大学受験生の冬休みの勉強の仕方や考え方について

藤井セミナーオンライン教室の木下です。

 

 今回は冬期、冬休みの勉強についてです。

 

とはいっても基本的な受験勉強は秋いっぱいまでに終了させる必要があります。

例えば暗記などですね。これは夏期の勉強法の記事にも書きました。

 今年の7月に書いた記事です。

 

冬休み以降は入試の実戦モードに突入し、学力を強化するとともに、それまでに蓄えた学力を保持し本番の試験に備えて万全の体制で臨めるようにしなければいけません。

 

冬期以降は以下の事に気を付けて勉強を行っていきましょう。特に体調管理には最大の注意をはらうこと。

(1)すでに勉強したことの確認、復習に専念する

この時期以降は新しい勉強法や参考書、問題集に手を出してはいけません。

 

新しい参考書や問題集に手を出してしまうのは、その不安からだと思います。ですが冬期に入れば残り1ヵ月です。

 

時間的に余裕がないので、新しいものに手をつけても入試までにものにできるという保証はありませんし、自分の知らないことでも出てきたら、それこそ自信をなくす結果となり、逆効果となる場合が多いです。

 

というよりも、そもそもこの時期に自分の知らない事が多いという時点で反省をしなければいけません。

 

反省をしても遅いですが、実はこの時期に「自分が知らない事」というのは、大学受験を志して少しでも勉強をしていた場合は、その今までに勉強してきたところに出てきている場合が非常に多いです。

 

なのでどちらにしても、新しい参考書に手を出すという愚かな行為は避け、自分の使ってきた参考書や問題集で何回も復習し、重要事項の確認作業をくり返したほうが、自信もつき、結果的にはプラスになります。

 

大学入試において、この「自信」のもつ意味は大きいです。

 

「自信」があれば持っている力を100%発揮できる、また100%の力を本番の試験で出せるようにするのが本当の意味での受験勉強というものです。

(2)成績のよくない人も最後まであきらめない

 大学入試は1回1回の試験においては「一発勝負」なので、成績の上がらない人も最後まであきらめてはいけません。

成績上位の人が必ず合格するというものではないところに、入学試験の怖さがあります。

 

特に現役生に関しては、模試の判定がE判定やD判定であろうと、その模試を受けた時期と、本番の時期がずれているので、判定が関係なく、最後の最後まで勉強を頑張って進めて第一志望校に合格する場合が多いです。

 

だから現段階で偏差値の足りない人も、あきらめないで最後までがんばること。

(3)健康管理に細心の注意をはらう

ある意味ではこれが最も重要なことです。肝心な入試直前、あるいは入試当日に、インフルエンザで寝込みました、では泣くに泣けない。

 

自分の健康管理にはくれぐれも注意してください。外出時はマスク着用、用もないのに人ごみに入らない、風邪かなと思ったら二、三日休む、などです。

 

以上、簡単に大学受験生の冬休みの勉強の仕方や考え方について書いていきましたが、万全の体調で試験に臨むことができるようにしていきましょう。

 

藤井セミナーに入塾してどのように第一志望校に合格するか?

前提として今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」であり、今から逆転合格をすることを前提にお話をします。

まず、他の塾と決定的に違うところは藤井セミナーでは「予習」を一切しません

えっ、予習ないんですか?驚いた人も多いと思います。実際説明会に参加された人の中には、驚く人も多いです。

世間的には「予習→授業→復習」の黄金サイクルで成績が上がると言われています。先ほど(3)で挙げたような塾や予備校もこの「予習」がある場合が多いと思います。この黄金サイクルで成績が上がっていくんだよ!というのは、正直正しいです。

ですが、冷静に考えてみてください。

もし本当に「予習→授業→復習」が万人に当てはまる黄金サイクルなのであれば、皆さんが高校で受けている授業で十分なはずであって、塾や予備校って必要とされないと思うんですよね。また、成績もめちゃくちゃ上がるはずです。でも、そうはなっていないのが現状です。

「予習→授業→復習」で成績が上がらないのに、塾や予備校に入って、高いお金を払って、また同じように「予習」が前提の授業の大量の講座を取って、成績は上がりませんでした。これって当たり前なんですよね。

なぜ成績が上がらないかは、要は「復習」にかける時間が無くなるから、なんですよね。正しい知識が一番定着しやすいのは授業が終わった後、つまり「復習」時です。

また、今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」である高校生たちにとって、予習というのは「時間がものすごくかかる」ので、塾で高いお金を払って大量に講座を取っていると、必然的に復習する時間が無くなって、「お金と時間をかけた割には、なかなか成績が上がらないなぁ」という事になります

ですので、藤井セミナーでは「予習」を一切排除して、皆さんが一生懸命予習するはずの知識は授業で教えて、その知識を使えるようにするために、徹底的に「復習」してもらいます。これが一番効率が良いと考えているからです。

この「復習」と、あともう一つその前提となる知識を「暗記」していくことを前提にして、藤井セミナー明石教室では全学年(高校1年生・2年生・3年生・浪人生)には英語を中心に授業を行っていますが、受験生向けに開講している世界史や日本史、国語科目も同じ考えで同じスタイルで授業をしています。

予習はないので、藤井セミナー生は何の準備もなしに教室に来ることができます。つまり、皆さんが高校の授業でも苦労している予習というストレスは全くないので、勉強も継続しやすくなります。また、仮にここでできなくても、それは「出来なかった事を受験の前に知ることが出来た」と考えて、「むしろラッキーやん。良かった…」と考えてください。今日が試験の本番ではないのです。

あと、ほとんどの受験生は、毎週毎週自分の位置を客観的に把握することができていません。

例えば1人で問題を解いていて自分が出来ていなくても、その問題を解いた他の人も出来ていないのなら、今の時点ではあまり問題ありません。ですが、「100点満点で70点くらいとれた!!」と喜んでいても、他の人がみな90点以上取れていれば、これは喜んでいる場合ではないのです。

毎回毎回、自分のレベルをしっかると把握することが大事です。そうでないと、次のステップへの作戦の立てようがないからです。(これは、毎週毎週自分の実力・努力が点数という客観的な指標で出てくるので、実は結構きついことなんです。ですがこれは部活動をしている高校生なら理解していただける事だと思います。部活動では「点数化」されないだけで、やっていること、感覚的なことは同じです。)

また、藤井セミナーは「授業をしない塾」では無いので、授業をします授業の位置づけは、自分の今現段階の実力では分からなかったことを理解して、メモをして、復習するための自分専用の教材を作る事です。なので、授業は大事です。この時のメモを頼りに、授業後に音読復習を繰り返し行っていきます。

次に復習です。復習の軸はほとんど「音読復習」になります。英語の実力が一番アップするのはこの時です。

これも部活動の練習と同じだと考えてください。そのスポーツの動きを初めてする時に、コーチや顧問の先生方が、その方法教えてくれます。その後、何をしますか??あなたは何回も何回も練習をして、期限内に意識をしなくてもその動きが出来るように練習をすると思うのです。

英語の勉強も同じです。まず、入試では時間制限があるのです。だから「速く読んで速く答える」ことができないと、試験の時間内で全問を終わらせることができないのです。

藤井セミナーに入塾して、効率よく勉強をして第一志望校に合格していきましょう。
ただいま、藤井セミナーでは、第一志望校へ受かるための入塾説明会を開催しております。

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