E判定でも受かる大学受験!藤井セミナー神戸三宮 英語が得意になる大学受験の塾・予備校

大学受験では、模試の判定がE判定でも受かる人は受かります。受かるE判定と、滑るE判定の違いは??

英語偏差値30から難関大学合格なら
藤井セミナー
目次
①まず、模試と偏差値と判定について
②模試は代打、大学受験は5打席…全然違う!
③実力を秘めたE判定の生徒と、リアルE判定の生徒
④高3(現役生)は入試直前で実力アップ!
⑤納得いかない高校の進路指導(全部ではないけど)
⑥あきらめない人には「偶然」≒「まぐれ」が!
⑦藤井セミナーの生徒がE判定でも受かるわけ!

①まず、模試と偏差値と判定について

多くの高校生は、学校でベネッセの模試(昔は進研模試)を受けます。他にも、河合塾や駿台の模試がメジャーです。

そして、模試ごとに偏差値が出ます。藤井セミナーでも「偏差値30からでも受かる!」とか「偏差値40から早稲田合格!」って言いますが、細かく言えば、模試ごとに出てくる偏差値の価値は違います。ただ、毎年毎年、高校生が大量に受けるメジャーな模試だと、年度が違っても、同じ会社の模試で同じ時期ならば、同じ偏差値ならだいたいは同じような実力になってきます。

そして、模試の結果から志望大学の判定が出ます。ここでは細かい事は言わずに、ざっくりと多くの高校生の意識を説明しておきます。

  • A判定…余裕で合格な感じがしているでしょう。
  • B判定…模試の結果にはかなり満足して受検にも安心感を持っているでしょう。
  • C判定…五分五分で、ここからなんとか上昇したい!と思っているでしょう。
  • D判定…「これ、やばいやん!」「けっこうきついな…」って感じでしょう。
  • E判定…「あかんわ…」「もう無理…」などのあきらめの心境かも…。

ところが、藤井セミナーの生徒は、このE判定から合格してくるのです!
毎年同じような結果になりますが、難関大学に合格してきた現役生でみると、合格者の約6割が直前の判定でE判定、約2割がD判定なのです。

 ※難関大学は、以下の大学としておきます。
早稲田、慶應、上智、同志社、関西学院大学、立命館大学、関西大学、明治大学、学習院大学、立教大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、東京理科大、旧帝大と旧帝大レベルの国公立大学

②模試は代打、大学受験は5打席…全然違う!

模試と大学受験の違いを簡単に言うと、代打とレギュラーの違いになります。
どんな優秀なバッターでも、いきなり代打で出て1打数1安打は難しいのです。エンゼルスの大谷翔平や今年三冠王のヤクルトの村上宗隆にとっても難しいのです。でも、5回打席に立てれば、1安打の確率は高まります。つまり今の大学生が「おれ、早稲田やで!」とか「慶応や!」とか「同志社だ!」とか言っても、5回受けて4回不合格の人も大勢いるのです。ところが、模試は1回で1回の結果を求められます。このことをしっかりと頭にいれておいてください。

大学受験を、ここではかなりの多くの生徒が受検をする私学文系の大学受験としておきます。では、簡単に違いを項目ごとに説明します。

試験前の対策
模試:ほとんどの生徒は直前対策などしない
入試:受験大学を絞って直前対策を徹底的にする生徒が多い。

模試の為に、直前に模試対策をしても、日ごろの実力が測定できないので無意味です。部活でも、練習試合に向けて練習試合をしますか?でも、実際の入試では受ける大学を絞った受験生は徹底的に過去問題をします。例えば、10学部×5年分を目標にする場合もあります。そして間違った問題は何度も反復して、苦手な分野なら1回だけでなく忘れたころにもう1度します。同じ大学では、やっぱり出題される文章が違っても、問われ方などが似てきます。これは過去問をたくさんやった人なら誰でも感じる事です。だから、大学ごとの対策はかなり当日での点数アップに有効です

模試と自分が受ける大学の問題や時間配分は、全然違う
模試:模試の問題は一般的で無難な問題がほとんど。
入試:大学ごとにかなり知恵を絞った特色のある問題を出す上、難関大学となると時間が足りない!

学校で受ける模試で、早稲田や慶応がA判定!とか出て、自信を持って早稲田や慶応の赤本をやろうとしても、結果は「むっちゃ難しい!全然できない!!」となる受験生がほとんど。普通の受験生なら、模試ができても、関学・同志社、明治・早稲田・慶応あたりから、模試の判定で得た自信は崩れていきます。問題が難しいのです。しかも模試では「時間が足りない!」と思わなかった人も、難関大学の英語の問題ではかなり時間が厳しくなります。これが共通テスト型の模試での判定からだと、もう関関同立やGMRCHや慶応や早稲田の予測にはほぼ使えません。問題が違い過ぎるのです。ある難関大学の職員がオープンキャンパスで言ってました。『模試でA判定ですって言われても、それが合格にはならないよ。うちの大学の試験問題をできるようになってくださいね。』

試験への慣れ
模試:1回受けると、しばらくは受けないので慣れない。
入試:1つの大学で5~6回受けることができる。しかも連日で。

学部が違っても、問題傾向が同じ大学が多いのです。関学なら大問で1,2,3が長文、4が文法、5が英作、6が会話文。同志社なら1,2が超長文、3が会話文。そして両方とも会話文は長文っぽく長い会話文です。直前対策をしっかりとしている受験生が、連日同じ大学を受けていけば、たとえ1日目や2日目に緊張しても、当然、段々慣れて緊張感もなくなって3日目あたりからは平常心で解けるようになります。

ヤマが当たる!
模試:ヤマなんか貼らないし、仮に当たっても仕方ない。単なる模試だから。
入試:特に、後半にヤマがあたる! 

多くの大学は、科目ごとに作問スタッフがいて、学部ごとではなく、大学として入試問題を作ります。だから当然バランスも考えます。世界史で、5日連続でギリシャが出る!なんてあり得ないでしょう。そうなると、当然、3日目あたりからまだ出てないテーマに気付いていきます。そしたら、後半でヤマが当たることが多いのです!

直前の詰め込みが大きく点数を伸ばす!
模試:模試の為に直前で暗記分野を詰め込んで臨むことはしないでしょう。
入試:直前は、頭がパンパンになるぐらい暗記物は詰め込んでいくはず。 

社会と英文法は、直前の詰込みでかなり本番での得点力アップにつながります。
成功する受験生は、世界史や日本史という社会の科目は、何回も薄く回しながら覚えていきます。1年間で1回しかやらない学校の社会とはやり方が変わります。学校は教育が目的で、受験では合格最低点の突破が目的なので、目的が違います。目的が違えばやり方も変わります。

関学や同志社に藤井セミナーから受かる受験生は、現役生で1年間に数回、浪人生になると何十回も全範囲を回していき、だんだんとうろ覚えを少なくして、最後の2~3週間で残ったうろ覚えゾーンを徹底的に詰め込みます。実際の例で言うと、慶応大学の商学部と文学部、早稲田の商学部に現役合格した山手学院の女子(藤井セミナー自由が丘教室)は、お正月のあたりでは、慶応の日本史では赤本で半分ぐらいの得点だったそうです。でも、実際の本番の試験では80%以上をマークして2学部に合格してきています。

なので、日ごろの社会の勉強は、本番直前でなるべく「うろ覚えゾーン」の詰込みを少なくするために何回も回していくのがベストです。

本番での集中力は全然違う!
模試:本気で集中しているつもりでも、やっぱり本番よりはかなりレベルと質は落ちます。
入試:受験本番では、模試と比べたら本気度が全然違います。 

自分では模試の時も集中しているつもりでも、実はしょせん模試は模試なので、本番レベルでの集中力とは程遠いものがあります。運動部の人はすぐわかると思います。練習試合では本気でやってるつもりでも試合後には筋肉痛にはならないでしょう。でも、本番の試合では試合後に筋肉痛になるものです。本気度や出すエネルギーが全然違うのです。だから、自分の本番での集中力による得点アップに期待しましょう。

以上の事から、模試と本番の状況は全然違うのです。模試もできて入試も受かる人が一番素晴らしいのですが、例え最後の模試がダメでE判定でも、その模試を受けた時期は11月か12月でしょう。しかも共通テスト型の模試ならもう私学文系受験者には関係ありません。受験の本番までは、そこから2か月ぐらいあるのです。この期間でまだまだ実力も上昇していきます。なので、冷静に客観的に物事を考えられて、メンタルが強くて最後まで Never give up の精神を持つ受験生なら、最後の模試がE判定でも、合格してくる受験生はかなりいるのです。特に藤井セミナーの生徒はこういった生徒が多くなります。

③実力を秘めたE判定の生徒と、リアルE判定の生徒

じゃ、どんな生徒がE判定でも受かるのか?
端的に言うと、復習を頑張って、基本的な知識を身に着けている生徒です。スポーツで言えば、どんな選手が大きく成長するかと同じです。

  • ピッチャーで言うと、フィジカルを鍛えてストレートが早い投手です。
  • テニスで言うと、フィジカルを鍛えてサーブが早い選手です。
  • レスリングで言うと、フィジカルを鍛えてタックルが得意な選手です。

 つまり、暗記要素(≒フィジカル)は妥協なく鍛えて、入試で一番高い配点ゾーンの英語長文(≒試合で一番多く使う技)が得意な受験生です。

藤井セミナーでは、難関大学では約8割の得点を占める英語長文に力を入れて受験勉強を進めています。この英語長文 1っ本に絞って勉強を進めたほうが合格率が高まるのです。理由は英語の配点の8割が英語長文だからです。

その英語長文が「できる」には、「単熟語の暗記」と「速く読む能力」が少なくとも絶対に必要です。つまり、柔道では筋トレと打ち込み、バッターでは筋トレとフリーバッティング、ピッチャーでは筋トレとストレート、トランぺッターならロングトーンと音階練習です。

この2つを中途半端で未完成の状態で問題を解くより、この2つを極限まで鍛えて問題を解いた方が絶対に良いのです。

じゃ、彼らが模試での判定が悪い理由は?
これは入試に焦点を絞った戦略の違いからきます。
ここまでで藤井セミナーの生徒は、単熟語の暗記と長文を速く読む能力を徹底的に鍛えているのがわかると思います。ただ、ここまでだと、大きな可能性と土台は作れてもまだ道半ばです。設問を解いて、ひっかけ問題にひっかからない技が必要となるからです。

「サボっているA君」と「努力しているB君」の得点が変わらないのは以下の理由です。

A君
全然勉強していないし…。だから、1~4の選択肢を見ても全部同じに見えて全然わからんわ…。適当に2を選んだれ!

B君
今まで頑張って復習ちゃんとしてきたからかなり英語長文はわかった!選択肢の1~4を見ても1と2は絶対に違うと分かるねんけどな…。でも3と4で迷うな…。もう3を選んだれ!

…で、結局答えは4だったら、A君とB君の得点は同じなのです。最悪な場合、A君がカンで正当してたらB君は負けてるところです。
だから、B君は、ここから設問を合わしていく練習をしなくてはならないのです。

この状態で11月に最後の模試を受けて、その結果を元に冬休み前後に高校で進路指導が行われて、「E判定」という文字だけを根拠に、高校の先生に…

高校の先生
E判定やんか!受かるわけない!

 … って言われるはめになるのです。
このように、「読めても、設問を解く能力がまだ発展途上」な上に、藤井セミナーの生徒は細かい文法問題が苦手なケースがあります。それは、一番配点が高い英語長文に最初から焦点を合わせて勉強を進めているからです。この過程で、ネクステージやヴィンテージやスクランブルに代表されるような文法問題の練習ができていません。(ちなみに藤井セミナーの多くの生徒は時間がかかるこれらの問題集はやりません。浪人生は時間があるので別です。)

なので、細かい文法問題で得点ができずに偏差値が伸び悩む事もあります。また、藤井セミナーの生徒は「もともと勉強できない生徒が、逆転合格!」を目指しているので、英文を少々読めても、設問に対する臭覚が弱いケースがあります。あと、もともと勉強慣れしていないので、時間配分が極端に苦手で、効率よく大量の問題を処理できません。つまり、捨てる問題を作れずに、全てを分かるまで考えているケースがあります。極端なケースで言うと、1問目が分からず2時間考えてたら模試は終わっています。つまり…

  • 英語長文を読めても設問を解くのがややどんくさい
  • 英語長文を読めても引っかけ問題にまだコロッとひっかかる
  • 細かい文法問題が苦手
  • 時間配分が上手にできない

上の理由で、大きな潜在力は秘めていても、試験にはまだ弱い状況が11月や12月なのです。そして、結果的にE判定やD判定を取ってきてしまいます。でも、この状況だと、残された2~3か月間で、何を詰めればいいかはっきりしてくるのです。

④高3(現役生)は入試直前で実力アップ!

 ③で説明した「潜在的能力は高いけど11~12月ではまだ試験に弱い」生徒の特徴を整理します。

【藤井セミナーの生徒ができてる事】

  • 圧倒的な英単語と英熟語の暗記
  • 復習オンリーの勉強方法で獲得した英語長文の速読力

この2つは、細切れ時間だけの活用でできるので、運動部でハードに練習をしていても継続できます。

【できていない事】

  • 読むところまではできているが、その後の設問を正答する能力が磨かれていない(元々勉強できない所からスタートしたことも一因)
  • 細かい文法問題ができない(でも、大量に熟語を覚えているので、文法問題の暗記なんてすぐできる)
  • 時間配分が下手(分からない問題で止まったり、悩んだりして次に行かない)

 以上の3つが弱点をかかえて、偏差値が伸びやなむのが11月から12月です。

でも、この時期には受ける大学を絞って大学の過去問を連日していってます。多くの大学は、学部が違っても大問数やレベルや設問形態は同じです。だから徹底的に時間をはかりながら過去問題をやれば、その大学だけには相当強くなれるのです。

1か月後の対戦相手が江夏豊だから毎日毎日左ピッチャーだけを打つ練習をするとか、1か月後の対戦相手がラファエル・ナダルだから毎日毎日クレーでスピンサーブをリターンする練習だけをするとか…といった感じです。

当然、単熟語を大量に暗記してて、英語長文の速読力を鍛えているので、その力もプラスになって、細かい文法問題や時間配分の対策もだんだんとできていき、2月を迎えるのです。

そして、例え1日目、2日目が緊張してできなくても、3日目に時間配分をミスってできなくても、4日、5日とできて、2勝3敗…という形で合格するケースが多いのです。実際は、関学や同志社や明治や早稲田や慶應でも、同じ大学を5回以上受けて1つしか受からない現役生もかなりいます。大学生になった彼らを見たら、早稲田の学生や!とか、明治の子やとか、関学生だとか思うでしょうが、その裏から見たら、5回も滑っているケースがあるのです。

ある難関大学のオープンキャンパスに高校生と一緒に行った時の事です。そこで、大学職員がこのような事を言ってました。
『入学者に「いつ一番成績が伸びたと思うか?」とアンケートを取ったら、圧倒的多数で1月と答えていました。』
藤井セミナーでも同じような経験をしています。以下の3つの例を紹介しておきます。

御影高校の男子で同志社に現役合格
彼は陸上部でした。入試の1週間前まで、同志社の過去問で半分ぐらいしかとれなかったそうです。でも、入試の3日ぐらい前に同志社の英語で6割ちょっと取れて、同志社の本番では2学部に現役合格。
県立芦屋高校の女子で同志社に現役合格
1月の半ばで同志社の英語が半分から6割で、もう浪人を覚悟…。そこから開き直り「もうやるだけや!」って頑張ったら、同志社の本番で2回、英語が7割以上取れて、その2回で同志社に現役合格。社会は毎回9割前後をマーク。
須磨東高校の男子で同志社に現役合格
英語ができてきて迎えた1月半ばのセンター試験で、英語が200点中90点…。かなりショックを受ける。でもあきらめずに頑張って、同志社を5回受験。同志社の本番では2回、英語で150点(75%)ぐらいを獲得して、その2回では合格。でも3回は不合格で、その時は200点中90点だった。

全盛期のイチローでも10打数10安打は難しいし、現役生は特に最後の受験直前でボン!と伸びる生徒も多いので、最後まであきらめずに頑張って下さい。 

⑤納得いかない高校の進路指導(なぜ?と疑え!)

高校の進路指導の前に、まず自分のスタンスを決めるべきです。

自分の人生は、自分で決めるべき!
それには、情報収集と分析が必要です。英語長文でもテーマとしてよく出てくる民主主義や資本主義の話があります。藤井セミナーの生徒は覚えていると思います。確か、同志社や、青山学院や、慶應大学は、関西学院の過去問だったと思います。健全な民主主義や、資本主義経済を享受したかったら、国民や消費者は、賢くないといけない!っていうのが結論でした。進路指導も同じです。読書は人生に対して経験になります。入試のための勉強(準備)で読んだ英語長文も経験として利用するべきです。

最悪なのは、自分が無知でなんの将来の情報も持たずに、高校の先生の言う事を聞くだけ…。こんなことは絶対に辞めましょう。高校の進路指導を受ける時には、次の4つの事を頭に置いておくべきです。

1)まず【絶対に関関同立やGMARCH以上に行きい】のか、それとも【絶対に浪人をしたくない】のか??がスタートラインです。前者のメリットは大学3年での学歴フィルターを回避できることです。就職活動は、大学受験より過酷で、場合によっては心に傷がつく場合もあります。それに、多くの人にとっては就職活動は人生を大きく左右し、年収で言うと億単位で変わる可能性が高くなります。後者のメリットは…、ちょっと思い浮かびません。浪人したらノイローゼになって病気になる!とか、絶対に勉強なんかしない!っていうなら、滑り止めを受けまくって今年決まる方がいいでしょう。

2)自分のスタンスを決めたら、極端な話、進路指導なんていらないぐらいです。

3)高校の先生があなたを見る場合は、模試の結果しかありません。英単語をいくら覚えているかとか、長文の復習がどのぐらいできていて、どのぐらいの速読力があるか、どの勉強がまだ手をつけていなくて、どのぐらいの伸びしろがあるか…などはわからないのです。だから、模試の判定のみに頼る高校の先生がほとんどでしょう。

4)たぶん、あなたが潜在的に「できる」生徒でも、最後の模試がE判定なら、とことん下の大学まで滑り止めを勧めるかもしれません。でも、それでいいのですか??あなたが、30歳や40歳になった時に「あの時、高校の先生に滑り止めを受けろ!って言われたから、その大学に行くことになって、そして今があるのは、高校の先生のせいや!」なんて絶対に思わないことです。そのためには、自分の事は自分で決めましょう。

高校の先生の立場になってみてください。たぶん、担任しているクラスの生徒が浪人するのは面倒くさいので嫌な可能性があります。気にはなるし、来年は調査書を出さないとあかんし…。それに、高校によったら浪人生を出したら、学年主任に怒られたり、学校からの評価が下がったり…というケースもあるようです。これは何人かの元公立高校の先生から実際に聞いた話です。だから、高校の先生は、時には、自分なら絶対に行きたくないような大学なのに、あなたに「滑り止め」として下の方の大学受験を勧めるケースもあるのです。だから「滑り止めを熱心に進める先生」が親切で優しいのではなく、最悪のケースは、自分の評価を下げたくないから…という理由の可能性もあるのです。

もし、あなたに野心がちょっとでもあれば、「滑り止め」なんて受ける必要はありません。当たらなければ、止まらず空振りしましょう。そしたら、次に打席がもう1回あるのです。イチロー選手は打ちに行って、「あ、このボールに当てたらアウトになる!」と思ったら、わざとスイングの途中で軌道修正して空振りができるらしいのです。そして、次の打席でホームランです。この作戦が一番いいと思います。

⑥あきらめない人には「偶然」≒「まぐれ」が!

 「偶然」とか「まぐれ」には、2つ意味があります。

試験の当日に、たまたま問題ができた!なんて偶然が何十回も重なって合格!なんてあり得ません。でも、例えば、最後まであきらめずに頑張っている生徒が、「もう時間がない!」なら、英文法は、こことこことここは徹底的に覚えて、世界史はここは捨てて、ここは覚えよ!と、作戦にメリハリをつけて最後まで頑張れば、試験の本番で、そこがドバっと出ることもあるのです。なら、全部できてなくても、最後まで暗記が間に合わなくても、合格することもあります。

こういうのが、「運を味方につける」ということです。何にもしなくて試験当日を迎えた人が、運で受かることは100%ありません。例え、間に合わない!と思っても、腹くくって絞って頑張った人が、運を味方につけることができる可能性を持っているのです。

冷静に考えれば、1回の試験で社会の全範囲が出ることはないのです。だから、全体的に間に合わないから…と言ってあきらめる必要はありません。特に現役生は、全部が間に合って試験を迎える人の方が稀です。それでも、例え同志社に4回滑っても、ある日に自分がやっていた範囲からたくさん問題が出て、そこで1回でも受かれば来年から同志社の学生です!ただ、これもあきらめずに最後まで頑張った人にだけやってくる「運」なのです。

⑦藤井セミナーの生徒がE判定でも受かるわけ! 

結局、藤井セミナーの生徒がE判定でも受かるわけは…、

  •  勉強経験があまりない生徒(今までの成績がよくない生徒)だけど、やる気はあって頑張って受験勉強を進めてきた
  • 英国社で一番配点が高い英語長文に絞って受験勉強を開始。
  • 単熟語の暗記と英語長文の速読力はついた。でも、英語長文の設問の正答率はまだアップせず、英文法もやや弱い。
  • 世界史 or 日本史の暗記は、回数重視で何回もやっているが、詰め込むのは入試1か月前!(つまり最後の模試は終わっている)
  • 配点が低いけど暗記でなんとかなる古典は、英語長文と社会の勉強がはかどった後から開始したので、まだ最後の模試の段階では結果がでなかった…

こういった生徒が、11~12月の最後の模試の後に、自分の弱点を良く把握して、大学を絞って過去問を徹底的にやっていくのです。その期間は2か月ちょっとあります。

だから、藤井セミナーの生徒はE判定でも難関大学に合格する生徒が多いのです。


藤井セミナーに入塾希望の高校生や浪人生は
まずは説明会に参加してください!

 藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、関関同立ぐらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして、関関同立に確実に受かりたい高校生
③まだ自信がないから、とりあえず産近甲龍と考えている高校生
④理系、看護系、保育教育系で、英語を得意にして得点源にしたい高校生
⑤国公立狙いだけど、苦手な英語だけ利用したい高校生

藤井セミナーに通う生徒の主な高校
《公立高校》葺合高校、御影高校、六甲アイランド高校、県立芦屋高校、神戸高校、東灘高校、鈴蘭台高校、甲北高校、夢野台高校、兵庫高校、神戸北高校、星陵高校、須磨東高校、市立西宮高校、西宮北高校、西宮南高校、西宮東高校、鳴尾高校、今津高校、県立西宮高校、甲山高校 など
《私立高校》親和女子高校、松蔭女子高校、滝川高校、滝川第2高校、報徳高校、仁川学院、育英高校、武庫川女子高校、神戸学院大付属高校、神戸国際高校…など。

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