間もなく10月ですね秋は、気候も快適で、体育祭や文化祭など充実した学校生活が送れる時期でもありますそして、受験生にとっては、10月に入るとセンター試験までの週末は15回となります。
夏休みが終わり、試行錯誤しながら学習を継続している中で、“今後はどんな風に勉強していけばいのだろう?”という相談も増えてくる時期です。そこで、今日は“10月からの毎日の勉強の分量の目安”についてお伝えしたいと思います。
英語
単語カード      500個        30分~1時間
熟語カード      300個        30分~1時間
構文カード      50-75個       30分~1時間
過去長文      3-5枚         30分~1時間
最新の長文2枚   2枚(黒白)       30分~1時間      
合計                   2時間30分~5時間
単語一斉テストが75%を越えて、復習テストが春からの平均が70点を越えていれば、2時間30分位に英語の勉強時間は減ってきていると思います。このペースで進んでいなくても、5時間位でこの分量をやりきらないと、社会の勉強時間が取れなくなるので、この時期からは、何が何でも英語はこの分量をこの時間でやりきるようにしてください!!!
平日は、英語は2時間30分~5時間、社会は3~7時間、その合間で余裕に応じて文法や古典をすすめ、週末は志望校から順に赤本をすすめていくという勉強スケジュールです。
赤本の進め方は、前回詳しくお話していた様に、入試まで週末は20回ですので、受ける学校各部×数年分で計画して、土日少なくとも1回以上は志望校・学部の赤本を、全教科時間を計って、解くようにしてください。そして大事なことは、赤本を解いてその結果に一喜一憂しないこと。大切なことは、冷静に志望校の出題傾向と自分の今後の課題を確認し、そして、本番と同じ時間集中して解く体力と集中力を養い続けていくことです。
志望校や進捗状況に応じて、随時個別に学習指導も行っているので、いつでも気軽に相談してくださいね(^▽^)/
そして、2年生の皆さんまだまだ先のことと思ってはいませんか?今まさに頑張っている受験生からのメッセージは“早い段階から毎日単熟語をやらないと、いつまでも量が減っていかない”ということです。3年生の夏休み以降単熟語がまとまって残っていると、この時期は1日15時間近くの受験勉強が必要となります。
そして、もう一つ大切なこと。それは、1周目は50分かかっていた暗記が、2周目40分、3周目30分と、同じ範囲あたりにかかる学習時間が減っていくのが理想的です。逆に、毎回同じ時間がかかっている場合は、学習方法について検討する必要があります。
2年生の皆さんも、単熟語は毎日コツコツとすすめること、そして自分に合った暗記方法を試行錯誤して見つけながら、早め早めに取り組むことが大切です。暗記方法など、見直ししたい時、またアドバイスが必要な時、いつでも気軽に相談してくださいね!!

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