【塾 予備校の合格率って、怪しくない?】

~実は、藤井セミナーの難関私大合格率、関関同立合格率は、100%以上‼️~

 
時々、「藤井セミナーの合格率は何%?」と聞かれます。
その時に「難関私大は100%以上ですよ」なんて言うと、誇大広告!たわけ者!!、と言われると思ったので、今まで言って来なかったのです。そのカラクリを説明します。

まず、塾や予備校の合格率なんてオリンピック競技のように前提条件が同じではありません。100m競争なら、どの国でも100mは100mなのでタイムを比べる意味が有るのです。

一方で、難関私大合格率80%や、関関同立合格率75%以上と言うような数字の定義を、正確にその塾に問い合わせて見たらすぐに分かります。

カラクリは、こうです…

1、合格者はダブルカウント方式(1人が同志社に3学部に受かれば3人とカウント)
 
2、クラス分けで関関同立コースに残った生徒だけを分母に数える。もしくは、受験指導でA判定やB判定の生徒だけ関関同立にトライさせ、彼らだけを分母に数える。
 
3、塾や予備校の受験指導にそむいて受験して滑っても、塾や予備校は「認めてない!」として分母に入れない。
 
4、でも、もし受かったら、合格者にカウントする  σ^_^; 

つまり、受かる生徒だけ受けさせているのです。

 
分かりやすく言うと、4月に生徒が100人いました。関関同立(GMARCH)コース50人、産近甲龍(日東駒専)コース50人。でも12月の受験指導で、模試のA判定やB判定が10人だけで、彼らだけに難関大学の受験を認めた。その中の1人が、例えば明治大学に4学部合格!、もう1人が同志社大学に4学部合格!…で、合格はのべ8名。チャレンジしたのが10名なので合格率は80%!のできあがりです。普通の感覚なら、合格率は2%ですよね??
 
だいたいこんな感じです。
 
藤井セミナーには、色々な塾や予備校を辞めて来る生徒がいるので、生徒や保護者の方からいらんな話を聞けます。
 
藤井セミナーには、塾で英語、国語、社会を勉強する私学文系以外にも、英語だけ利用の理系や看護系などの生徒もいます。
 
なので、合格率75%以上や、80%以上連続!と言うと数字を見ると、そんな計算方法なら100%が当たり前じゃない?と思ってしまうのです。
 
実際、藤井セミナーで、この様な計算方式で難関私大合格率を出すと、軽く100%を超えてしまうのです。
 
従って、逆説的ですが、合格率を自慢気に出す予備校や塾ほど怪しいって事です。その数字は、皆さんが想像する実体とは全然違っているのです。
 
じゃ、何を基準に塾を選ぶと良いの?となります。
 
それは、次回の日曜日に。
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