今週の前半の英語長文は、学習院大学の長文です。その英語長文の、授業直後レベルでの音読復習の実演です。
これは、長文の音読復習がまだ不安な受験生向けの教材です。そんな人は、授業直後にこれをモノマネしてみてください。ただし、これまでに英語長文の文法的理解ができていて、英文の構造も把握しているというのが前提です。
初めてこの教材の使う人は、この教材の使い方などを書いているここを見てから使ってください。⇓⇓⇓
【初めて利用の人】このデータを聞くには、パスワードが必要です。パスワードはラインでお知らせします。最初の1回目は、この下の緑のボタンから友達追加をしてください（三宮教室と伊川谷教室と自由が丘教室以外の生徒）。
その時に、以下の事を記載しておいてください。
⑴名前
⑵在籍している教室
⑶高校（or出身高校）
⑷3年か浪人か
※三宮教室と伊川谷教室と自由が丘教室の生徒は、不要です。それ以外の教室の生徒はラインでパスワードを問い合わせてください。
【2回目以降の人】登録した三宮教室のラインに、パスワードを問い合わせてください。
《 注意！》
※長文の復習方法がまだ身につかない夏ぐらいまでの企画です。
※用意できない時もあるので、ご了承ください。
今回の学習院大学の英語長文は、先に問１の日本語の内容一致問題をさっと目を通しておけば、比較的簡単に内容を掴めます。そして問１の設問も常識的な内容となっているので、英語の長文を読める読めないに関係なく高確率で解答できる可能性が高い問題です。
内容一致問題が今回のように日本語なら、先にさっと目を通しておくこと。その時、深く読まなくてもいいのでキーワードぐらいを目に触れさせる程度でも十分です。
でも、内容一致問題が英語の場合は、基本的には先に読まない！！理由は…
・引っかけ問題の文は間違った内容なので、その先入観で英語長文を読むべきではない。（英語長文は先入観無しで書かれたまま理解するのが一番）
・ましてや、「合ってるものを9個のうち３選べ」とかなら、間違っている文章が多いので、なおさら読む必要無し。
・もし途中で解答が出て自信があったら、あとの文は読む必要がなかったので、結局は時間の無駄。
…なので、内容一致問題は細かい策を弄するより、まずは単熟語を覚えて英語長文を速く正確に読む練習をするべきです。
今回の英語長文の中で出てきたABBA(アバ)というグループを知っていますか？おそらく、みんなのお父さんやお母さんが小学生時代に、世界中で大ヒットを連発したグループです。ダンシングクイーンなんかは、多くの中学や高校の吹奏楽部で演奏されていました。今でも多くのアーティストがカバーしたり、またCMでも使われているので、たぶん聞けば知っている曲もあると思います。また、みんなが小学生ぐらいに「マンマミーア」というミュージカルが世界的にヒットして、映画も作られました。日本では劇団四季（ラインオンキング、キャッツなども公演している）が公演をしていました。その「マンマミーア」の曲は全曲ABBA(アバ）の曲が使われています。
ところで、学習院大学という大学の話ですが、とても感じのいい大学です。数年前にオープンキャンパスで訪れたことがあるのですが、東京の山手線の目白駅という都心にありながら、キャンパス内には緑も多く、活気もありました。たぶん、他の多くの大学と違い、キャンパスが１つだからだと思います。キャンパスが２つや３つに分散していたら、大学としての求心力がなくなるような気がします。その日は、硬式野球部、硬式テニス部、アメリカンフットボール部などが練習をしていましたが、体育会のスポーツ推薦が無い中、しっかりと練習もしていてすごくバランスの取れた大学生活を送れそうな気がしました。たしかに強豪チームではないと思いますが、インターハイには行けなかったけど、大学でも運動部で頑張りたい人にはちょうどいいと思います。
また今回の英語長文の話に戻りますが、今回は「現在分詞の形容詞的用法」や「過去分詞の形容詞的用法」がわりと出てきています。こういった後置修飾を前から乗り切って理解していく練習が速読力アップのカギです。なので、英語の受験勉強は「一旦理解した英語長文を使って、何回も音読復習をする！」ことで、実力をアップさせていくのです。だから、予習や映像授業を使った勉強方法で速読力をアップさせることは不可能なのです。
じゃ、今週もしっかりとアナログ的に音読復習を頑張って下さいね！
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