「受験のバイブル」に載せているメルアドに来た質問です。
質問:古典のおすすめの問題集や参考書があれば教えて下さい
アドバイス:
 まず古典を勉強するスタンスを決めてください。古典が嫌いなら「文章読んでて解らなくても気にしない。文法に絡めて、半分ちょっと得点できればいい」。一応、こういう前提で話を進めます。
お勧めは、写真の上の本です。たぶん、ほとんどの人が持っているかもしれません。
去年、六甲アイランド高校から現役で同志社や関学に受かった生徒が、これを使っていました。っていうか、これしかしてないそうです。(ちなみに、六甲アイランド高校は受験勉強的には神戸市第一学区のかなり下の高校です。さらに、この現役合格した生徒は、夏ぐらいで3教科偏差値40ちょっとで、最後まで判定もEでした。)
彼曰く、最初はわからんかっても、我慢して5~6回読めば、だいたいわかってきて、後は赤本を解きながら、できなかった所は、またこの本で確認して知識を暗記したそうです。これで、入試では古典は半分以上得点ができたそうです。何度も言いますが、国語の偏差値も40ぐらいだった生徒でも、じっくり我慢して5~6回読んで、赤本を解いて、またこの本で確認して…という作業をしただけなのですしょせん、古典って、そんなもんです。(ただし、これは本格的な勉強ではありません。500満点中のたった75点の配点の古典で、なんとか40点近くをカスメ取る作戦なのです)。
僕なりに付け足すと、この本についている別冊がいいです。別冊の該当するページを一緒に広げて、暗記は別冊を中心にしたらはかどると思います。
古典は、ある時期土日を全部古典だけに使って、この本で知識を詰め込む。2回目からは、空き時間を利用してチビチビ復習しながら、暗記を固めていく。そして、絶対に赤本をしっかりと大量にすることです。
この子は、問題集はせずに、この参考書で知識を詰め込んだら、すぐに赤本をしたようです。誰か、わかりやすくて、ストレスがなくて、そんなに分厚くない、いい問題集を知ってたら教えて下さい

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