こんにちは、藤井セミナー吉祥寺教室です。
先日、高2のメールの一部を紹介します!というブログをアップし始めましたが、大変好評で、高1の保護者の方から「高1生もメールを送ってほしい」ということで始めることにしました。
毎週月曜日(月曜日は高2の授業日なのです)、吉祥寺教室に在籍している高2生とその保護者に、授業で扱った例文を2文ほどピックアップして、藤井式の速読法(通称、同時通訳)とポイントを送っています。
ブログでは、毎週月曜日に実際にお送りしているメールの一部を公開します!
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授業お疲れ様でした。毎週授業直後に、その日やった例文を2文ほどピックアップして、同時通訳とポイントを本人と保護者様にメールでお送りします。2月からは新2年生扱いになります!1,2年の間に基礎をしっかり覚えていきましょう!
基礎をしっかり叩き込むには、やっぱり毎日隙間時間を使って勉強できるかにかかっています。毎週送っていくメールは隙間時間での勉強を補助する役割もありますので、毎日チェックして、次週の復習テストに備えてください。まだまだ部活や学校行事が立て込んでると思いますが、どんなに忙しくても同時通訳のところは音読をしてくださいね!
今回の例文!
It was at the age of six that I saw an American for the first time.
同時通訳
It was at the age of six / that以下なのは、6歳の時だった / that I saw an American / 私がアメリカ人に会ったのは(6歳の時だった)/ for the first time. / 初めて(アメリカ人に会ったのは、6歳の時だった)
ポイント⓵It is ~ that ….
まず、この「It is ~ that ….」の形は2通りの構文が考えられます。まず一つは仮主語真主語構文(itが仮主語で、that以下が真主語になります)で、もう一つが強調構文です。なので、「It is ~ that ….」の形が出てきたら、仮主語真主語構文なのか、強調構文なのかを考えなければなりません。そして、この識別方法もポイントです。どちらの構文も「It is ~ that ….:….するのは~だ」と訳すので、訳からは識別できません。では、どうやって訳すのかというと、「it is」と「that」を外した時に文として成立するか否かで判断します。成立する場合は強調構文、成立しない場合は仮主語真主語構文になります。今回も外して考えてみましょう。
At the age of six I saw an American for the first time.:「At the age of six」が前置詞+名詞のかたまり(=副詞句)になっています。そして、主語がI、動詞がsaw、目的語がan Americanになっていて文として成立します。ということで、強調構文になります。
強調構文 it is 強調したい語句 that ….:「….するのは~だ」
例えば、「健太は校庭でサッカーをしている」という文を、人・場所・物で強調させてみます。人を強調「校庭でサッカーをしているのは健太だ」、場所を強調「健太がサッカーをしているのは校庭だ」、物を強調「健太が校庭でしているのはサッカーだ」となるように、必ず強調したい語句は文尾で訳します。
for the first time」
for the first time:「初めて」 ※at first「初めに」とは意味が変わってくるので注意!
以上です。ばりばり復習して来週の復習テストで80%を目指していきましょう!今から頑張り始めれば、間違えなく3年生の4月から本腰を入れ始める子と大きく差をつけられます!ちょっとずつ頑張っていきましょう!
藤井セミナー吉祥寺教室では、実際に教材として使っている例文を1つピックアップしてご紹介していきます!次回もお楽しみに😊
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