Bette Midler – From a distance
今日の長文でfrom a distanceというのを授業でやりましたが、どうしても私はその言葉を使うと口ずさんでしまう曲があります。
タイトルはそのままでFrom a distanceという曲です。ベット・ミドラーの曲ですね。彼女の名曲はThe Roseとかでしょうか…すごく有名な曲ですが。私は生まれる前だったのであまり思い入れが強くなくて、このfrom a distanceの方が好きですね。
私の幼い頃の記憶ですが。当時冷戦が終わったのに湾岸戦争だとかユーゴスラビアの内戦だとか日本のバブルが崩壊だとかせっかくの平和が訪れたと思ったのに多くの人が不安になっていたんですね。そんな中で、聞いたこの曲は本当に綺麗で美しい歌詞だなと子供心に思った記憶があります。
三つ子の魂百までではないですが3.4歳の頃に一番聞いた曲かもしれませんね…年齢がばれてしまう。。。
じゃ、是非この歌詞を見ていきましょう。
より共感を得たい場合はグーグルアースを使って宇宙飛行士になって気分でみてみよう。
Bette Midler – From a distance
From a distance(遠くから見れば)
The world looks blue and green (世界は青く緑に見える)
And the snow capped mountains white (そして白く山を覆った雪)
capは動詞で「~に帽子をかぶせる、~の頂上を覆う」当然名詞では帽子ですが、ここは動詞から派生した過去分詞の形容詞的用法ですね。過去分詞の形容詞と動詞の過去形の取り間違いを無くすことが英語力をあげる最重要な部分なのでGMARCH以上を目指す人は早い段階で理解してください。
From a distance(遠くから見れば)
The ocean meets the stream (海と川が出合っている)
And the eagle takes to flight (そして鷲が飛んでいる)
From a distance (遠くから見れば)
There is harmony (美しい音の調和があって)
And it echoes through the land (それは世界中に響き渡る)
It’s the voice of hope (それは希望の声)
It’s the voice of peace (それは平和の声)
It’s the voice of every man (全ての生ある者たちの声)
From a distance(遠くから見れば)
We all have enough (私たちは十分満喫している)
And no one is in need (足りないものなど何もない)
And there are no guns, no bombs and no disease (そして銃も爆弾も病気もない)
No hungry mouths to feed(飢餓もない)
hungry mouths to feed 食べ物を待っている空腹の口
美しい歌詞でしょ?
私はこの気分を味わいたくてよく大学生時代に中国山地(広島県と岡山県と島根県の県境付近)とかベトナムのラオカイ方面に一人で登ったりとかしていました。久しぶりに山頂でこの曲を聴いてみたいですな~
藤井セミナー自由が丘教室
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