こんにちは。阪急川西能勢口駅東改札11番出口から徒歩2分の大学受験専門塾、藤井セミナー川西教室です!!

季節はすっか冬になり、夜はかなり冷え込むようになってきましたね。体調管理の方は出来ていますか??この時期の体調不良は本格的なロスになりますから、手洗いうがいなど出来ることを徹底していきましょう。あまり無理をしすぎない事も重要ですよ!!

さあ本題に入りましょう。本日は12月9日。多くの受験生にとっての本番とも言える2月まで残すところ2ヶ月となりました。ここまでで既に結果が出ている人、ひたすらに基礎を固めてきた人、少しだらけてしまった人など、勉強の進捗度合いは人それぞれだと思いますが、本当に志望校の大学に合格したいなら、ここらで1度、赤本を解いてみましょう。

今赤本やったって出来るわけないじゃないですか」「時間の無駄ですよ」と思った人も多いでしょうが、まあ落ち着いてください。とにかくやってみるということは大事です。

赤本を解くことのメリット

1.現状把握ができる

今自分がどの位置にいるのか。大学受験におい現状把握は必須です。どんな問題集をやり込むよりも、どんな模試を受けるよりも、「赤本を解く」ことが現在地を知る為の最善の方法です。

2.問題形式に慣れる

大学入試では、大学ごとに問題形式が異なります。また、配点も異なるため、各大学の特徴や傾向にについて知っておいて損はありません。どんな滑り止め大学であったとしても、全ての受験科目1度は解きましょう。

3.時間感覚を養う

特に英語は時間との勝負です。特に長文の量が多い大学においては、どれだけ時間があっても足りないくらい。本番当日に時間が足りない生徒も少なくないです。特に記述の設問がある場合は、塗り絵をしたらたまたま当たったということも起こりませんから、時間には厳しくある必要があります。自分が赤本を解き切るのにどの程度の時間を要するのか、知っておく必要があります。

ざっと3つほどメリットを挙げてみました。ここでデメリットも挙げておきましょう。

1.時間がかかる

2.お金がかかる

3.点数が悪いと落ち込んでしまう

こんな所でしょうか。赤本を解くという行為に関しても、やるかやらないかを決めるのはあなた自身ですから、メリットとデメリットの両方を踏まえた上で、判断してもらえればと思います。

結局のところなぜ今、赤本を解くべきなのか?

勉強の方向性を定められる

赤本を解くことで、自身の現在地を知ることができます。上記のメリット3つ(もちろん他にもたくさんありますが)のことです。

どれぐらい勉強が足りていないのか
問題形式に慣れているのか、相性が良いのか
どれぐらい時間がかかるのか

これらを知ることで、ゴールまでの距離を測ることができます。そうすることにより、今後の勉強の方向性や内容を定めることでができ、最短ルートを走れるようになります。これは非常に重要なプロセスであり、赤本を解かなければいけない1番の理由です。(これによって志望校を変えたり、併願校を決めたりすることもできます。)これらを怠るとどうなるのか。

例えば、他の教科と比べて英語の点数が低いならば、英語の勉強や対策に力を入れなければなりません。他の教科においても然りです。また、そもそも実力が足りていないのならば、今まで以上に勉強量を増やさなければなりません。結果が返ってきて初めて、何が足りていなかったのかに気付くケースも少なくありません。そういう意味でも、赤本を解くというのは非常に重要なのです。

さて、ここまで赤本を解くべき理由について解説してきました。残すところあと2ヶ月しかありませんし、やるかやらないかは自分で決めてください。ただ、合格までの道のりを確かめたいなら、確実に合格したいなら、赤本を解くことをお勧めします。

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