藤井セミナーの英語の勉強方法の大きな特徴3つあります。
3つを説明したあとに授業の進行パターンを説明します。
目次
藤井セミナーの英語の勉強方法の特徴3つ!
① 予習が無い!
② 映像授業を中心にしない!
③ スキマ時間の音読復習だけで英語の実力がアップ!
① 予習が無い!
- 受験勉強で「予習型」の勉強をすると、時間がかかりすぎて勉強の効率がかなり悪くなります。藤井セミナーは予習はなく、復習だけで実力を伸ばします。だから誰でもできる勉強方法です。
- 部活もハードに頑張って、受験勉強も頑張るなら、予習は一番しんどくて効率の悪い勉強方法になります。
- 特に英語で予習として和訳を頑張ってしまうと、英語を英語で理解する方向での脳に仕上がりません。つまり『常に和訳をしないと気持ち悪い…』という脳に仕上がります。これは大問題です。
- もし英語が苦手なら予習はできないでしょう。例えば分詞構文を知らなければ、…ing を見ても何を調べたらいいかわからないからです。
- 司法試験や公認会計士になろうと思って、有名な専門学校に行ってる大学生が言うには、こういった専門学校での勉強では「予習は無い!」ということです。
② 映像授業を中心にしない!
- 藤井セミナーには大手の映像授業の塾や予備校を辞めてくる生徒がたくさんいます。なのでなぜ辞めたのか?の理由が沢山あつまります。
- 実力が伸びる時間帯は『音読復習』をしている時間です。ピアノや野球の練習でも、実力が伸びる時間帯は教えてもらった後の『反復練習』をしている時間帯です。つまりアウトプットの時間です。映像授業はインプットの時間となります。
- 多くの生徒が言うには、映像授業では「心の底からのやる気が出ない」「眠たくなる…」と言ってます。これは科学的に理解できます。人間は画面の中の人に対しては脳の前頭葉が活性化しないのです。リアルな人間と対面している時には脳の前頭葉は活性化します。
③ スキマ時間の音読復習だけで英語の実力がアップ!
- 効率よく英語の実力が伸びて、しかも絶対に英語力がアップする方法が音読復習です。
- 部活が終わって家で夕食を食べて勉強をしようとすると、急に眠たくなりませんか?そんな時こそ「音読復習」での勉強だと眠気防止となり継続できます。机に向かう必要もありません。部屋中歩きながら音読復習をしてください。これだけで絶対に英語の成績は驚くほどアップします!
- 大学受験の英語勉強の目的は、まずは英語長文を速く読むこと。そして設問を解く時間をたくさん残すこと。理由は、入試には制限時間があるからです。この「速く読む」ことができるために一番有効な方法が、『理解した英語長文を使って音読で何回も読む!』ということです。逆に、これ以外に速読力を鍛える方法はありますか?ここに時間を使いたいのです。だから藤井セミナーでは予習はありません。
- 小学生の低学年だと、黙読がかなり苦手な生徒がいるようです。でも音読だと理解できるようです。そもそも人間は、黙って脳の中だけで考えるより、口から言葉に出して考える方が考えがまとまりやすいのです。ましてや英語は母国語ではないので、しっかりと音読をして内容を理解しながら速読力をつけていきましょう。
- そして音読復習はスキマ時間だけでも効果は絶大!通学時のバス停でバスを待っている間や電車の中で、唇を動かす程度のかなり小さい声での音読でも効果はあります。なので、英語の実力をアップさせたければスキマ時間をフル活用して音読復習!です。
藤井セミナーの授業の進行パターン
授業が始まるまでに早く到着した生徒は自習をしています。
また部活などで遅れてくる生徒もいますが、問題はありません。部活も頑張ってください!
① 英単語・熟語のテスト(約10分)
- 授業のスタートは、英単語・熟語のチェックからスタート。
- これは個人個人のペースが違いますが、高3の夏までに受験で必要な英単語と熟語の合計3500個を効率よく覚えられるように、個人個人にアドバイスをします。また暗記の方法もいろいろアドバイスします。
- テスト結果は、記録用紙に記載していきます。
② 英語長文を実力で解く(30分~40分)
- 予習はありません。単語テストが終わると「じゃ、今日の長文を配りますね。今日は〇〇分でやってください。」と、配られたときに初めて英語長文を見ることになります。
- 予習は、まじめな生徒が早めにやると授業の日になると予習をした内容を忘れてて、だからといってギリギリでやろうとすると急用が入ってできない…などで「やるタイミング」が非常に難しい。
- 藤井セミナーでは時間を測ってみんなと同じ条件で解いて、その後すぐに授業で解説!なので、すごく頭に残りやすい方法となります。
- この結果は、1週間後にはすぐにランキング表の形で出てきて、全体の中の自分の位置が分かります。模試と違って、結果が分かるこのスピード感が重要!
- そもそも、入試の本番では予習はないので、本番同様の実戦的な方法の勉強となれば『予習は無し』で『復習だけで英語力アップ』が一番です。
③ 復習テスト(10分)
- 1週間前に授業を受けた英語長文の復習テストです。
- 1週間で藤井セミナーが勧める長文音読復習を用いていろいろな方法で音読復習をしてもらいます。その結果が、この復習テストに反映されます。
- これも全体の中での自分の位置が分かります。なので、負けず嫌いな人は、この数字を気にするだけで、自然と頑張って英語力がアップする仕組みになっています。
④ 授業(60分~70分)
- 今日、実力で解いた英語長文の授業です。
- 解いた後すぐの授業が一番効果が高い!
- その時に判断した根拠や気持ちが残っている時に解説を聞くと、正確なフィードバックができます。
- 授業の目的は2つ!⑴わからなかった所を100%理解、⑵この後の長文音読復習ができる自分なりの教材を作成。
- その日の授業では、1つの長文プリントがすべて解説されます。次に持ち越すことはありません。
ハイ!、授業が終わりました!
そして、ここからが勉強の本番なのです!!
家に帰ってから(やる気のある生徒は、自習室に残ったり、帰りの電車の中から)長文の音読復習を始めます。この音読復習の方法は、藤井セミナーの勉強方法の説明会で詳しく説明します。また入塾後にも実演をしながら何回も説明をします。
授業が終わって、何もしなければ、授業内容はすぐ忘れます。また、本番で絶対に必要な英語長文の速読力は、授業を聞いているだけでは養うことはできません。速読力を身に着けるならアウトプット型の勉強が絶対に必要だからです。
だから、長文音読復習を必ず気合を入れてやってください。
でも、復習なんです。予習じゃなく復習だから、だれでも絶対にできます。
その復習を頑張るだけで、英語の偏差値30からでも70を超えて早稲田大学に現役合格したり、高3の1月3日までサッカーの全国大会に出ていても同志社大学に4学部合格したり…という結果が出せるのです。特に慶応大学を志望するなら、藤井セミナーの長文音読復習のノウハウはかなり有効で力になります。
具体的な音読復習の仕方は、説明会で説明しています。ぜひ藤井セミナーの説明会のご参加ください。授業後すぐに始める音読復習のスタイルから、だんだんと進化させて音読復習を行っていきます。これを繰り返すことで徐々に「英語を英語で理解」できるようになっていきます。