【2020】2月12日・【早稲田大学】【文化構想学部】【日本史】【解答速報】【自由が丘・大学入試専門塾・藤井セミナー】

今回は今日実施された早稲田大学文化構想学部

の日本史解答速報を公開いたします!

解答と解説は下のPDFのリンクをクリックしてください!

スマホからは拡大しながら見てください。

【傾向】

早稲田大学文化構想学部日本史 講評

例年通りのレベルであったと思われる。確実に答えられる問題を落とさず、難問を攻略するかがカギであろう。

 

大問1 日本における織物の歴史に絡めた出題

問題のレベルが極端に分かれた問題だった。

小問1.2.5.7.8.9.10は早稲田志望者なら落としたくない問題。

小問3.4では細かい知識が問われた。難問

小問6は江戸時代の織物産業の特産品をどれだけ暗記していたかが問われる問題。差がつくのはこの問題ではないだろうか。

 

大問2 日本における合議に関する問題

総じて難易度はやや平易か。小問10では議会に関する細かい知識が問われたが、他の問題は日本史をきちんと勉強している人なら安心して答えられるレベルの問題。合格にはここで高得点を納めることが必須だろう。

 

大問3 日本における猫と人間の関係に関する文章からの出題

小問1.2.3.4.6.8.11は落としたくない問題

小問5.7.10はやや難問

小問9は一見難しそうであるが、青木周蔵がすすめた条約改正が結果的に日英通商航海条約につながることから推測することができたかがポイント。

 

大問4 日本における交通、流通に関する問題

小問1.3.4.6.7.8.10.11は落としたくない問題

小問2はややひっかけ問題気味で誤りを見極めることが難しかったのではないかと思われる。

小問5では選択肢アとオの間で迷った人がいるかもしれない。

小問9では小林一三と宝塚歌劇団の関係性、そこから宝塚が阪急電鉄沿線にあったことを思い出せたかがポイント。

 

早稲田大学文化構想2020日本史解答・解説PDFファイル

早稲田大学文学部の出題予想

文化構想と文学部はやや傾向が似ているので文学部を受ける人は以下もチェックしておきましょう。

大問1は古墳時代以前の古代史(早稲田の文学部ではほぼ毎年この範囲からの出題がある)
大問2奈良時代の律令制や政治史(早稲田の文学部は他の学部と比べてこの範囲の出題頻度が高い傾向にある)
大問3は鎌倉時代から室町時代に及ぶ範囲からの出題となると思う。(大問3はほぼ毎年この範囲からの出題)
大問4は江戸時代からの出題。(ほぼ毎年江戸時代より出題。内容は外交から支配機構、政治史など様々)
大問5では明治以降の、特に政治史関する文章からの出題が多いと思われる
大問6美術史からの出題とみて間違いないだろう。出題される時代には偏りがないので、自分が苦手な時代の対策をしておくのが無難だろう

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