こんにちは、藤井セミナー自由が丘教室です。
今回は、インプットとアウトプットという言葉を使いながら、 藤井セミナー自由が丘教室での授業の位置づけについてお話をして いきたいと思います
目次
そもそもインプットとアウトプットとは?
インプットは、知識を覚える工程となります。
例えば、「豊臣秀吉は太閤検地を行った」とか、「bring about ~は、~を引き起こすという意味」とか、「 アメリカ初代大統領はワシントン」 などといった情報を覚えることです。
それに対して、アウトプットとは、 覚えた知識を引き出す工程になります。
例えば、「太閤検地を行ったのは?(豊臣秀吉!)」とか、「 bring about ~ってどんな意味?(~を引き起こす!)」とか、「 ワシントンって何したの?(アメリカの初代大統領になった!)」 というように、情報を引き出していきます。 学校のテストとか友達との問題の出しあいとかが近いかもしれませ んね!
このインプットとアウトプットは、 どちらか片方だけではだめです。 インプットだけでも本当に覚えてるかわからないし、 覚えてないことをアウトプットしようとしても引き出しようがあり ません。ちなみに、 コロンビア大学の研究によると成績上位者のインプットとアウトプ ットの比率は3:7だそうです!
授業=インプット?
非常に勘違いしている人が多いのですが、「授業を受ける= インプット」ではありません!
日頃の学校や塾・予備校の授業を振り返ってほしいんですが、 授業って受けてるだけで覚えてますか?
特に、嫌いな科目だったりすると、次の授業の時に「 前回そんなことやったっけ?」となる人も多いはずです!
授業=インプットの〇〇
では、 授業がインプットとアウトプットの観点からどの立ち位置に属する のかというと、「授業=インプットの準備段階」になります。
「げっ、まだ準備段階なの??」 と思う人もいるかもしれませんが、学校でよく「 ここテストに出すから覚えとけよ~!」と先生が言いますよね! どうでもいいことは、テストでは出題されにくく、 英語なら前置詞の穴埋めとか、 文法事項が盛り込まれている文の和訳だったり、 重要構文の並び替えとかが出題されます。 学校のテストのさらに延長にあるのが入試です!
ということで、授業を受けるとは「何を覚えなきゃいけないのか」 の準備になります。
アウトプットのためのインプット(インプットだけでも本当に覚えてるかわからない!)
さて、授業= インプットの準備というのは分かってもらえたと思いますが、 インプット(=覚える作業)をしたら、必ずアウトプット(= 覚えられているかの確認)までやりましょう!
学校のテストの時にノートをまとめ直したり、プリント見たけど、 テストでなぜか点数に結びつかなかったという経験はありませんか ?酷な言い方にはなりますが、「覚えているつもり」 になってしまっている可能性大なのです!特に、 暗記が苦手な人は、 このインプットの段階で止まっている場合が多いです。
覚えたつもりでも、実際書けなかったり答えられない場合は、 インプットが足りないということなので、 その確認作業であるアウトプットが必要不可欠になります! インプット→アウトプットは必ずセットで行いましょう! これを意識するだけで、記憶の定着度が全然変わりますよ!!
インプットのためのアウトプット(覚えてないことをアウトプットしようとしても引き出しようがありません)
上では、アウトプットの重要性をお話ししましたが、「じゃあ、 アウトプットだけやればよくない?!」 と思う人もいるかもしれません。極端な例ですが、 教書一冊に書いてあることをまるまる一言一句違わずアウトプット できますか? 教科書をまるまる覚えられれば定期テストや入試でも勝ち確定なの は間違いありませんが、 相当記憶力がよくない限りは至難の業です。 長い期間かければ不可能ではないのかもしれませんが、 定期テストや入試って期限がありますよね? そういった類のものに対応していくためには効率も大切になってい きます。だからこそ、 どういったことが出題されるのかをアウトプットで確認をして、 それを受けてインプットしていくことが大切です。 藤井セミナーでは、 受験期の赤本の月別の意識もインプットとアウトプットを基に指導 をしています。
ちなみに。予習ばかりだと、そればかりに忙殺されてしまいます。 そして、予習をしただけで勉強した気になってしまうので、 テストや問題演習を解く時に「あれ?前解いたはずなのに、 全然覚えてない…。」ということにもなりかねません。もちろん、 大学では予習を求められることがたくさんありますが、 大学に入るまでは復習10(=インプット→アウトプットの練習) 、予習0でもいいというのが藤井セミナーの考え方です。
〇〇に悩んでこそ健全な受験生
さて、 ここまでインプットとアウトプットはどちらも大切と書いてきまし た。繰り返しになりますが、どちらも欠けてはいけませんし、 そして時期や状況によってインプットとアウトプットの割合が変わ ってこなければいけません。「今、 インプットが足りない気がするけどアウトプットをやるべき?」 とか「アウトプットばっかりやってたら色々忘れてきた気がする~ !」などといった、 インプットとアウトプットのバランスの悩みや問題にぶち当たると 思いますが、 実はインプットとアウトプットのバランスの悩んでこそ健全な受験 生なのです。ですが、 インプットとアウトプットのバランスを客観的に判断するのがなか なか難しいのもまた事実です。 こういった生徒のインプットとアウトプットのバランスを指導する のが予備校や塾の先生と思って下さい。
塾や予備校は授業以上に〇〇できるかで決めろ!
みなさんの多くが、塾や予備校を決めるときに、「授業の質」 を重視すると思います。教えるのが上手な先生とか、 指導を受けると偏差値が上がるとか、話が面白い…… などと挙げたらキリがありません。「授業の質」 ももちろん大事ではありますが、それ以上に大事なのが「 インプットとアウトプットのバランスを客観的に判断して指導をし てくれるか」です!小難しく聞こえますが、「 学習状況の相談に乗ってくれるかどうか」と置き換えてください。 そして、 インプットとアウトプットのバランスを客観的に判断して指導して くれる人はその人が授業の担当をしているかどうかで的確さが変わ っていきます。至極当然ですが、 授業をしていれば問題の答案を基に色々なアドバイスや指導ができ るからです。
藤井セミナーは〇〇と〇〇のハイブリッド!
大規模な予備校や塾の場合、 名物先生とも言えるべき授業のプロが多いのが強みです。 ただその反面、大規模なので致し方ないのですが、 完全に分業体制にしないと回らないというのが最大の理由だと思い ますが、教える人と勉強の進め方などの相談に乗る人(= チューター)が完全に分離していることが多いです。 。それゆえに、学習状況の指導は、 模試などの結果のみから見た指導にならざるを得なく、 日々の学習についてはフォーカスしづらくなっています。 大規模な予備校や塾は、 自分の勉強のやり方がしっかり確立している且つ、 それで結果をしっかり出している人にとっては、 最高の環境だと思います!!
逆に、塾や予備校の中には、「授業をしない!」 というところもあります。どちらかというと、 個別指導が多いようです。個別指導の場合、 一人一人に対して親身に指導してくれるのが強みです。ですが・・ ・、個別指導の場合、生徒のペースに合わせてしまいがちです。 上でも書きましたが、定期テストや入試は日程が決まっています。 なので、 その日程までに結果を出せるように勉強を進めていかなくてはいけ ません。個別指導の場合、そこに照準を合わせるのが難しいです。
個別指導がメインの予備校や塾は、 勉強がかなり遅れていて学校の授業に全然ついていけないといった 人には、一から親身に指導してくれるのでお勧めです。そして、 自分の苦手な部分に合わせて指導してくれるので、 あまりに勉強ができすぎる人にもいいと思います。
藤井セミナーは個別指導と授業がメインの予備校や塾のハイブリッ ドだと思って下さい!1クラス15名ほどの少人数制です。また、 授業は週2回の2時間制で、授業後の復習をメインとしてます。 そのため、 一人一人に対して授業外での授業担当者による学習の指導や相談が 可能になるのです。
まとめ
いかがでしたか?今回は、 インプットとアウトプットについて書いていきましたが、
①インプットとアウトプットの比率は3:7
②授業を受ける≠インプット
③授業=インプットの準備
④アウトプットをするためにはインプットが大事
⑤ でも何をインプットすればいいのかを確認するためにもアウトプッ トは大事
⑥ インプットとアウトプットのバランスが分からなくなって悩むのが 受験の健康的な悩み
⑦授業 + インプットとアウトプットのバランスの悩み相談・ アドバイスが最強
です!また、勉強に悩める人へお役立ち情報を発信していきます!
楽しみにしててくださいね
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