今週の後半は、早稲田大学の英語長文でした。その授業直後の音読復習の実演です。
「英語長文の復習の仕方が分からない…」という人向けの教材です。これは、授業直後の最初の段階での復習方法のサンプルです。これをモノマネするだけで授業直後の復習ができます。初めてこの教材の使う人は、この教材の使い方などを書いているここを見てから使ってください。⇓⇓⇓
【初めて利用の人】このデータを聞くには、パスワードが必要です。パスワードはラインでお知らせします。最初の1回目は、この下の緑のボタンから友達追加をしてください(三宮教室と伊川谷教室と自由が丘教室以外の生徒)。
その時に、以下の事を記載しておいてください。
⑴名前
⑵在籍している教室
⑶高校(or出身高校)
⑷3年か浪人か
※三宮教室と伊川谷教室と自由が丘教室の生徒は、不要です。それ以外の教室の生徒は、ラインでパスワードを問い合わせてください。
【2回目以降の人】登録した三宮教室のラインに、パスワードを問い合わせてください。
《 注意!》
※長文の復習方法がまだ身につかない夏ぐらいまでの企画です。
※用意できない時もあるので、ご了承ください。
今週の後半の授業は、早稲田大学の英語長文でした。
有名過ぎて、特に早稲田大学については説明はいらないと思います。
有名人もたくさん輩出しています。
私の個人的な思い出は、大学時代に「関関早慶戦」という定期戦があって、試合や練習に行ったことが何度かあり、その時の高田馬場駅から早稲田大学までの道路がまさに学生街…と感じたことです。
この英語長文に関しては、今の段階で設問をバンバン合わせるのは難しいと思うので、しっかりと復習をして、1週間後には英文をすらすら読んで理解できるようになればOKです。
英語の長文の内容自体は、これも典型的なパターンを踏んでいます。こういったパターンに気付いていけば、かなり英文を読むのが読みやすくなります。
・最初から5行目まで…一般論で、特に異論はないと思います。
・5行目の But で「きたきたきた…」という感じです。逆説の次は、作者の主張や意見や問題提起のような内容が出やすいのです。
さらに6行目で This means that…「これは that 以下の事を意味する」と、念押しまでしています。だから、この2つの文はしっかりと頭に刻み込んで読んで行く必要があります。
・意見を言ったり、何かを主張したら、例外もあるので、後からをそれを突っ込まれないように「譲歩」をしておくのもいつものパターンです。よくあるパターンだと、 of course「もちろん…」 とか it is true「~は本当だ…」 なんかがあって、そのあとに「しかし、」と来て、そこでもう1度意見を言う事がよくあります。
・今回は、indeed と、その次の文のBut がこれに該当します。「実際に(なるほど)~だ。しかし…」という流れです。
・そして 12行目の後半の From からの文章に注目してください。
この文は、倒置があり、should も使われています。強調したいから倒置です。should は文字通り作者の意見を表現しやすい。だから、この長文の中でもかなり重要な文だと認識してください。この後は、「登山」に例えたら下り坂で、終わりに向かっていきます。
今回の設問は、内容をしっかりとわかっていたら、かなり単語を絞ることができます。だから、単熟語の暗記と、速読練習をしっかりやって、速く正確に読むことが重要です。次に、品詞の働きを知っておけば絞れます。c なんかは、 ….. ce の前なので、ce で終わればたいてい名詞なので、手間には前置詞か形容詞が入ると予測できます。 d は 前置詞と名詞にはさまれているので形容詞がはいると想像できます。たいてい、 ful , tive , ic , al , able , などで終わればほぼ形容詞です。後は、覚えている熟語をあまたから引っ張り出せるか?とか、内容から予測して語群から探すとか…で、設問を解くことができます。
今は、「難し!、こんなんできんわ…」と一瞬思っても、冷静に考えてください!「今」できなくても全然OKです。明日試験じゃないのですから。
今は、文章の仕組みや話の持って行き方をいろいろ経験して、いろいろなタイプの問題にあたってこれも経験をして慣れていく時期なのです。
そして、毎日継続して頑張っている単熟語の暗記が完成してくる夏前後になれば、今よりはかなりの経験を積んでいる上に、単熟語をたくさん覚えているのだから、かなり読めるようになってるし、設問も解けるようになっているはずです。
速読力養成の音読復習と単熟語の暗記は、英語の日常的な勉強の両輪です。必ずこの2つは毎日頑張って下さい。それに、設問の解き方もしっかりと分析、反省、復習をしていけば、「読めるようになった」時には、かなり問題が合うようになっています。