藤井セミナー明石教室長の木下です。
さて毎月1回、各ご家庭に受験についての資料を配布
しておりますが
先月から「個人成績表」も一緒に配布しています。
この見方の説明をします。
①黒復習欄
明石教室では月曜日の授業で実施する英語長文の
復習テストで、1週間後に行います。
内容を理解して1週間で最低20~30回ぐらいは音読復習をしましょう。
3日目ぐらいからは2行前後の暗唱箇所を覚えて、長文内の熟語や文法事項も
覚えていってください。その結果、80%を取れたらOKです。
そのうち20回も読まなくても80%を取れるようになります。
いくら80%を楽勝で取れるようになっても、毎日2~3回は音読復習を中心に
速読練習をしてください。
目標は年間平均で80%以上です。英語がかなり苦手な人は、
まずは60%が目標です。そこからじわじわ上げて行ってください。
この数字は努力だけの結果です。
②黒実力欄
明石教室では月曜日の授業で実施する「予習なし」で解いてもらう
大学過去問の点数です。この点数は、とりあえずはこだわらなくていいです。
英単語を覚えてなくて速読練習となる英語長文の音読復習ができてなければ、
実力が上がらないからです。予習をいくら頑張っても、それで速読力がついて
英語の成績がアップすることはありません。だから、まずは
黒復習・白復習・単熟一斉の3つで継続して点数を取れるように頑張って下さい。
実力は授業中に毎週わたしているランキングの「実力3週間合計」で、
現役3位の8割以内に収まることを目標にしてください。このレベルに来たら、
関学同志社明治以上に、英語が得意で受かっていく人と同じレベルの英語力が
ついています。ただし受かるには、英語の他に絶対に社会(世界史 or 日本史)
の力が必要です。英語は当然できて、その上で社会ができて初めて関関同立に
手がかかります。
③白復習と白実力欄
明石教室では木曜日に実施する長文で、上記の①②と同じように考えてください。
黒と白の長文は、何かを意識して分けているわけではないので、
もしどちらかの成績が良くてどちらかが悪くても、それは単なる偶然です。
④文法欄
毎週木曜日にピンクの文法構文のテキストで範囲を決めてテストをしています。
高2から入塾している人は、この内容を1年間ですでに勉強しているので、かなり有利なはず。
高3から入塾しても大学入試では必要な知識なので、覚えないとダメなものはダメです。
これも基準は8割ですが、英語が苦手は人はまずは6割越えを目指して、
そこからアップさせていってください。これは単なる文法だけでなく、
長文速読テクニックや英作力にもつながってくるので、必ず頑張って下さい。
⑤社会欄
社会科目の授業を取っている生徒だけ、毎週の復習テストの点数が入っていきます。
社会の授業は、年間で3回ぐらい回します。1回では暗記は不可能です。
社会科目は毎年受講する生徒が多いです。部活動が終わったら受講を
オススメしております。
⑥現代文欄
6月ぐらいまで、産近甲龍や日東駒専位のレベル現代文を毎週全員に配布しています。
これは強制ではないのですが家で解いたら持ってきてもらい、
採点をして得点を入力していってます。満点は100点です。
⑦単熟一斉欄
毎月1回実施している大きな範囲での単熟語の100問チェックです。
夏ぐらいからは単語も熟語も全範囲となります。現役生が浪人生に追い付いて行くのは
夏ぐらいです。浪人生は、逆に夏ぐらいに現役の子らに追いつかれて行きます。
単熟語を覚えて速読練習をしたから、実力がかなりアップする現役生が出てくるのです。
その時になってうろたえないように、単熟語の暗記だけでなくしっかりと長文の復習も
やっておいてください。
以上になります。
浪人生は復習テストの年間の平均がすべて80点以上になるように
復習と暗記を進めていくようにしましょう。
残りのすべての欄を80点以上になることを期待しております。
現役生は、まず復習テストと英単熟語の暗記を頑張りましょう。
ただいま藤井セミナーでは入塾説明会も
行っております。
説明会申し込みはこちらから
→http://fsemi.co.jp/ak
ashi_fm/
(備考欄に希望日と時間をご記入ください)
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