OKAKIさん:関学行けたら最高やと思ってたんですけど、慶応目指してるやつがいて、1流企業いきたいなら早稲田慶応いかなあかん!らしいんですけど関学と慶応早稲田ってそんなにちがうんですか・・?もし関学に受かっても早稲田におちたら関学にいかずに浪人する価値ってありますか?それか早稲田めざすんやったらやっぱり早稲田だけ受けるべきですか?あと早稲田と関学やったら対策ってかわってくるんでしょうか?
アドバイス:何か、レベルの高い話ですね….。色々と考え方あるけど、僕は関学出身やけど、パナソニック、住友銀行、神戸製鋼、伊藤忠商事などから内定をもらいました。ここらへんの会社は、慶応や早稲田に行ってても、内定をもらえない人は大勢います。ここらへんの会社には、東大や京大からもたくさんの学生が就職してきます。もう、むっちゃ分かり易くザクッと言うと、ここらへんの会社にエントリーシート出して、関学同志社の学生なら、25%ぐらいが面接に進めるのに対して、早稲田慶応なら50%ぐらいが面接に進めるって感じです。でも、例え面接に進んでも、5回ぐらい勝ち抜かないとあかんから、入社までは至難の業です。僕の中で印象的な出来事は、大学1年の時に、早稲田と試合(僕はレスリング部でした)の為に東京に行った時のことでした。早稲田の4年生の人が伊藤忠商事や、パナソニックに内定をもらっていて、それを早稲田の2年、3年のレスリング部の人らが「すっげー、中川さん、パナソニックだよ…、伊藤さんは伊藤忠じゃん….」って話してたの覚えています。でも、僕も就活ではパナソニックや伊藤忠からも内定をもらっています。去年関学を卒業した飯島や、同志社を卒業した前中は、あの三井物産に入社してるのです。だから、関学や同志社以上に行けば、後は大学の威力じゃなくて、個人の力量です。早稲田慶応だけでも1学年で何千人何万人いるねんから….。だから、関学に受かっても浪人して早稲田を目指すべきかどうかは、判断がむずかしいね….。そうする価値もあるとは思います。甲南なら、絶対に浪人してでも関学以上に行け!って断言するけど….。僕に関しては、早稲田でも関学でも、あんまり人生は変わらなかった気がします。パナソニックで僕と同じ海外営業部に配属された同期は、慶応のラグビー部出身の永原君だったし….。
もし、あなたが、ほんまに早稲田が大好きなら早稲田だけ受けて、1浪してでも行くべきだとは思いますが….。でも、自宅からの関学と、下宿で早稲田なら、今の僕なら「自宅から関学」を選ぶかも….。理由は、関学の中の「就活に強い上位10%」に入れば(僕は絶対に入る自信はあるし、入り方も分かってるので)、早稲田の平均よりは、はるかに就職は強いし、自宅からだとバイトしたお金は、留学とか旅行とか、全て自己投資に使えるからです。だから、早慶に行ったからと行って、100%関学同志社に勝てることもないので、そこらへんは、よ~く考えてね。あと、対策は、早稲田の問題は、普通に難しいだけなので、関学同志社の延長上にある感じがします。やっぱ、赤本をしまくるべきです。