吉祥寺教室の高1生に送っているメールを一部紹介します！（３）

2021年12月7日 2021年12月7日

藤井セミナー吉祥寺教室の武者

こんにちは、藤井セミナー吉祥寺教室です。
毎週月曜日（月曜日は高1の授業日なのです）、吉祥寺教室に在籍している高1生とその保護者に、授業で扱った例文を2文ほどピックアップして、藤井式の速読法（通称、同時通訳）とポイントを送っています。

ブログでは、毎週月曜日に実際にお送りしているメールの一部を公開します！

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授業お疲れ様でした。毎週授業直後に、その日やった例文を2文ほどピックアップして、同時通訳とポイントを本人と保護者様にメールでお送りします。2月からは新2年生扱いになります！1，2年の間に基礎をしっかり覚えていきましょう！

基礎をしっかり叩き込むには、やっぱり毎日隙間時間を使って勉強できるかにかかっています。毎週送っていくメールは隙間時間での勉強を補助する役割もありますので、毎日チェックして、次週の復習テストに備えてください。まだまだ部活や学校行事が立て込んでると思いますが、どんなに忙しくても同時通訳のところは音読をしてくださいね！

今回の例文！

Japanese think that a rest room is quite a private place, while Americans seem to regard it as a sort of social saloon.

同時通訳

Japanese think / 日本人は考えている / that a rest room is quite a private place, / トイレは全くの私的な場所だ（と考えている）/ while Americans / 一方でアメリカ人は～する / seem to regard it / それ（＝トイレ）を見なしているようだ / as a sort of social saloon. / 一種の社交場と（見なしているようだ）

ポイント①文構造

・文構造：主語＝Japanese　動詞＝think　目的語＝that ～ place　3文型
while以下は接続詞 + ( S )( V )の副詞節になっているのでメインのSVはなし！

ポイント②that：目的語をつくる名詞節

目的語を作る名詞節thatの話をする前に、句と節の話をします。それぞれ単語のかたまりですが、句は「SVが不成立の単語のかたまり」で（a blue carだったら名詞句）、節は「SVが成立してる単語のかたまり」です（ I go to the school.といった形）。つまり、名詞節とは、名詞でありながら主語と動詞を含んでいるのです。I think she is cute.といったように、thatがなくても名詞節を作ることはできますが、thatがあった方がすぐ名詞節と気づけるよね！ということで、置かれていることが多いです。このthat自体に意味はないとのもポイントです。

ポイント③S V while ( S )( V )

「SはVする、その一方で( S )は( V )する」と前から訳すことができます！

ポイント④seem to regard

seem to do：「to doするようだ」という熟語。

ポイント⑤regard it as a sort of social saloon

regard A as B：「AをBと見なす」　※asの穴埋めは問われやすいです！

ポイント⑥regard it のitを明確に！

itは和訳で出てきたときは必ず明確に和訳しましょう！国公立や一部の私大では「itを明確にしながら和訳しなさい。」と親切に記載されていますが、大部分の私大ではitを明確にするのは暗黙の了解になります（ばあによっては減点される場合も💦）！代名詞は問題と絡むことが多く、「下線部①のitが何を指しているか次の選択肢から選びなさい。」といった問題が出てくることも！今回はa rest roomを指しています！

以上です。ばりばり復習して来週の復習テストで80％を目指していきましょう！今から頑張り始めれば、間違えなく3年生の4月から本腰を入れ始める子と大きく差をつけられます！ちょっとずつ頑張っていきましょう！

藤井セミナー吉祥寺教室では、実際に教材として使っている例文を1つピックアップしてご紹介していきます！次回もお楽しみに😊

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この記事を書いた人

藤井セミナー吉祥寺教室の武者

藤井セミナー英語講師・世界史講師（世界史検定2級所持）。上智大学文学部史学科卒業ですが、大学時代の思い出のほとんどは探検部というサークルで、山に登ったり、激流をゴムボートで下ったり（大会で全国6位になったことも！）、滝登りをしたり、洞窟に入ったりとなかなかにアドベンチャーな生活を送っていました。元から勉強ができたわけではなく、高校は小平高校普通科の出身です。しかも入学直後に一気に勉強が難しくなってすぐに成績下位の常連になり、かなり勉強が苦手な状態に。そんな成績不振を親に心配され、連れていかれたのが藤井セミナーでした。「週2回の授業で、勉強ができなくてもGMARCHや早慶上智に合格できる！」と言葉に「本当？まあ週2ならいっか！」と最初は疑いつつも藤井セミナー式勉強法を実践した結果、中堅高校からでも上智に合格することができました。自分もそうだったので、勉強が苦手な子の気持ち、すごく分かります！大規模な塾や予備校ではないからこそ、生徒一人一人と話しながら、勉強のサポートをしていきます！2023年の目標は世界史検定1級取得と富士山登頂！