張りすぎると、逆に大きな弊害が出る場合があり危険です!(次の章で説明)
・入試の本番では辞書は引けないので、単語や熟語は覚えておく必要がある。
・入試では誰でも緊張します。緊張は「慣れ」で解消するので、慣れておく必要がある。
これで、英語の入試の本番の形態と、それに対して何をしなくてはならないかを理解したと思います。以上の入試の本番の形態を理解した人なら、辞書や参考書を使って予習をするとか、映像授業を見る勉強方法だとか、個別指導で先生について参考書の理解を中心とした勉強…って、ナンセンスだと思う事でしょう。では、次に具体的な勉強方法を説明します。
3章:誰でも必ず伸びる大学受験の英語の勉強方法
2章で、大学入試の形態を意識できた人は、今から話す具体的な英語の勉強方法の効果に納得してもらえるはずです。
藤井セミナーが実践している勉強方法は次の3つのプロセスを回して行く方法です。
第①段階:予習は無しで、制限時間内でいきなり英語長文問題を解く
第②段階:授業で分からなかった所はしっかりとメモをして理解する
第③段階:復習⇒1回解いた英語長文は理解した後に速読練習!
この3つのプロセスを1週間で回して行きます。
では、それぞれの段階を詳しく説明していきます。
第①段階:予習は無しで、制限時間内でいきなり英語長文問題を解く
予習が無い理由は3つ。
・受験の本番では予習ができないので、予習は実践に即した勉強とは言えない
・予習を頑張る人は、逆に英語を読むのが遅くなる
・英語が嫌いな人が予習をすれば、ますます英語が嫌いになる!
・今の時点での自分の入試力をしっかりと自覚する
まず、受験の本番では予習なんかできません。本番では時間制限のある中で、猛スピードで読んで解いていかないと間に合わないのです。予習をしている人が時間制限を設定して予習なんかすることは無いはず。だから受験で一番必要なスピードを鍛えることができないのです。また、予習は普通は家でくつろいでやっていると思います。一方で受験の本番ではかなり緊張します!だから「緊張感」に対する対策もできません。
さらに予習には大きな弊害と弱点があります。まず、予習を頑張るということは、一般的には辞書をひきながら英文を和訳することになります。つまり、「英語を和訳しないと理解できない脳」を作り上げていってる事になるのです。これは非常に危険!なぜなら、入試の本番では時間がないので、「できる」生徒ほど和訳をせずに読み進めていくからです。物理的にすべてを和訳をしていたら時間が100%足りません!
だから、真面目に予習で和訳を頑張る人は、英語を和訳しないと理解できなくなり、その結果、制限時間内で全ての問題を解くことが全くできなくなります。「和訳をせずに読み進める」能力を養うには、予習ではなく練習が必要なのです。
さらに、藤井セミナーは「英語が嫌い」で「英語の成績が悪い」人に、英語を得意になってもらう塾です。英語が嫌いな高校生に予習をさせたら、ますます英語が嫌いになって、勉強する気も無くしてしまいます。そもそも英語が苦手なので、本気で予習をしようとすればむちゃくちゃ時間がかかるのです。例えば、英語が嫌いで苦手で「仮定法」というものを知らなければ、 if が出てきても調べようはないし、 … ing とか、… ed のあたりで英文が分からなくなった時でも「分詞構文」を知らなければ分詞構文の可能性から考える事もないのです。その結果、予習に時間がかかるどころか、予習なんて全くできずに授業に出て、当てられて、答えれず、ますます英語が嫌いになって行くという悪循環に陥ります。
また、予習をして授業に出てその英文が理解できた時に「私はできる」と錯覚する場合があります。入試の本番では予習は無しで「初見」でできないとダメなのです。予習無しでいきなり英語長文を解いて、今は20%とか30%の理解度かもしれませんが、入試の本番での得点率は最低で60%、できたら70%の点数を取らなければなりません。そこに向けて、具体的に自分の点数がアップしていくのを確認しながら勉強を進めていく必要があります。入試の形態での今の自分の力が分からないと、これからの目標は勉強プランを立てることができません。
以上の理由から、藤井セミナーでは、「英語の実力を上げるなら予習はむしろ不要!」と考えています。
第②段階:授業で分からなかった所はしっかりとメモをして理解する
授業の目的は2つ。
●「初見」で時間制限を設けて解いた英語長文で分からなかった所を理解する。
●授業後の復習がしっかりとできるように、復習ができる自分専用の教材を作るために、しっかりとメモをしていく。
藤井セミナーは「授業をしない塾」ではありません。授業の位置づけが大事です。
授業は、「いきなりみんなと一緒の条件で予習は無し」で解いた英語長文の中で、たくさん分からなかった所があるはずです。その分からなかった所を理解して、その後に復習を繰り返しできるようにメモをしていくために授業を行っています。
授業が無いと、自分で調べる必要があります。これは、英語が得意で優秀な人でも時間がかなりかかります。ましてや英語が苦手でできない人なら、一旦解いた英語長文を理解する所まで持って行くのに、莫大な時間がかかってしまい、とても非効率的な方法になってしまうのです。でも、授業を受けて解決するという方法なら、自分でやるより1/5ぐらいの時間で100%の理解が可能です。
以上の理由で、藤井セミナーでは実力で解いた後の授業は、その後の復習に持ち込むために絶対に必要で重要な部分と考えています。
第③段階:復習⇒1回解いた英語長文は理解した後に速読練習!
復習が大事な理由は2つ。
・英語長文の速読練習は、復習でしかできない!
・英語は経験!覚えた単語、熟語、文法が長文で出てくるから効率よく暗記ができる。
大学受験の英語の勉強の方向性は『英語長文を速く読む!』能力を身に着ける事です。これをどうやって身に着けるか??
予習で身に付くか?
解いた英語長文を1回授業を受けただけで身に付くか?
この2つだけでは絶対に早く読めるようになりません。
ピアノやギターのレッスンを想像してください。先生が来て、楽譜を見ながら弾き方を教えてもらって、それからどうしますか??おそらく、1週間後にまた先生が来るまでに何十回も練習をするはずです。これと同じです。
そもそも英語長文をいきなりもらったプリントで早く読めるわけがない。それに予習のスタイルでは辞書を引きながら調べながら読んでいるので、速読の練習にはならないし、英語が嫌いなら時間がかかりすぎる…。
なので、英語長文の速読力養成は、復習しかないのです。
復習の方法は、『音読復習で授業後3日以内に15回』が目安です。あくまで目安です。
その人の実力や、志望タイプ(国公立理系とか私学文系など)によっても変わります。
また音読復習を繰り返しすることによって、日ごろはカードで暗記をしていってる英単語や英熟語や、また英文法などがランダムに出てくるのに気づきます。それが英単語や熟語や英文法の暗記のスピードアップにつながっていきます。
4章:英語長文の復習の具体的なやり方
英語長文の復習の具体的なやり方は、英語を英語で理解していく方向で行います。簡単に言うと同時通訳的な読み方になります。なので「和訳」ではありません。
この方法は、授業で説明する時に復習の仕方のサンプル的な読み方も何回も使いながらやっています。なので、授業で英語長文のプリントにしっかりとメモをして、授業後すぐに授業を思い出して実行することができます。
この復習の仕方は、分からなければ何回でも教えますし、また質問もいつでもしてもらって大丈夫です。家に帰ってから質問を思い出したらすぐにラインで質問をしてもらっても大丈夫です。
また復習は「音読復習」を中心にするのがお勧めです。高校生は部活もしている人が多くて、勉強を始めると眠たくなります。音読復習は眠気防止にも効果を発揮できます。実際、多くの高校生が椅子に座らず自分の部屋をぐるぐる歩きながら音読復習を継続しているようです。歩きながら喋りながら寝る事はできませんから…。
説明会では、実際にどうやってやるのかを実演しているので、またお気軽に説明会に参加してみてください。
5章:英語長文の復習の効果やメリット
① 速読力がつくのは当然です。
② 英語長文にはネイティブ音声をHPで用意しているので、それに合わせて読むことで『英語長文の速読力養成』の時間内でリスニング力が付く!(共通テストでも高得点が取れます)
③ 「英語が嫌い」「英語ができない」生徒にとって復習とは、『先に教えてもらって、後から練習』ということになるので、精神的負担がかなり軽減されて楽に継続できる。復習中心の英語の勉強方法以外に、英語の弁用を楽に継続していく方法はありません。
④ 隙間時間の活用が可能となり、部活動と両立ができる。映像授業や個別指導では、その場所に行く必要があります。でも復習で英語の実力を伸ばすので、勉強の本番は授業後となります。3分もあれば1つの段落の復習もできます。例えば、バス停でバスを待っている3分間に5行分の復習、電車に乗って10行分の復習、学校の休み時間で15行分の復習…。3日後にもう数回読んでいるので、バス停でバスを待っている3分間で英語長文を1つ全部読めるようになった!…というような復習になります。
⑤ 英単語、英熟語、英文法の暗記がはかどる。人間は使わない事は覚えることができません。単語カードや熟語カードなどで暗記をしていき、それが実際の英語長文の中で出てくるのに気づいて暗記がはかどっていきます。英文法も、文法の問題集などで繰り返しするのは苦痛ですが、英語長文の中で覚えてしまう事もできます。特に英語の基礎力が心配な人ほど、英文法の問題集をするより英語長文の中で英文法を覚えて行った方が効率よく継続できます。
⑥ 現代文も成績がアップ!英語長文はアメリカ人やイギリス人にとったら現代文なのです。そして配点が高い内容一致問題のひっかけ問題の作り方は、現代文の考え方と同じような物が非常に多い!だから、英語長文の実力が伸びていくと、ほとんどの人は自然と現代文の実力も伸びて行きます。
⑦ 少々眠たくても勉強が継続できる!高校生時代は人生の中でも「眠たい季節」です。だからと言って、「勉強を始めたら眠たくなる…」では困ります。幸い、藤井セミナーでの英語の実力の上げ方は復習が中心です。この復習は、椅子に座って机に向かわなくても、どこでも歩きながらでもできるのです。この点が、映像授業などよりかなり優れている点です。
⑧ 映像授業と比べると、どこでもすぐに勉強が開始できる。藤井セミナには大手の予備校や塾の映像授業を辞めてくる生徒がとても多いのですが、彼らのほとんどは「映像授業は眠たかった…」とか「契約した授業を消化しないとダメだから早送りで流していた…。だから頭には入ってない…」と言ってました。隙間時間(細切れ時間)をフル活用して英語の復習で実力を上げていくので、映像授業で見られるような無駄な時間の使い方は無くなります。
6章:藤井セミナーの授業の流れ
高校1年生と2年生は、週に1回が英語長文、週に1回が英語長文を読むための英文法です。
そして、高校3年生と浪人生は週に2回とも英語長文になります。
なので、英語長文を読むための基本的な文法や、「英語長文の読み方のルール」は高校2年生の間に習得しておくのが理想です。
では、基本的な授業のパターンを説明します。
00分 授業開始です。
最初は英単語や英熟語のテストで始まります。
暗記のペースは個人個人で設定しますが、受験に間に合うように設定の仕方は細かくアドバイスをしています。また単語の暗記や熟語の暗記のコツもいろいろ教えています。
15分 英語長文を配ります。
英語長文は予習はありません。高1や高2はだいたい設定時間は25分から35分ぐらいで英語長文を解いてもらいます。高3と浪人生は英語長文が長くなるのでだいたい35分から45分ぐらいで設定している長文が増えます。
50分 英語長文の回答を回収
55分 1週間前の復習テスト(10分間)
最初は、いきなり配られた英語長文ができないケースが多いと思います。自分で分かる所、分からない所、できた所、できなかった所を意識していく事が大事です。そして、わからなかった所やできなかった所はしっかりと理解して、その上で英語長文の復習を1週間かけて音読復習で頑張ってもらいます。その結果をこの「復習テスト」で試してください。なので、この復習テストの結果が一番大事です。最初は英語長文が時間内にできなくても、時間内で理解できなくても、復習さえしっかりとできたら確実に英語の実力はアップして、いきなり配られた英語長文ができるようになっていきます!
65分 英語長文の解説
ここからが、英語長文の解説です。ここで、自分が解いている時に分からなかった事や、気づかなかった事などをしっかりとメモをして、授業後すぐに復習ができるプリントに仕上げて行ってください。なので、この英語の解説をメモするのが大事です。
110分 英語の長文の解説が終了。
時間がギリギリになる事もありますが、ちょっと余裕を持って終了して、この時期に何ができておかないとダメだとか、今日の英語長文の出来栄えを話たり、また大学の話や就職活動の話などを伝えたりしています。
120分 授業が終了して解散
この後が大事!つまり音読復習の時間です。
この後の時間で英語の実力が伸びるのです!
生徒の中には自習室に行って、その日の長文を一通り読んで、分からない所を洗い出して質問をしてから帰る生徒もいます。また帰りの電車の中で読んで、そこで分からなかった所を家に帰ってからラインで質問をしてくる生徒もいます。
いずれにせよ、偏差値が30や40や、学年最下位クラスで成績が悪い生徒でも、このような復習をしていけば必ず英語の実力はアップして偏差値も上がっていきます。
7章:授業日程と授業料など
※ 三宮教室以外は、お近くの教室にお問い合わせください
【授業日程】
高3英語長文 3A⇒火金 17:00~19:00
高3英語長文 3B⇒火金 19:30~21:30
浪人生の英語 ⇒火金 14:00~16:00
高2の英語(長文・文法)⇒月木 19:30~21:30
高1の英語(長文・文法)⇒水土 19:30~21:30
【受講料】(全て10%の税込み価格です)
《最初のみの費用》
・入塾金 33000円(兄弟が在籍された方は無し)
・教材費 14300円(単語、熟語、文法の本とカードと単語暗記用シートのセットです。初回のみ)
《月謝》(毎月の月謝制です)
・高3(英語)29700円、浪人生(英語)31900円
・高2・高1(英語)28600円
《高3のオプション授業》(毎月の月謝制です)
・世界史or日本史 16500円(教材費込み)
・現代文『論理ストラテジー』11000円(教材費込み)
・古典 11000円(教材費込み)
次に、実際の説明会の項目を紹介します。実際の説明会では、だいたい以下のような流れで行っています。
8章:説明会の内容
私学文系の人…すべての話が私学文系受験者向けです
国公立、理系の人…英語の勉強方法は全く同じなので、
説明会の大まかな流れ
❶大学受験勉強へのモチベーション
①大学3年生で「それやったら、
②学歴フィルター(だから最低でも関関同立・GMARCHへ!)
③有名企業400社への就職率
④30歳で年収いくら欲しい?~藤井セミナー出身者の実績~
(モチベーションの1つとして、高校の先生が言わないことをなるべく言いたい)
⑤実際の大学生の就活を疑似体験
⑥私の就活
(え~、そんなに少ないの??)
特に志望大学が決まっていないなら同志社大学・関西学院大学・明治大学・学習院がお勧めの理由3つ。ピタッと産近甲龍への着地は難しい!
③産近甲龍や日東駒専に受かる人なら、何か月か早めに受験勉強を始めたら関学や同志社に合格できます!(単に開始時期の問題)