今回は今日実施された早稲田商学部
の世界史解答速報を公開いたします!
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【傾向・講評】
早稲田大学 商学部 2020年度 世界史 講評
Ⅰ、古代ヨーロッパ史から出題 問D、F、H、I、L辺りはマイナーな用語がちりばめられ、細かい知識が問われ、難しいだろう。 だが、中には消去法で正答に導ける問題もあった。難しい用語が出てきたときこそ、思考を止めないことが大切。
Ⅱ、中国史から出題 難問・奇問はなく基本的な問題が多い。満点が欲しい大問である。
Ⅲ、全範囲の出題 良問が多い。適度の難易度で、世界史を得点源とする受験生は満点も狙えただろう。 並び替え問題も単なる暗記ではなく、どういった時代背景だったのかを考えれば難しくはないだろう。思考力を問われる問題も多かった。
Ⅳ、穴埋め、論述
この大問4は昔から続く、本学部の特徴的な問である。
例年、商学部らしいテーマを基に作られているので、それなりに対策が必要な問である。
5番のシャーマン反トラスト法だが、年号が指定されているので、トラスト法では弱いだろう。
12番の産業の空洞化の記述は2015年以降のイギリスとEUの関係について、という時事問題に近い出題であった。ニュース記事を受験期間も読んでおく必要があっただろう。 全体を通して 2020年度の早稲田の試験に対して、(社学、政経はまだ未回答) 特に大問1は難易度が高かっただろう。マイナーな用語や細かい知識が正解になることが多々あった。(筆者の感覚としては、他学部のマイナー用語等は正解にはかかわっていない。) しかし、知らない単語があっても、消去法や、4択を2択に変えることはできるはずだ。 1点に多くの人がひしめき合う、この受験戦争を勝ちきるには最後まであきらめないことが大切だろう。
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