【失敗】談から学ぶ受験の【本番力】強化方法とは?【自由が丘・大学入試専門塾・藤井セミナー】

私大の受験も本格的に始まりました。

藤井セミナー自由が丘教室では、入試が終わるとすぐに家に帰って寝るのではなく、日本史や世界史の自己採点をして帰る人も多いです。
何人かでやるとすぐに終わるし、明日の入試の情報を絞りやすいというメリットを活かして明日も頑張ってください。

さて、その受験の話でいうと
本番力をみなさんは持っているでしょうか?

受験を失敗する人の最大の要因は準備不足です。勉強量や赤本の量ももちろん大事ですが、それ以外の準備をみなさんはどれくらいしていますか?明治大学の日本史の会場はどこのキャンバスに振り分けられるでしょうか?青山学院大学の本当の最寄り駅は?などちゃんと調べていますか?また当日は500人ほどの大教室なのか小教室なのか?それによっても全然雰囲気が違うという事を知っておきましょう。

同じ実力の持ち主でも片や合格する人もいれば落ちる人もいます。
また、100点を狙いにいって30点しか取れない人もいれば80点を狙いにいって75点取れる人もいます。

みなさんはどのような工夫をして受験に挑んでいますか?

また、藤井セミナーの歴代のOBOG達からいくつかの失敗談をまとめましたので、受験ではこういうミスが多いという事が分かれば事前に防ぐことができると思うので是非活用してください。

失敗談①

現役1日目
ちょっとだけ自信のあった世界史で起きた失敗①
持ち物多すぎた事件まず世界史だけで、教科書・ノート・用語集・資料集その結果、アフリカのページを開いて、地図を見て焦る・・・しかもフランスとイギリスどっちだっけ?と思った結果帝国主義の英仏の絡みを確認しなきゃ~と思い帝国主義へいくも頭に何も入ってこずそういえば英仏と言えばアメリカとインドの植民地戦争も順番あやふやだな~と連想ゲームが始まって休憩時間終了…案の定、始まってそうそうにパニックで終わり。しかも行きも、帰りも大荷物で普段使わない長距離電車で肩が凝って夜頭痛になって心折れて1日目終了。
現役2日目
お昼我慢したのにまさかの横の強者が…事件
よーし今日はやるぞと、荷物最小限に。英語の時間終了後に内容一致がCとDだよなと叫ぶ男二人組によって、切り替えに失敗。しかも初日の現国でお弁当を食べた結果睡魔に襲われたために、お茶だけにして社会のプリントをやっていると横で納豆とカレーと味噌汁を食べる強者に出会う。その手があったか・・・と思って心奪われるも国語の時間に強烈な臭いが残っていたためにお腹がグーグーなって試合終了
結果→どれひとつ実力以上の点数が発揮できずに試合終了

浪人で初めて受けたセンター試験も本気で無かったとはいえとんでもないミスをした。
神戸大学薬学部なんてないのに神戸大学に行ってしまったよ…事件
神戸薬科大学が本来受ける会場であったが、友達はみんな神戸大学だったのでなぜか神戸大学薬学部と勘違いして当日神戸大学の最寄り駅で降りる。
近所のおばちゃんに薬科大学まで連れて行ってもらう事に。
さらに国語の試験中問題用紙を前の少し太った人に吸い込まれるという事件も発生
1月20に詰めの甘さに気づいて2月1日向け全力で修正

失敗談②

現役時のセンター試験当日に時計が止まった。急いで親に電話して新しい時計を届けてもらったが、あのときの焦りかたは尋常じゃなかった。一つ目のテストが日本史だったのでペース配分の問題はなかった。本当によかった。

失敗談③

“1.教材もってきすぎ。
現役の時、あれもこれもと心配だから勉強に使っていた資料集やワークや教科書全部もってきました。
でも、全部目を通す時間ないし、
あれもこれも確認しなきゃと焦って全然頭に入ってこないし…
苦手な単語をまとめたノートを作ったり、よく間違える箇所を付箋で貼っといてそこだけ確認する。と決めて臨んだら諦めもつくし、集中して受験できました。
2.試験教室にたどり着けない…
ご存知の通り大学の構内はとにかく広いです。〇号館ってどこだろ?門から意外と遠い…という感じでめっちゃあせりました。笑
早めに着くようにするのは、もちろんですが、オープンキャンパスだけじゃなく、模試の帰りとかに寄ったりとある程度の距離感と場所は把握するようにしました。

失敗談④

現役: 受かると思っていた学部で落ちてしまったダメージが大きく、その後に控えていた試験を受けるのを諦めてしまった。とりあえず受けておけばよかった。
浪人: 志望していた学部と違う学部で受験を申し込んでしまった。元々受ける予定だった学部の赤本対策はしていたが、実際に受けた学部とは形式が異なっていてショックだった。”

失敗談⑤

現役の頃は、早稲田の三学部を受験したのですが、早稲田=高田馬場というイメージしかもっていなかったため、最寄りの高井戸駅から渋谷、山手線で高田馬場、そしてそこからバスで早稲田大学・・・と何も考えずに1時間ほどかけてそのルートで行っていました。しかし、試験が終わってから親に、「なんで荻窪から行かなかったの?」と驚かれます。家は高井戸駅と荻窪駅の間にあるのですが、荻窪からいけば早稲田駅まで東西線で15分なのです!!しかも、座れる・・・。浪人の頃は、同じ轍は踏まないと、各大学ちゃんとルートを調べました。当たり前ですが。

失敗談⑥

“現役”
世界史:用語集を持って行った
英語:単語帳を持って行った
→あれもこれもとなって集中できなかった。

昼飯時:おにぎりと緑茶(味の薄いご飯はお腹いっぱいになるし眠くなってよくなかった)、を好きな音楽を聴きながらたべる

工夫談①

浪人後学力の足りなさ以外に受験の本番力を磨くためにやったこと 運動部の試合前のミーティングで、相手ピッチャーの特徴を聞いていたけど・・・ 言われていたのと全然違うという状況でどうしていたのか? 例えば、相手ピッチャーがスライダーが決め球と聞いていたのに、1球も投げてこないどころかその日はシュート回転しているような場合→自分を取り戻すために、打席を外して呼吸を整えて得意玉だけを待つ。みたいな事をしていたはず。 という事は受験では?と思い考えた受験本番力強化作戦 ①試験当日までの聞く音楽とメンタルブレイクしたとき用のリセット音楽を準備モーツァルトとヴィバルディの「四季」からデスメタルまで様々に ②試験当日の着る服を全て書き出していたこのカーディガンが無いとか朝にバタバタしないため、また試験当日の席によって温度が違うためにプルオーバーよりもカーディガンタイプを選択 靴は個人的には革靴一択→気持ちが締まる ③試験当日の英語が終わった直後の内容一致連呼マンから逃げるため、すぐに音楽を聴いて自分ひとりが独占できるベンチを秋に下見に行って準備長いけど、休み時間に過去の事を振り返らず切り替えて社会を最良の環境でやれるように自ら環境を開拓するために秋に試験会場を下見にいってここなら誰も来ないだろうという場所を見つけました。 ④当日持っていくものは筆記用具と各科目につきプリント3枚まで失敗例に見たようにたくさん持っていくと性格的に終わる ⑤英語の長文を解き始めてても内容がなかなかはいってこない場合、一度違う問題にアプローチしてみる。 というような受験本番力強化作戦を実行それでもちょっと終わってむしゃくしゃする場合はデスメタルを聞いてリセットという流れでした。 2年前、現役で早慶上智を全勝した川上君も早稲田の下見に行って過ごすベンチと乗る電車の車両など色々な想定していたために、なんと試験本番で時計が止まるというハプニングも、次の休み時間で予備の腕時計を取り出して自分の準備の良さに、よし!いける!と思ったそうです。

工夫談②

ルーティン作り
これは、完全に気持ちの問題ですが…浪人時代いつもワカメおにぎりと野菜ジュースをお昼に食べてました。笑普段と同じ気持ちで臨むためにも試験の時も同じものを食べて挑んでました。あと、日本史はコレ。英語はコレ。と使うシャーペンを決めてました。当時はなんだか安心したので。笑”

工夫談③

緊張しないよう、毎回模試だと思って受けた。(浪人の失敗談にも書いた学部のやつは形式が異なって一瞬ショックだったけど、「模試の形式変わったんだ!」という気持ちで挑んでなんとか切り替えた)
日本史は、試験毎に出題されそうな時代・範囲を予想していて、そこだけをじっくり見直したので不安なく問題を解けた。”

工夫談④

“お昼ご飯は梅干しおにぎり(海苔すでに巻いてある)
と、玉子焼きと、からあげさん二つ、アーモンドチョコレート(ナッツは集中力回復にいいらしい”
と母に言われてそれを信じて乗り切った。

工夫談⑤

①浪人の時は明治(最寄り:御茶ノ水駅)、上智(最寄り:四ツ谷駅)、早稲田(最寄り:早稲田)へ行くときは、必ず三鷹駅から総武線各駅で行ってました。快速より時間がかかっても、人も少ないし、1本見送れば座ることもできたので、いつも座って過去長文読みながら受験会場に通ってました。座って過去長文読むことで、なんとなく藤井で過去長文読んでる時と寄せることができたのは大きかったです。
②座布団持っていきました。荷物になりますが、藤井の授業では必ず座布団使ってたので、環境を日頃勉強していた場所となるべく寄せるという意味で迷わず持っていきました。藤井の授業でも座布団使っている人はぜひ!
③目覚まし時計を持って行った。とりあえず文字盤でかい方がいいかなと。
④試験直前の勉強は絶対行き当たりばったりにならないように、見るもの決めてました!(英語:過去長文数枚、世界史:暗記ノートだけ。苦手なところ見てた、国語:書き込み入れてる現代文の過去問数枚)
⑤現役の時、会場寒くてつらい日があったので、とりあえず、重ね着できる格好で行きました。末端冷え性なのでムートンブーツがお気に入りでした。今受験するんだったら、厚めの靴下や靴下重ね履きします!!

工夫談⑥

“浪人 世界史:1番苦手な時代、国のまとめプリントのみ持って行った。他の時代のことは考えなかった。 英語:単語カードと熟語カードを100枚くらいずつ+同志社大学の白黒ずつくらい(文量多いから)持っていって読んだ。 昼飯時:豆大福など糖質の多いもの+緑茶 モーツァルトの胎教用CD(普段勉強中に愛聴)を流し心を落ち着かせる。 総じていつも通り+脳に良いとされているものを全部試して自分に合ったものを適用していった。脳に良いとされるものをやっているだけでなんとなく自信がついた。
早稲田に行って良かったこと
①人生の大事な節目に妥協せず努力し、行きたい道に進めた
②大学ブランドは生涯付き纏うもので、いいブランドの大学行けて良かった
③Fラン大学と同じような学費で優秀な教授陣の授業を受けられる
④部、サークル活動が盛ん(早慶戦など)
大学生らしい大学生活が送れる
④立地がいい”
最後に受験生に向けて
OBOGからのメッセージ
後輩の受験生へ
“受験の期間は意外と長い私が受験生のときは、関西の大学の試験日が早く、慶應・早稲田を受ける前に結果発表が来る日程でした。
『関学と同志社は受かるでしょ』と今思えばかなり自信過剰で甘く考えていてたのですが、私は現役の時に受かっていた関学の総合政策に浪人で落ち、結構いきたかった同志社のスポーツ科学部にも落ちました。
不合格の通知をみて本当にショックで、メンタルは結構やられていましたが、とにかく背水の陣的状況だったので、泣きながら慶應の赤本をやったのを良く覚えています。
その後無事に大学生になれたので今思えばあの時諦めず粘ってよかったと実感しています。
ようするに受験の日数は意外と長いのです、タイトな受験スケジュールの人は結果がわからくとも、手応えなどで一喜一憂することがあると思いますが
とにかく手は動かして、手を動かしていれば段々と冷静になり頭にも入ってきます。諦めず頑張ってください!” “””受験頑張って良かったこと

私は受験をして大学に入ってスポーツバイオメカニクスの研究室に出会いました。これが今の仕事に就く大きなきっかけとなっています。
この研究室では、””””Evidence based sports””””という考え方を元に、人体やボールなど動きをセンサーで計測し、人間の体の動かし方の良し悪しを見て技術を向上させる研究を行なっています。
在籍中は、実験用の道具を作って実験し、そして解析して、そしてまた道具を改良して…を繰り返していました。
スポーツをする人の技術を向上させるものづくりの楽しさを覚え、社会人となった今でもスポーツに挑む人をものづくりで支える仕事に就いています。
皆さんが行く大学もみなさんの未来に繋がっています!今できる最善の選択を選べるよう今、頑張ってください!”””

コメントをくれたOBOGの人たち本当にありがとう!!

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藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、GMARCHぐらいに行きたい高校生
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