こんにちは!藤井セミナー吉祥寺教室です!
今回は、大学受験(特に私大文系)において最も大事と言われている「英語長文」についてのお話です!
そもそも、英語長文って、どうしたら読めるか知ってますか??
長文読解は「単語」「熟語」「文法」「背景知識(⇒速読)」の4つの要素が高ければ高いほど、得点率も上がります。
しかし、気を付けてほしいのは
×「長文読解の得点率= 単語 + 熟語 + 文法 + 背景知識(⇒速読)」
ではなく、
〇 「長文読解の得点率= 単語 × 熟語 × 文法 × 背景知識(⇒速読)」
になります。つまり、何が言いたいかというと、「4つの要素を満遍なく底上げ」がマストになります!!
(どれか1つでもゼロがあったらどうなりますか??ゼロですよね💦)
★単語熟語★
単語熟語は1語でも多く覚えることが大切になります。藤井セミナーの教材なら、2279語収録の単語帳と1500語句収録の熟語帳を7割ほど覚えるとGMARCHはもちろん、早慶上智にも対応できるようになります。外国語は圧倒的に語彙力の有無が読解スピード、読解を正しくできるかに関わってくるので、絶対におろそかにしないように!
(※塾生向け:単語熟語を覚えるときは、本や暗記シートだけじゃなくて、最終的にカードで覚えましょう!本や暗記シートだと羅列順で覚えてしまう可能性大なので、カードでシャッフルして覚えるのが大切!)
★文法★
そもそも文法は大きく分けて「長文を読めるための文法」と「文法問題で稼ぐための文法」に分かれます。
例えば、
One of the most serious problem facing us today is that of how to get more water for man to use.
上の文、文法的におかしいところが一カ所あるんですがわかりますか??文法のルールで、「one of the 複数名詞」というものがあるので、「problem → problems」にするのが正解なのですが、そんなことを知らなくても読めちゃいます。というわけで、「one of the 複数名詞」は「文法問題で稼ぐための文法」になります。それでは、facingはどんな働きをしているでしょうか?「進行形!」って思った人は、残念ながらはずれです!これを進行形として捌いてしまうと「最も深刻な問題は、今日私たちに直面していて、~だ」と訳すと、なんだかちぐはぐに・・・。仮に和訳で出題されてる場合、進行形として訳してしまうとおそらく得点が見込めません。というわけで、このようなfacingの働きは「長文で読めるための文法」に分類されます。長文では、この「長文を読めるための文法」が大切です!
長文を読めるための文法リストについてはまた別の記事でアップしようと思います!
★背景知識★
背景知識については伸ばすのが一番難しいところです。百科事典を毎日読むのも非効率だし、ニュースや新聞に目を通すのが億劫って人も多いかと思います。
(後者に関しては、やっている人はもちろん素晴らしいのですが受験勉強に支障がないように!)
背景知識を深める手段として手っ取り早いのは、「今までやった長文を忘れないようにする」!これに尽きます。これは塾生向けになるのですが・・・、
さっき出てきた「One of the most serious problem facing us today is that of how to get more water for man to use.」から始まる文、実は2月にやったのですが、どんな内容だったか覚えてますか?そう、水に関する長文でした。
「地球の表面の約4分の3は水で覆われている。そして地球の表面の残りの4分の1のうちの少なくとも60パーセントは乾燥していると考えられている。」そんな文がありました。
こういった豆知識の積み重ねが長文読解で効力を発揮するわけです。
藤井セミナーでは年間100枚ぐらい長文をこなしていきます!しかも、多岐にわたるトピックを扱っていくので、受験前や受験中になると、「前、藤井で解いた長文が赤本で解いた長文と似てた!」なんて言葉もちらほら😊!
ちなみに背景知識が一切なかったら不利というわけでもありません。生徒から聞いた話ですが、明治大学で「粉飾決算」についての長文がでたことがありました。粉飾決算なんて日常の中で耳にしない言葉で非常に焦ったそうですが、速読を意識して難なくクリアできたそうです(ちなみに、元からできた子ではなく、英語の偏差値は低かったときは40ぐらいだった子です)!つまり、背景知識がない長文でも速読力を上げれば得点率が上がる!!
文系の子が理系長文にぶちあたっても、非世界史受験者が世界史っぽい受験(ちなみに青山学院の英語入試は世界史ネタが出やすいです)にあたっても焦る必要はなし!速読を極めましょう!
藤井セミナーでは、授業の中で長文を解答し、その後、長文音読(=速読のトレーニング)ができるように授業内で長文の解説を行っています!毎年の受験生のアンケートでは、「長文が得点源になった」とか「長文読解が苦痛じゃなくなった」など嬉しい声も😊体験授業も開催中!詳しくは吉祥寺教室までご連絡ください!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
YouTubeでも藤井セミナーの長文の授業スタイルを紹介しています。
(YouTube上でのご視聴はこちら)
是非ご覧ください!
藤井セミナー吉祥寺教室
☎ 0422-23-7734
✉ kichijyoji@fsemi.co.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
お申し込みはこちらから↓↓