大学受験勉強で必要なものは!
『課題を実現させるために、自分で考える!』
『すぐにあきらめない!』
『逆境に立ち向かう反骨心!』
これらは、大学受験の勉強で最も必要なことです!特に、関関同立ならこのメンタルを持っているだけで合格できます!早慶上智にも、センスはなくてもこのメンタルだけで合格していく生徒が藤井セミナーにはいます。
でも、この言葉は初甲子園を決めた鹿児島城西高校の野球部の監督の教えなのです!
昨日、2020年の春の甲子園の選抜高校野球の出場チームが発表されました。そこに出場するのは、今の高校2年生と1年生です。今、関関同立を目指して受験勉強をはじめようか、もうちょっと先送りしようか…ってぐずぐずしている高校2年生と同じ高校2年生が、この春には甲子園で全国の野球ファンを熱狂させるのです。確かに野球では彼らにはかないませんが、その分、他では負けないように「自分の人生を自分で築き上げたろ!」って思いませんか?その場合の手段は、普通なら、消去法で大学受験になるケースが多いのも現実です。ならば、早くスタートしないと間に合いません!
私がこの春の選抜大会で一番注目しているのは、鹿児島代表の鹿児島城西高校です。
そして、最初に紹介した3つの言葉の指導を行ったこのチームの監督は、なんと!…あの佐々木誠なのです!
今の高校生のお父さん世代なら、誰でも知っている「メジャーに一番近い男!」です。当時はメジャーで成功するのは、佐々木誠か秋山幸二か…と言われていました。まだ野茂英雄やイチローがメジャーに渡る前で、日本からメジャーでプレーなんて考えられない時代のことです。
佐々木誠が首位打者と盗塁王を同時に取ったのは1992年で私のサラリーマン生活2年目でした。この首位打者と盗塁王を同時に取るのはプロ野球史上2人目の快挙でした。ちなみにこの年はホームランも21本打っているので、確実性、スピード、パワーを兼ね備えた選手でした。他にも最多安打2回、盗塁王2回に輝いています。(ちなみに2塁打王も2回です)
元プロ野球選手が高校野球の監督になるケースも少しはあります。でも、オールスターや日米野球に選出されたり、なんといっても主要タイトルホルダーで、チームの看板選手だった全国区のスター選手が、高校野球の監督になるなんて、全く他には例がない、むちゃくちゃすごいことなのです。
今の外野手でいうと、阪神タイガースの福留や糸井、巨人から広島に移籍した長野レベルの選手が将来高校野球の監督になって甲子園に戻って来るようなイメージでしょうか…。
そこまで活躍した元選手が監督になって高校生に言う言葉が、冒頭の3つなのです。これらがないと、その上に技術も備わらないということだと思います。
結局は、野球も勉強も関係なく、自主性、継続力、そしてそれらを支えるメンタルが必要だということです。言い換えたら、頭使って自分で考えて、継続して頑張って、根性出して負けないようにやり切れ!ってことです。
音楽でも、テニスでもバスケットでも、何か自分の好きなジャンルで憧れの存在の人はいますか?私の場合は、その考え方や行動などが尊敬に値すると思い注目しているのが、佐々木誠監督以外では、ダルビッシュ選手、筒香選手、落合博満、フェデラーです。もし自分があこがれる選手がいたら、必ず冒頭の3つのメンタル的なプロセスを経てあなたの憧れる存在になっているはず。なので、単に憧れるだけでなく、そこを見習って、今自分が立ち向かっていること(受験勉強なら受験勉強)に当てはめて理解して、頑張っていきましょう!
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(伊川谷教室・明石教室・加古川教室)