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藤井セミナー明石教室長の木下です。
明けましておめでとうございます!!
2024年に入りいよいよ大学入試本番まで残り約1ヵ月となりました。この時期は志望校も確定して赤本(過去問)を徹底的に詰めている時だと思います。
今回の話は、この時期の受験に対するマインドやメンタルの話になります。なので少し抽象的な内容になる事をお許しください。
さて、この時期に受験生の皆さんはどのような考えを持って勉強しているでしょうか?
「第一志望校へ必ず合格するぞ!!」
「第一志望校受かるかな?」
「あー入試に対してめちゃめちゃ不安やなー」
色々な感情を持っていると思います。
ここでもう一度考え直さなければいけない事は、「私は第一志望校の大学へ合格する!!」と強く思いながら勉強をすることです。
もちろん思うだけではいけませんよ!!勉強も同時進行で進めていきましょう。
(1)受験に対する心構えをもう一度思い出しておく
大学受験生が入試に対して熱くなれる動機は「第一志望校へ合格したい」という具体的な目標であるとか、その大学に対する憧れから来るものが多いと思います。
そしてこの時期に来るもう一つの動機である、「滑り止め大学には行きたくない」という恐怖であるとか、本番の試験がうまくいかなかったらどうしよう、試験がうまくいかなく「滑り止め」の大学に行かざるを得なくなったらどうしようかという恐怖も、試験直前の受験生には襲い掛かってくると思います。
残り1ヵ月しかない状態で、勉強に対して気を抜いてしまったら、志望校へは合格することが出来ない、滑り止めの大学へ行ってしまうかもしれない、そのような追い詰められた恐怖が受験生に対して勉強させる動機に繋がっていると思います。
(2)受験校に対して自分のプライドを持つことが大事
全国の大学受験生にとって、「許容できる大学」と「許容できない」大学があると思います。
私自身は関関同立で満足していたので、最終的にはとても十分な結果になりましたが、受験生の中には「東京大学以外は大学ではない」と考えている人がいたり、「早稲田慶應以外は大学じゃねぇ」「関関同立未満は大学じゃねぇ」と考えている人もいる様です。
私自身はこのように考える受験生に対して、「傲慢だな」であるとか「時代遅れだな」などと言うつもりはありません。
受験生個人個人によって許容できる大学は違いますし、むしろそれだけ自分自身のプライドをかけて目の前の目標に対して努力をしているのだと解釈をします。どの大学に対しても、自分が第一志望校と定めた大学に対しては、これくらいのある意味での傲慢さや自分自身のプライドは最低限持って欲しいと思いますし、第一志望校合格へ向けて、努力をするべきだと思います。
(3)一方で押し寄せてくる不安
どの受験生も今の時期は、漠然とした不安や、残り1ヵ月しかないという時間の無さや、模試での結果をもとにした高校での三者面談の結果などで追い詰めれらているのではないか?と思います。
その時に「自分が第一志望校としていた大学に本当に合格することが出来るのか?」といった不安がものすごく大きくなります。
そして、自信がどんどん無くなってきます。
この時に思い出して欲しいのが、「第一志望校へ必ず合格する」という気持ちも、もちろんそうですが、「滑り止めの大学には絶対に行きたくない!」という気持ちも持つことも大事だと思います。
「滑り止めの大学には行きたくない」という思いが強ければ強いほど、大学受験生は勉強に対して、正面から立ち向かうことが出来るのだと思います。
「自分が許容する大学以外は認めない」、何なら現役生の場合だと「どうせ行きたくもないから滑り止めの大学は受けない」という姿勢、背水の陣の姿勢で大学受験へ臨む受験生の方が、良い結果が出る場合が多いです。
いちばんだめなのは、ここで「第一志望校へ行けないか」と諦めて、本来自分の滑り止めの大学であったはずの大学を第一志望校にすることです。このような気持ちで逃げ道を作ってしまったら、本来は「滑り止め」のはずだった大学にも合格せず、さらに下の大学にも合格することが出来なかったという事にもつながります。
先ほども書いたように「滑り止め大学には行きたくない」という気持ちは傲慢ではありません。これは生徒個人の思いやプライドなどの大きさによって変わってくるところだからです。
(4)最後に
受験生の皆さんには、もう一度考えていただきたいと思います。
「第一志望校合格という目標から逃げていないか?」
「滑り止めの大学で良いかと妥協していないか?」
「合格しないからとハナから勉強を諦めていないか?」
このような考えを持っている受験生は今すぐに捨て去ってください。残り1ヵ月、勉強を進めていくようにしましょう。
藤井セミナーに入塾してどのように第一志望校に合格するか?
前提として今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」であり、今から逆転合格をすることを前提にお話をします。
まず、他の塾と決定的に違うところは、藤井セミナーでは「予習」を一切しません。
えっ、予習ないんですか?驚いた人も多いと思います。実際説明会に参加された人の中には、驚く人も多いです。
世間的には「予習→授業→復習」の黄金サイクルで成績が上がると言われています。先ほど(3)で挙げたような塾や予備校もこの「予習」がある場合が多いと思います。この黄金サイクルで成績が上がっていくんだよ!というのは、正直正しいです。
ですが、冷静に考えてみてください。
もし本当に「予習→授業→復習」が万人に当てはまる黄金サイクルなのであれば、皆さんが高校で受けている授業で十分なはずであって、塾や予備校って必要とされないと思うんですよね。また、成績もめちゃくちゃ上がるはずです。でも、そうはなっていないのが現状です。
「予習→授業→復習」で成績が上がらないのに、塾や予備校に入って、高いお金を払って、また同じように「予習」が前提の授業の大量の講座を取って、成績は上がりませんでした。これって当たり前なんですよね。
なぜ成績が上がらないかは、要は「復習」にかける時間が無くなるから、なんですよね。正しい知識が一番定着しやすいのは授業が終わった後、つまり「復習」時です。
また、今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」である高校生たちにとって、予習というのは「時間がものすごくかかる」ので、塾で高いお金を払って大量に講座を取っていると、必然的に復習する時間が無くなって、「お金と時間をかけた割には、なかなか成績が上がらないなぁ」という事になります。
ですので、藤井セミナーでは「予習」を一切排除して、皆さんが一生懸命予習するはずの知識は授業で教えて、その知識を使えるようにするために、徹底的に「復習」してもらいます。これが一番効率が良いと考えているからです。
この「復習」と、あともう一つその前提となる知識を「暗記」していくことを前提にして、藤井セミナー明石教室では全学年(高校1年生・2年生・3年生・浪人生)には英語を中心に授業を行っていますが、受験生向けに開講している世界史や日本史、国語科目も同じ考えで同じスタイルで授業をしています。
予習はないので、藤井セミナー生は何の準備もなしに教室に来ることができます。つまり、皆さんが高校の授業でも苦労している予習というストレスは全くないので、勉強も継続しやすくなります。また、仮にここでできなくても、それは「出来なかった事を受験の前に知ることが出来た」と考えて、「むしろラッキーやん。良かった…」と考えてください。今日が試験の本番ではないのです。
あと、ほとんどの受験生は、毎週毎週自分の位置を客観的に把握することができていません。
例えば1人で問題を解いていて自分が出来ていなくても、その問題を解いた他の人も出来ていないのなら、今の時点ではあまり問題ありません。ですが、「100点満点で70点くらいとれた!!」と喜んでいても、他の人がみな90点以上取れていれば、これは喜んでいる場合ではないのです。
毎回毎回、自分のレベルをしっかると把握することが大事です。そうでないと、次のステップへの作戦の立てようがないからです。(これは、毎週毎週自分の実力・努力が点数という客観的な指標で出てくるので、実は結構きついことなんです。ですがこれは部活動をしている高校生なら理解していただける事だと思います。部活動では「点数化」されないだけで、やっていること、感覚的なことは同じです。)
また、藤井セミナーは「授業をしない塾」では無いので、授業をします。授業の位置づけは、自分の今現段階の実力では分からなかったことを理解して、メモをして、復習するための自分専用の教材を作る事です。なので、授業は大事です。この時のメモを頼りに、授業後に音読復習を繰り返し行っていきます。
次に復習です。復習の軸はほとんど「音読復習」になります。英語の実力が一番アップするのはこの時です。
これも部活動の練習と同じだと考えてください。そのスポーツの動きを初めてする時に、コーチや顧問の先生方が、その方法教えてくれます。その後、何をしますか??あなたは何回も何回も練習をして、期限内に意識をしなくてもその動きが出来るように練習をすると思うのです。
英語の勉強も同じです。まず、入試では時間制限があるのです。だから「速く読んで速く答える」ことができないと、試験の時間内で全問を終わらせることができないのです。
藤井セミナーに入塾して、効率よく勉強をして第一志望校に合格していきましょう。
ただいま、藤井セミナーでは、第一志望校へ受かるための入塾説明会を開催しております。
YouTubeもやっています
藤井セミナーでは「大学受験下克上チャンネル【藤井セミナーオンライン教室】」という
名前で、YouTubeチャンネルも開設しております。
チャンネル登録のほどよろしくお願いいたします!!
➂藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、関関同立くらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして関関同立に確実に合格したい高校生
③まだ自信が無いから、とりあえず産近甲龍あたりと考えてる高校生
④理系・看護系・保育・教育系で、英語を得点源にしたい高校生
⑤国公立大学狙いだけど、苦手な英語だけを利用したい高校生
以上です。