先週の白8の同志社は、まさに典型的な仕組みの長文で、構造的には読みやすい文章です。
1文目:言いたいことへ向けての導入部分
現代文も英語長文も2項対立の文章がよく出される
Speechがテーマ?と思う
2文目:1文目の話の補強 (ここまで話は展開していない)
3文目:Butから設定したテーマの根本的弱点を紹介
4文目:でも今は3文目の根本的弱点はないように思える話
5文目:4文目と同じ(これが実は問題となると次の文で判明))
6文目:このBut以下が作者が文章を書きたかった動機
But(逆接)の次から作者の意見が出やすい
しかも、 not A but B は意見を言うときによく使われる
7文目:一旦譲歩しておいて、また but を使い自分の意見を言う(よくあるパターン)
8文目:Recorded speach を否定している
9文目:writing の重要性を強調している。
こいう感じで、単なる和訳から、全体の話の持って行き方に気付くよう意識してください。
そうすれば、内容一致問題が解きやすくなって、得意になります。
そして、内容一致問題は、配点が高いので成績は大きく伸びます。
さらに、これらのことは現代文にも通用するので、現代文の成績も大きく伸びます。
これから復習をする時には、このように深~く内容を分析しながら読んでいくようにしてください。
※下の写真は、九州の福岡の天神教室です。天神は福岡の中心地です。
藤井セミナーの教室の中で、一番大都会に位置している教室が、天神教室です。