関関同立・GMARCH・早慶上智に効く英字新聞(医師コロナで死亡)|藤井セミナー

高校2年生(新高3)の「おまけ」英語長文プリントの解説です。本気で関関同立やGMARCHや早慶上智を狙う受験生は読み込んでください!産近甲龍や日東駒専 狙いの人もじっくりやれば大丈夫!
今回は政治体制的に怖い話です。今回もコロナウィルス関連です。時事問題も大学の入試では出るので、色々と「今」の事も知っていきましょう。

《藤井セミナー・英語長文を得意にして難関大学突破!》

関関同立・明治や青山などのGMARCH
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英語嫌いの理系の人も利用して下さい!

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「できる大学受験生」は、授業でやったプリントは当然しっかりと復習した上で、おまけの長文も読んでいきましょう!
英単語や熟語は、『今はまだ偏差値40ぐらいだけど、関関同立や明治大学や青山学院などのGMARCHや早稲田・慶応・上智や難関国公立狙いの高校2年生が、今から覚えて行くべき英単語』という観点で紹介しています。基本的には全部覚えてください。ただ「頻度は低い」とか「今はまだ覚えなくていい」と書いているのは優先度が低い単語です。

(超直訳的な読み方)
Wuhan coronavirus whistleblower doctor /dies //as confirmed cases top 30,000

武漢のコロナウィルスの内部告発の医者が/死んだ // 確認されている事例が3万を超える最中に
・whislteblower 内部告発者(受験での頻度は低い)
・confirm ~を確認する(基本単語)
・confirm case 確認されている事例
・top ~を超える(動詞で使われている)

①A Wuhan doctor /who attempted to warn the public /about a potential new coronavirus outbreak /died on Friday /from the infection, //as the number of virus-related deaths /continued to rise /taking the total in China /to more than 600.
武漢の医者が/(彼は)みんなに警告しようとしてた/潜在的な新しいコロナウィルスつの流行について/金曜に死んだ(V) / 感染で、// ウィルス関連の死が/増え続ける最中に/中国で全体を取って/600以上 ⇒全体で600人以上の死者を中国で出しながら(…増え続ける中で)
いち早くコロナウィルスの危険性に気づいていた若い医者がいたそうです。でも死にました。
・attempt ~を試みる(超基本単語)
・warn ~に警告する(基本単語)
・potential 潜在的な(基本単語で日本語化してる)
・outbreak 流行、勃発(受験での頻度は低い)
・infection 感染(覚える!)
・related 関連した(relate の形容詞形で基本単語)
・continue を継続する(基本単語)
・rise 増える(基本単語)
・take the total to ~「全体で~になる」
※ taking は分詞構文の付帯状況

②Li Wenliang, 34, /was a Wuhan doctor /who was widely hailed /as a hero //after it emerged [he was targeted by police /for spreading “rumors” /about the virus, /when he was (in fact ) sharing accurate information /to try and raise the alarm.] Li Wenliang34才は/武漢の医者だった/(彼は)広く称賛されている/英雄として// [    ]が明らかになった後で/彼は警察に狙われた/噂を広めたために/ウィルスに関して、/その時に彼は実際には正確な情報を共有していたのだが/警告を試みて警告を発する
どうやら中国当局は、真実を調べもせずにこの医者を「噂を広めて人心を惑わす悪い奴や!」として処罰したようです。
・hail を称賛する(覚える)
・emerge 現れる、明らかになる(基本単語)
・rumor うわさ(基本単語)
・in fact 実際に(基本熟語)
・share ~を共有する(基本単語)
・accurate 正確な(覚える)
・raise ~を持ち上げる(基本単語)
・raise the alarm 警告を発する
※ it emerge that …で it が形式主語で that 以下が真主語だけど that が省略されている。
※ , when 関係副詞の継続用法で、接続詞を補って前からつなげていく。ここでは、「、しかし、その時には…」ぐらい。

③Speaking to CNN this week /from his hospital bed, //  Li said [that “I only wanted to remind my university classmates /to be careful.”]  At the time he was warning /about a SARS-like virus /spreading in the city, //officials /were still downplaying the outbreak /and its danger.
今週CNNに喋ってる時に/病院のベッドから、//Li は言ってた[私は大学のクラスメートに気付かせたかっただけだ/注意することを] 彼が警告してた時/サーズみたいなウィルスについて/この町で広がっている//当局は/まだ流行を軽視していた/そしてその危険性(も軽視していた)
中国は、法治国家…というより、人治国家…とも言われています。まず隠す。とりあえず隠す…という感じです。
・remind ~に気付かせる(基本単語)
・spread 広がる(基本単語)
・officials 当局(新聞では頻出)
・still まだ(基本単語)
※ Speaking …は分詞構文
※ At the time は接続詞的に使っている

④Wuhan Central Hospital, (where Li worked /as an ophthalmologist), announced his death /in the early hours of Friday morning /local time, //leading to an outpouring of grief and anger /online.
武漢中央病院は(そこで Li は働いていた/眼科医として)彼の死を発表した/金曜の朝早くに/ローカルタイムの //そして悲しみと怒りがあふれかえった/ネット上で
昔は隠し通せても、今はSNSもあるので、さすがの中国でも隠し切れず、発表したのでしょう。やっぱり言論の自由がない…って怖いです。
・ ophthalmologist 眼科医(受験勉強的には覚えなくていい)
・announce ~を発表する(基本単語)
・outpour 流出させる(受験勉強的には覚えなくていい)
・outpouring ほとばしり(受験勉強的には覚えなくていい)
・grief 悲しみ(基本単語)
・anger 怒り(基本単語)
・online ネットワーク上で、ネット上で(ほぼ日本語化している)
※ ,    ,  は挿入語句
※ leading …は分詞構文の付帯状況

色々知っていけば、こんなに国家体制が違うのか…とか、言論の自由や憲法って、ほんま大事やな…って思いませんか?? 日本ってかなり幸せな国かもしれません。今のところは。

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