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藤井セミナーオンライン教室の木下です。
最近は今年受験生になる新高校3年生を対象に記事を書いています。
今回も
早慶上智
GMARCH
関関同立
産近甲龍
日東駒専
同志社女子や京都女子、武庫川女子大
医療大などの私立大学を志す新高校3年生、いや「受験生」を対象に書いていこうと思います。
今回の内容は、「何を勉強すれば良いか分からない」という受験生向けとなっています。
4月に入ったらいよいよこの記事を見ている高校生の大半は「受験生」という身分になるわけです。
その時にほとんどの受験生が考えるのが、「まず何を勉強すれば良いのか分からない」という事です。
説明会でも詳しくお伝えいたしますが、ここでも詳しく分解して説明していこうと思います。
(1)まず勉強しなければいけない事って何?
実は一般入試で私立大学を志す受験生にとって勉強しなければいけない内容というのはある程度決まっています。
それは、科目で言えば
・英語
・国語
・社会科目(日本史・世界史) or 数学
です。
この科目をそれぞれ細分化していけば、勉強しなければいけない内容が分かるため、目標を立てて勉強を進めやすくなります。
次に勉強しなければいけない内容を科目別に細分化してみていこうと思います。
(2)各科目別に勉強しなければいけない事を分ける
(1)英語編
まず私立大学を志す受験生にとって大事な科目になってくるのが「英語」ですよね。
早慶上智・関関同立・産近甲龍や女子大などほとんどの大学入試では全得点に対して英語のウェイトを高く設定している場合が多いので、まずは英語を勉強する必要があります。
そして、全受験生にとって英語の勉強でつまずくのが「英語長文」ですね。
先ほど全得点に対して英語のウェイトを高く設定していると書きましたが、英語の試験問題で言えば、この英語長文のウェイトが非常に高くなっています。
なので、まず英語科目を攻略していくためには、英語長文を得意にする必要があります。
英語長文は授業で対策を行っていきますが、英語を勉強すると言っても全体の勉強量で考えた時に、約60%以上は暗記をする必要があります。
大体英単語・英熟語に関しては
・英単語→最低2000単語
・英熟語→最低1000熟語
を覚える必要があります。
最近の試験傾向では、これでも少な目という事なので、最低限これくらいの量は暗記をする必要があります。
暗記の仕方や勉強の習慣づけに関しては説明会でもお知らせいたしますが、とりあえず英語が苦手な人はこの英単語と英熟語の暗記を重点的に進めていくようにしましょう。
後は10月末から各々の志望校に合わせて、赤本(過去問)を解いていきます。
(2)社会科目(日本史・世界史)編
次に社会科目ですね。日本史総合か世界史総合を2年生の時に高校で選択したと思います。
社会科目に関しては前提として考えるべきなのは、全勉強量に対する暗記の割合がほぼ100%である、という事です。
つまり社会科目に関しては、
「出来る、出来ない」「苦手、得意」
の話ではなく、
「暗記したか、してないか」
この次元の話になってきます。
暗記をすれば点数が取れるため社会科目に関しては得意だと感じるようになるし、逆もしかりです。
極論を行ってしまえば、高校の授業で配られる
・山川出版社の教科書
・資料集
この2冊を徹底的に前から暗記をしていけば、日本史・世界史に関しては点数が取れるため得意になりますが、その暗記量はめちゃめちゃ多いです。
(3)国語(古典と現代文)編
古典に関しては、全勉強量に対する暗記の度合いがほぼ80%くらいになります。
暗記する内容としては、
・古典単語:約600単語前後
・動詞、形容詞、形容動詞、助詞、助動詞などの活用や識別、古典常識
となります。
英語に比べれば、暗記する範囲は限定的です。また問題形式も過去の物語からの出題となるためこれもある程度は限定されます。
なので、サッと古典単語を600個覚えてしまって、活用や文法を学校の授業で習ったところを復習したら、次は、赤本(過去問)を解いていきましょう。
また現代文に関しては、全勉強量に対する暗記の割合がほぼゼロです。しいて言うなら漢字の書き取りくらいだと思います。
ですので暗記の割合がほぼゼロという事は、日本語が読めるか読めないか、ないしはその問題を解く事が出来るか出来ないか?という次元の話になります。
もちろん、現代文にも解法というのは存在するため、ある程度は理解しておいて欲しいのですが、英語や社会科目のように、暗記にほぼ頼る事が無い為、ある意味でセンスが問われる場合が多いです。
現代文に関しては、解法を知ってあとは問題集か志望校の赤本(過去問)を解いていく、このような流れになります。なので暗記の割合がある程度高くて、サボってしまうとあとで取り返しのつかないことになってしまう英語や社会科目に比べると優先順位は若干低くなります。
まずは習得するのに時間がかかり、かつ暗記の割合が高く、大学入試でも配点が高くなる英語科目で必要とされる、英単語や英熟語の暗記、英語長文音読の復習を行い、次に日本史や世界史などの社会科目といった順番になります。
(3)最後に
新高校3年生(受験生)にとって、これから受験勉強をスムーズに行っていくためには、この2月から意識して勉強を開始する必要があります。
まずは暗記の割合が高く、かつ試験での配点が非常に高くなる英語を得意にする必要があります。
藤井セミナーに入塾してどのように第一志望校に合格するか?
前提として今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」であり、今から逆転合格をすることを前提にお話をします。
まず、他の塾と決定的に違うところは、藤井セミナーでは「予習」を一切しません。
えっ、予習ないんですか?驚いた人も多いと思います。実際説明会に参加された人の中には、驚く人も多いです。
世間的には「予習→授業→復習」の黄金サイクルで成績が上がると言われています。先ほど(3)で挙げたような塾や予備校もこの「予習」がある場合が多いと思います。この黄金サイクルで成績が上がっていくんだよ!というのは、正直正しいです。
ですが、冷静に考えてみてください。
もし本当に「予習→授業→復習」が万人に当てはまる黄金サイクルなのであれば、皆さんが高校で受けている授業で十分なはずであって、塾や予備校って必要とされないと思うんですよね。また、成績もめちゃくちゃ上がるはずです。でも、そうはなっていないのが現状です。
「予習→授業→復習」で成績が上がらないのに、塾や予備校に入って、高いお金を払って、また同じように「予習」が前提の授業の大量の講座を取って、成績は上がりませんでした。これって当たり前なんですよね。
なぜ成績が上がらないかは、要は「復習」にかける時間が無くなるから、なんですよね。正しい知識が一番定着しやすいのは授業が終わった後、つまり「復習」時です。
また、今現段階で「英語が苦手」「勉強が嫌い」「学年でも最下位クラス」である高校生たちにとって、予習というのは「時間がものすごくかかる」ので、塾で高いお金を払って大量に講座を取っていると、必然的に復習する時間が無くなって、「お金と時間をかけた割には、なかなか成績が上がらないなぁ」という事になります。
ですので、藤井セミナーでは「予習」を一切排除して、皆さんが一生懸命予習するはずの知識は授業で教えて、その知識を使えるようにするために、徹底的に「復習」してもらいます。これが一番効率が良いと考えているからです。
この「復習」と、あともう一つその前提となる知識を「暗記」していくことを前提にして、藤井セミナー明石教室では全学年(高校1年生・2年生・3年生・浪人生)には英語を中心に授業を行っていますが、受験生向けに開講している世界史や日本史、国語科目も同じ考えで同じスタイルで授業をしています。
予習はないので、藤井セミナー生は何の準備もなしに教室に来ることができます。つまり、皆さんが高校の授業でも苦労している予習というストレスは全くないので、勉強も継続しやすくなります。また、仮にここでできなくても、それは「出来なかった事を受験の前に知ることが出来た」と考えて、「むしろラッキーやん。良かった…」と考えてください。今日が試験の本番ではないのです。
あと、ほとんどの受験生は、毎週毎週自分の位置を客観的に把握することができていません。
例えば1人で問題を解いていて自分が出来ていなくても、その問題を解いた他の人も出来ていないのなら、今の時点ではあまり問題ありません。ですが、「100点満点で70点くらいとれた!!」と喜んでいても、他の人がみな90点以上取れていれば、これは喜んでいる場合ではないのです。
毎回毎回、自分のレベルをしっかると把握することが大事です。そうでないと、次のステップへの作戦の立てようがないからです。(これは、毎週毎週自分の実力・努力が点数という客観的な指標で出てくるので、実は結構きついことなんです。ですがこれは部活動をしている高校生なら理解していただける事だと思います。部活動では「点数化」されないだけで、やっていること、感覚的なことは同じです。)
また、藤井セミナーは「授業をしない塾」では無いので、授業をします。授業の位置づけは、自分の今現段階の実力では分からなかったことを理解して、メモをして、復習するための自分専用の教材を作る事です。なので、授業は大事です。この時のメモを頼りに、授業後に音読復習を繰り返し行っていきます。
次に復習です。復習の軸はほとんど「音読復習」になります。英語の実力が一番アップするのはこの時です。
これも部活動の練習と同じだと考えてください。そのスポーツの動きを初めてする時に、コーチや顧問の先生方が、その方法教えてくれます。その後、何をしますか??あなたは何回も何回も練習をして、期限内に意識をしなくてもその動きが出来るように練習をすると思うのです。
英語の勉強も同じです。まず、入試では時間制限があるのです。だから「速く読んで速く答える」ことができないと、試験の時間内で全問を終わらせることができないのです。
藤井セミナーに入塾して、効率よく勉強をして第一志望校に合格していきましょう。
ただいま、藤井セミナーでは、第一志望校へ受かるための入塾説明会を開催しております。
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藤井セミナーでは「大学受験下克上チャンネル【藤井セミナーオンライン教室】」という
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➂藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、関関同立くらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして関関同立に確実に合格したい高校生
③まだ自信が無いから、とりあえず産近甲龍あたりと考えてる高校生
④理系・看護系・保育・教育系で、英語を得点源にしたい高校生
⑤国公立大学狙いだけど、苦手な英語だけを利用したい高校生
以上です。