こんにちは!藤井セミナー自由が丘教室です!
今回は老若男女に人気の「鬼滅の刃」についてです!
今回はコミック1巻冒頭の名台詞、冨岡さんの「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」は英語でなんて言うのか?について書いていこうと思うのでお付き合いいただけたら嬉しいです!
では、早速!!今回は、洋書版のコマを引用させてもらいました!
英語をちょっとかじっている人は「権利ってrightじゃないの?rightって入ってない!」と思ったかもしれません。実は、この台詞、直訳すると違って見えます!藤井セミナー式の同時通訳読み(英語/日本語と区切りながら読んでいく方法です!)で直訳すると以下のようになります。
NEVER LEAVE YOURSELF SO DEFENSELESS / 自分をとても無防備な状態にするな! / IN FRONT OF AN ENEMY! / 敵の前で(自分をとても無防備な状態にするな!)
⇒ 敵の前で自分をとても無防備な状態にするな! ⇒ 生殺与奪の権を他人に握らせるな!
★この文のポイント★
・Never 動詞の原形:~するな!(命令文の否定形)
・V(動詞):LEAVE、O(目的語):YOURSELF C(補語):SO DEFENSELESSの5文型
・leave O C :「OをCの状態にする」
・defenseless:(形容詞)無防備な -lessの形は形容詞
※ 派生語はdefense:(名詞)防御 / defend:(動詞)守る
・in front of ~:~の前で
「なんか想像していたのと違うなぁ」と感じた人もいるかと思います。例えば、「主導権を握る(take the initiative)」とか「支配権を握る(take control)」といった表現はあるのですが、「権利(自体)を握る」という表現は英語ではあまり使われません。ネイティブが読んでも自然な表現へと英訳されているのです!
先日電車に乗っていると、反対側に座っている小学校低学年ぐらいの女の子が、熱心に何かを読んでいました。表紙を見て「ああ、鬼滅か!」と思ったのですが、よく見ると・・・鬼滅の刃は鬼滅の刃でも、なんと
DEMON SLAYERだったのです!!!!(そう、鬼滅の刃の洋書版です!)
「あんな小さい子が鬼滅を英語で・・・!」と衝撃を受けたのですが、そういえば「のだめカンタービレ」という漫画でも、主人公ののだめが、渡仏した際、好きなアニメのフランス語版を見て、フランス語を習得するというシーンがあったのを思い出したのです。(昔、塾でアルバイトしていた大学生もスペイン語版のONE PIECEを読んでいたような。)
「鬼滅の名言、英語でなんて言うのか知りたい!」と意気揚々でDEMON SLAYERをポチり、読んだところ、大学受験の単語熟語、文法をある程度知っていれば辞書を使わずにスラスラ読める!春から高校1年生や高校2年生はまだまだ時間があるので、鬼滅の刃が好きな人は日本語版と英語版を対応させながら、英語版の台詞を直訳に戻しながら読んでいくと英語力をアップできるのではと思います!おすすめです!
(英語が苦手だけど、鬼滅の刃を英語で読めるようになりたい!という人は是非こっちも見てみてくださいね!)
また、大学受験で使える鬼滅の刃の名台詞があったら随時紹介していきたいと思います!
見てくださりありがとうございました!
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