新聞、読んでますか?今日、気になった記事を2,3…。
高3、浪人生の人!
気晴らしに新聞でも読んでください。今日の日経新聞ですが、写真の右下に小さく「就活市場では外国人がライバルに」っていう文字があります。これを読んで、2年前に就職活動をしていた関学の4年生のM君の話を思い出しました。彼は、現在は超大手の食品メーカーで働いているのですが、こんな事を言ってました。
 「あれ??内定もらった文系学生の中にも、立命の出身者もおるんや…って思ってたら、中国からの留学生で、日本語もペラペラな上に、TOEICが900やった…。そんなんが3人はいる。去年と文系採用枠は変わってないけど、そんな学生が多くなってるから、実質的に、日本人学生の採用枠は減ってるので、おまえら、最低の学歴はキープして、その上で英語ぐらい勉強しとかんと、ほんまヤバイで!!」
これは、彼が超大手の食品メーカーから内定をもらった直後に、高3の受験生に話をしていた内容です。その彼は、友が丘高校出身で2浪したけど関学に行って、人生を大きく飛躍させた一人です。
なんでも新聞に出る前に、その現場では兆候が出ているものです。高3のみなさん、受験は最低ラインの大学を決めて、妥協無く頑張って下さい!。どこでもいいから…なんて大学を受けてたら、お金を捨てるようなもんやで!。

高2や高1の人!
趣味で、新聞を読んでください。これから受験勉強をしていっても、今の世の中の事を知らなければ、これから難解な文章を読んでいく上で、壁にぶつかります。実際の大学の入試では、「原発の問題」「日本の年金が破綻」「効率的な公共投資」などのテーマで、現代文の評論だけでなく、英語長文でもこのようなテーマの長文が実際の入試で出ているのです。その時に、やっぱり知識と教養があれば少々わからない英単語があっても内容はつかめるものです。やはり、小さい時から自然と新聞を日常的に読む生徒は、成績アップのスピードが格段に速いと思います。「今、日本や世界で何が起こっているのか??」ということを、最初はパラパラっていう程度もいいので、新聞を読んで知っていってください。こういった事に知的好奇心と興味があって、新聞を読む習慣がある人は、現代文なんて勉強なんかしなくても偏差値65以上は余裕で取れているようです。

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