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藤井セミナーオンライン教室の木下です。
新年度が始まって3か月が経ちました。いよいよ本格的に夏を迎えることになりそうです。受験生の皆さんは今年の夏は一生懸命勉強してください。特に勉強進捗が遅れていると感じている受験生ほど勉強して下さい。
さて今回の内容は、
「結果が出る人のメンタル・考え方」です。
4月から3年生は本格的に「受験生」という立場になり、また浪人生も勉強をスタートして、3ヶ月経ちました。
「ぼちぼち結果が出始めたなー」と感じる受験生もいれば、「いやー、まだまだやなー」と感じている受験生もいると思います。
この辺りで、結果が出るメンタル・考え方とは何かをお伝えしようと思います。
(1)結果が出るメンタル・考え方とは?
世間一般的には、まず「目標」を立てて、その高い目標に向かって一生懸命努力することが結果を出す方法であると言われています。この考え方は、確かに一理あります。
当たり前ですが、何かを成し遂げるためには上記の事が必要最低限になってきます。
ですが、勉強でも部活動でもなんでもそうなのですが、自分自身が設定した目標に対して、最初から狙った結果を出すのはめちゃくちゃ難しいです。
勉強であれば、志望校になると思います。
○○大学に行きたいという目標です。
部活動でいえば、大会のランクであったり、成績であったりするかなと思います。
いきなり狙った結果を出すのは非常に難しいですが、この結果を出すことに対して、結果が出る時の共通のメンタル・考え方があります。
それは、
「『なんとなくいけそうだな』『俺、私、このままいけるかも』という感覚を自分自身で感じ取ることが出来るかどうか」
です。
(2)「なんとなくいけそうだな」「いけるかも」という感覚
上記(1)でも書いたように、高い目標を立てて努力することも大事です。
ですが、より大事なのは、「なんとなくいけそうだな」と以前の自分より成長、向上したことを感じ取ることが出来るかどうかです。前まで出来なかったことが、出来るようになったタイミングで「あれ、なんとなくいけそうちゃう?」と気づくことが出来るか?と言い換えることもあります。
私自身の大学受験の例で説明しようと思います。浪人生時代、私自身もほぼ1から受験勉強をスタートした1人でした。
藤井セミナーでは、「やるべき勉強」というのが全て数字として出てきます。そして、それが毎週ランキングで出てきます。実力テストはもちろんですが、英語長文の復習テストであったり、英単熟語の一斉テスト、文法構文のテストなど、毎週点数として可視化して、順位付けがされています。この「点数」や「順位」において藤井セミナーで浪人を決めた直後、つまり4月からだいたい2ヶ月くらいは、自分自身なかなか点数を上げることが出来ませんでした。
だた6月に入って、復習テストであったり英単熟語の一斉テストで、徐々にではありますが点数や順位が上がってきた瞬間がありました。その時に、自分自身の心の中で、「あれ、前まで全然点数が上がらなかったけど、少しずつ点数と順位上がってきたぞ」と気づくことが出来ました。
ここで気づいた、いや、気付けたことによって「俺いけそうじゃないか?」という感覚になり、勉強も進めていくことによって、成績も上がっていって11月の模試でも高い偏差値を取ることが出来て、結果的に2月、第一志望校である同志社大学に合格することが出来ました。
(3)大事なこと
少し結果が出たタイミングで、「いけるかも」という感覚が出来たので、ここから一気に調子に乗って、調子を上げていって目標であった第一志望校へ合格することが出来たと(2)でお伝えいたしました。
ここで大事なことは、「なんかいけるかもしれない」という感覚を、できるだけ早い段階で感じ取ることが出来るかどうかです。
逆に考えると、結果が出ない人というのは、自分が少しでも成長、向上している感覚を感じ取ることが出来ない人であると言い換えることが出来ます。(もちろん勉強不足という面もあるとは思いますが)
これはそこそこ偏差値の高い高校に通っている生徒に多い傾向にありますが、大事なのは高校偏差値という「外部要因」ではなく、「自分自身がどうなったのか」という内部要因です。
一番下、または底辺からでも少しでも「成績」「順位」が上がったとなれば、「成長した・向上した」感覚をつかんで大事にして、さらに勉強に対するやる気を上げていきましょう。
藤井セミナーに入塾してどのように第一志望校に合格するか?
前提として今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」であり、今から逆転合格をすることを前提にお話をします。
まず、他の塾と決定的に違うところは、藤井セミナーでは「予習」を一切しません。
えっ、予習ないんですか?驚いた人も多いと思います。実際説明会に参加された人の中には、驚く人も多いです。
世間的には「予習→授業→復習」の黄金サイクルで成績が上がると言われています。先ほど(3)で挙げたような塾や予備校もこの「予習」がある場合が多いと思います。この黄金サイクルで成績が上がっていくんだよ!というのは、正直正しいです。
ですが、冷静に考えてみてください。
もし本当に「予習→授業→復習」が万人に当てはまる黄金サイクルなのであれば、皆さんが高校で受けている授業で十分なはずであって、塾や予備校って必要とされないと思うんですよね。また、成績もめちゃくちゃ上がるはずです。でも、そうはなっていないのが現状です。
「予習→授業→復習」で成績が上がらないのに、塾や予備校に入って、高いお金を払って、また同じように「予習」が前提の授業の大量の講座を取って、成績は上がりませんでした。これって当たり前なんですよね。
なぜ成績が上がらないかは、要は「復習」にかける時間が無くなるから、なんですよね。正しい知識が一番定着しやすいのは授業が終わった後、つまり「復習」時です。
また、今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」である高校生たちにとって、予習というのは「時間がものすごくかかる」ので、塾で高いお金を払って大量に講座を取っていると、必然的に復習する時間が無くなって、「お金と時間をかけた割には、なかなか成績が上がらないなぁ」という事になります。
ですので、藤井セミナーでは「予習」を一切排除して、皆さんが一生懸命予習するはずの知識は授業で教えて、その知識を使えるようにするために、徹底的に「復習」してもらいます。これが一番効率が良いと考えているからです。
この「復習」と、あともう一つその前提となる知識を「暗記」していくことを前提にして、藤井セミナー明石教室では全学年(高校1年生・2年生・3年生・浪人生)には英語を中心に授業を行っていますが、受験生向けに開講している世界史や日本史、国語科目も同じ考えで同じスタイルで授業をしています。
予習はないので、藤井セミナー生は何の準備もなしに教室に来ることができます。つまり、皆さんが高校の授業でも苦労している予習というストレスは全くないので、勉強も継続しやすくなります。また、仮にここでできなくても、それは「出来なかった事を受験の前に知ることが出来た」と考えて、「むしろラッキーやん。良かった…」と考えてください。今日が試験の本番ではないのです。
あと、ほとんどの受験生は、毎週毎週自分の位置を客観的に把握することができていません。
例えば1人で問題を解いていて自分が出来ていなくても、その問題を解いた他の人も出来ていないのなら、今の時点ではあまり問題ありません。ですが、「100点満点で70点くらいとれた!!」と喜んでいても、他の人がみな90点以上取れていれば、これは喜んでいる場合ではないのです。
毎回毎回、自分のレベルをしっかると把握することが大事です。そうでないと、次のステップへの作戦の立てようがないからです。(これは、毎週毎週自分の実力・努力が点数という客観的な指標で出てくるので、実は結構きついことなんです。ですがこれは部活動をしている高校生なら理解していただける事だと思います。部活動では「点数化」されないだけで、やっていること、感覚的なことは同じです。)
また、藤井セミナーは「授業をしない塾」では無いので、授業をします。授業の位置づけは、自分の今現段階の実力では分からなかったことを理解して、メモをして、復習するための自分専用の教材を作る事です。なので、授業は大事です。この時のメモを頼りに、授業後に音読復習を繰り返し行っていきます。
次に復習です。復習の軸はほとんど「音読復習」になります。英語の実力が一番アップするのはこの時です。
これも部活動の練習と同じだと考えてください。そのスポーツの動きを初めてする時に、コーチや顧問の先生方が、その方法教えてくれます。その後、何をしますか??あなたは何回も何回も練習をして、期限内に意識をしなくてもその動きが出来るように練習をすると思うのです。
英語の勉強も同じです。まず、入試では時間制限があるのです。だから「速く読んで速く答える」ことができないと、試験の時間内で全問を終わらせることができないのです。
藤井セミナーに入塾して、効率よく勉強をして第一志望校に合格していきましょう。
ただいま、藤井セミナーでは、第一志望校へ受かるための入塾説明会を開催しております。
YouTubeもやっています
藤井セミナーでは「大学受験下克上チャンネル【藤井セミナーオンライン教室】」という
名前で、YouTubeチャンネルも開設しております。
チャンネル登録のほどよろしくお願いいたします!!
➂藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、関関同立くらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして関関同立に確実に合格したい高校生
③まだ自信が無いから、とりあえず産近甲龍あたりと考えてる高校生
④理系・看護系・保育・教育系で、英語を得点源にしたい高校生
⑤国公立大学狙いだけど、苦手な英語だけを利用したい高校生
以上です。